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ここ何年も、家の中にこもっての仕事が多い・・・
女性に着てほしい服をデザインしたくて、ファッションイラストも長年勉強しました・・・が、
人生いろいろとあり・・・現在の仕事は、川の流れに例えれば・・・
海が消費者の方達とすれば、川の源流に近い方で仕事をするようになりました。
その仕事柄に比例して、消費者の方達の好み・傾向に対して、疎くなってしまっているのを実感させられます。
勿論、自分自身の着こなしに対しても、同じ事が言えるのかもしれません。
少なくとも繊維業界に携わって流行の一端を担っている人間として駄目なのは理解しているのです・・・が、
家での仕事だから・・・と、ついつい緊張感などが薄れ、
衣服に対しても、「ま!これでいいか!」などと、適当ななものばかりを着続けてしまいます。
今朝は、男の着こなしの基本についての記事を見つけましたので、私自身も再認識する意味において紹介してみようと思います。
~以下、9月7日読売新聞朝刊より抜粋~
細身チノパンで爽やか
この秋、スタイリストの森岡弘さんが薦めるのがチノパンツ。休日の買い物やレジャーはもちろん、仕事によっては職場でも使えるなど、汎用性の高さも魅力だ。着こなしのポイントを森岡さんに聞いた。チノパンツは和製英語で、略してチノパンと呼ばれる。もともとは、チノクロスという丈夫な綾織り綿布で作られていたという。米軍兵士の作業着などとして使われていたが、第2次世界大戦後、米国の大学生らが普段着として着用。カジュアルな装いに合うズボンとして普及した。
ベージュやカーキ色が主でシルエットもだぼっとした太めのタイプが多かったが、最近は、シルエットが細身のタイプが登場している。
細身のチンパンツは、カジュアルな格子柄の長袖シャツと合わせてもシックで洗練された印象になるのが魅力。シャツの裾をズボンの外に出すかどうかは好みだが、ズボンの中に入れてきた方がスッキリと見える。
シルエットや裾丈 気をつけて
職種によっては、ビジネスの装いとしても活用できる。例えば、薄い水色のシャツの上に濃紺のジャケットを着て、薄いベージュのチノパンツを合わせる。スポーティーなイメージが、明るく爽やかな感じを演出してくれる。購入する際にはシルエットにも気を配りたい。試着して、ズボンのウエストが腰骨の上で留まるものを選ぶ。お尻の回りに余裕がありすぎるものは、だらしなく見えてしまうので避ける。
裾の長さも重要。必ずベルトをきちんと占め、合わせたい靴を履いたうえで、裾丈を直してもらうと失敗が少ない。細身のズボンの場合は、裾丈は短めにした方がすっきりときれいに見える。裾が、甲の部分に軽く当たるか当たらない程度の長さの方がお薦めだ。
裾をシングルにするか、折り返してダブルにするかは、お好みでいい。一般的には、ダブルの方がカジュアルな雰囲気になり、ジャケットなどには合わせやすい。ダブル幅は、その人の身長にもよるが、最近は4.5センチくらいが主流になっている。
チノパンツは、ポロシャツや厚手のニットはもちろんのこと、どんな上着とも相性がいい。自分のお気に入りのチノパンツを見つけ、。秋のオシャレを楽しんでみてはいかがだろうか。
(聞き手・竹之内和宣)
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