福島第一原発の処理システムがようやく本格稼働した・・・
~以下、6月18日読売新聞朝刊より~
福島第一原発
東京電力は17日、福島第一原子力発電所で高濃度汚染水の処理システムが本格稼働したと発表した。
浄化した処理水を原子炉の冷却に再利用する「循環注水冷却」実現の見通しが立ったことになる。
東電は同日、事故収束に向けた工程表の2度目の見直し結果も発表し、残り1ヶ月となった「ステップ1」で、
目標とした安定冷却を達成できるとの見方を示した。
政府の原子力災害対策本部(本部長・管首相)も、被災者支援の工程表の達成状況を発表し、
仮設住宅の確保や計画避難が、当初予定の約9割に達したことを明らかにした。
汚染水の処理システムは、17日午後8時から本格稼働した。
敷地内に約11万トンたまった高濃度汚染水を浄化し、放射性物質の濃度を10万分の1以下に下げる。
1日1200トン、年内に20万トンの汚染水を処理する。
細野豪志首相補佐官は記者会見で「(原子炉の)冷却機能が安定化する可能性がぐっと高まる、大きな一歩だ」と語った。
東電は18日、処理した水を原子炉に送る配管の水漏れなどを確認し、問題がなければ処理水を原子炉への注水に使い始める。
原子炉から漏れ出した汚染水を浄化して原子炉に戻す、世界でも例のない「循環注水冷却」が実現する。
処理の過程では、通常の原子炉水の100万倍の放射能を含む汚泥が約2000トン発生し、新たな課題を抱える。
処理システムは16日に水漏れが発生、試運転を中断したが、修理を急ぎ、本格稼働にこぎ着けた。
兎に角、目の前の海洋汚染というものは回避されたようだ・・・が・・・
まだまだ課題が残っている・・・兎に角、頑張って頂きたい・・・
先日も書いたのだが・・・パンドラの箱を開けてしまった我々人間は、さらに将来においての新しい課題・・・
この記事の最後に書いてあった通常の100万倍の放射能を含む汚泥約2000トン発生という課題を背負ってしまった・・・
開けてしまった以上、その都度対処していう事しか出来ないのだろうが・・・辛いことだ・・・
~以下、6月18日読売新聞朝刊より~
福島第一原発
汚染水処理 本格稼働 | きょうにも循環冷却 |
東京電力は17日、福島第一原子力発電所で高濃度汚染水の処理システムが本格稼働したと発表した。
浄化した処理水を原子炉の冷却に再利用する「循環注水冷却」実現の見通しが立ったことになる。
東電は同日、事故収束に向けた工程表の2度目の見直し結果も発表し、残り1ヶ月となった「ステップ1」で、
目標とした安定冷却を達成できるとの見方を示した。
政府の原子力災害対策本部(本部長・管首相)も、被災者支援の工程表の達成状況を発表し、
仮設住宅の確保や計画避難が、当初予定の約9割に達したことを明らかにした。
汚染水の処理システムは、17日午後8時から本格稼働した。
敷地内に約11万トンたまった高濃度汚染水を浄化し、放射性物質の濃度を10万分の1以下に下げる。
1日1200トン、年内に20万トンの汚染水を処理する。
細野豪志首相補佐官は記者会見で「(原子炉の)冷却機能が安定化する可能性がぐっと高まる、大きな一歩だ」と語った。
東電は18日、処理した水を原子炉に送る配管の水漏れなどを確認し、問題がなければ処理水を原子炉への注水に使い始める。
原子炉から漏れ出した汚染水を浄化して原子炉に戻す、世界でも例のない「循環注水冷却」が実現する。
処理の過程では、通常の原子炉水の100万倍の放射能を含む汚泥が約2000トン発生し、新たな課題を抱える。
処理システムは16日に水漏れが発生、試運転を中断したが、修理を急ぎ、本格稼働にこぎ着けた。
兎に角、目の前の海洋汚染というものは回避されたようだ・・・が・・・
まだまだ課題が残っている・・・兎に角、頑張って頂きたい・・・
先日も書いたのだが・・・パンドラの箱を開けてしまった我々人間は、さらに将来においての新しい課題・・・
この記事の最後に書いてあった通常の100万倍の放射能を含む汚泥約2000トン発生という課題を背負ってしまった・・・
開けてしまった以上、その都度対処していう事しか出来ないのだろうが・・・辛いことだ・・・
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