ELLの足跡

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PCのキーボードの配列の不自然さの理由知ってますか?

2015-03-02 | 日々のパソコン
私が初めてパソコンを触り始めた頃・・・

キーボードのキーの配列のバラバラさにかなり戸惑いました。

あいうえお順でもないし・・・ABC順でもないし・・・

何で、こんなけったいな配列にしてあるのかわかりませんでしたが、

当時は、キーボードの配列よりパソコンの操作方法を覚えるのに頭は一杯でしたね・・・


それが、いつしか文字が打てるようになり・・・

今ではタッチタイピングで打てるようにまでなりましたが・・・

今朝まで、キーボードの配列がなぜそうなったのかは分かってなかったんです・・・


朝刊を読んでいて、「へぇ~、そうなんだぁ・・・なるほど」とようやく納得できました。

今朝は、この記事を紹介してみようと思います。

~以下、3月2日読売新聞朝刊より抜粋~

1874年商業用タイプライター
 パソコンのキーボードのキーの配列が不自然だと思ったことはありませんか。左上端から右方向にアルファベットが「Q、W、E、R……」の順に並び、「QWERTY配列」と呼ばれています。でも、なぜABC順ではないのでしょうか。

 ルーツはタイプライターにありました。諸説ありますが、現在に伝わる商業用タイプライターの起源は、米国の発明家・ショールズが製造し、1874年に発売された製品だとされています。

Econo
不要な文字 打たない工夫



 キーを押すと、先端部に活字が付いたハンマーが動いて紙に印字する仕組み。当初はABC順でしたが、連続して打ったり、早く打ったりすると近くのハンマー同士が絡み合い、不要な文字まで印字されてしまうという欠陥がありました。そこで、連続して打つ頻度の高い文字を遠ざける並び方に変えたといい、QWERT配列が生まれました。

 その後、米国で1930年代に、よりスムーズに打てるという「ドボラク配列」が誕生。日本でも富士通が1980年にかな文字入力に適した「親指シフトキーボード」をワープロに採用するなどしましたが、QWERT配列が今も標準式配列となっています。

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2 コメント

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写真のタイプライターは1880年代製造 (安岡孝一)
2015-03-02 22:53:39
この記事、私も読んだのですけど、写真に写ってるタイプライターが、どう見ても1880年代のもので「1874年製」じゃないのです。で、疑問点を、私の日記 http://slashdot.jp/~yasuoka/journal/590418 にざっと書いてみました。よければどうぞ。
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専門的なご意見有難う御座います (nobutoshi3)
2015-03-03 07:14:15
詳しい説明を頂き有難う御座います。
差即覗かせて頂きました。
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