病気もちの人は何故次から次へと病気を発症されるのだろう・・・
私の周りを見ていても、本当に多いと思うんです・・・
ひょっとして、薬の影響なのじゃないのかなぁ~・・・と思うこともありますね・・・
私達夫婦は有難いことに現在のところ長期に渡る病気をしたことがありません・・・あっ!
私はありました・・・アルコール性肝炎で25歳から35、6歳くらいまで病院通いをしてましたね(笑)
最近は、もちろん暴飲暴食はしてませんし、食事にも妻がかなり気を遣ってくれてます。
それと梅肉エキスを何年も飲み続けていますので血液の流れは大丈夫やと思います。
その両方のおかげで健康を維持できてるんでしょうね。感謝・感謝です!
これからも出来得る限り、薬は避けるようにしたいとは思っているのですが・・・
今朝は、クローン病の治療に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、3月16日読売新聞朝刊より抜粋~
医療ルネサンス
増える腸の難病
がん発症 治療薬見直す
埼玉県川越市の浴野さんがクローン病で最も苦しんだのは50歳代。腹痛や下痢で1日10回以上もトイレに駆け込んだ。腸の一部に穴が開き、
浴野さんの体の中には大腸の一部が残っている。いずれはストーマを外し、再び腸につなげる考えだったが、炎症が消えず難しくなった。長年の炎症で傷ついた粘膜は、がんになるリスクが高い。通院する同県所沢市の防衛医科大学病院で半年に1回、内視鏡の検査を受けて大腸の粘膜の状態を確認している。
人工透析を受けるため、血圧を毎日測
る浴野さん(右)と夫(埼玉県川越市内で)
同病院ではクローン病の患者に対し、小腸や腸管外の異常を調べるコンピューター断層撮影(CT)検査も行っている。腎臓がんは、この検査で見つかった。昨年8月、がんのある右側の腎臓を切除した浴野さんは「皮肉なことに、クローン病のおかげで早期発見できた」と苦笑する。
手術後、チオプリンをやめた。主治医で消化器内科の穂苅量太さんは「この薬は副作用で悪性リンパ腫などの発症の可能性を高める。若い人は問題が少ないが、高齢者はリスクが上がる。腎臓がんについても再発のリスクを上げる可能性は否定できないため、控えることにした」と説明する。
クローン病の治療は、粘膜の炎症を抑える基本薬メサラジンだけとなったが、幸い症状は落ち着いている。穂苅さんによると、クローン病や、それと似た腸の難病の潰瘍性大腸炎を若年で発症した患者は、高齢になると症状が軽くなる傾向があるという。
一方、持病の糖尿病が原因の腎症は、65歳前後で急速に悪化。腎不全となり、2014年12月から人工透析を受ける。週3回の透析の日は便が水っぽく、便を貯めるストーマの袋はすぐいっぱいになる。浴野さんは「便を1日5、6回も捨てるのは面倒だし、憂鬱になる。透析でこんな影響が出るなんて」とこぼす。
患者の高齢化に伴い、本来の病気とは別にがんや生活習慣病などを抱える人が増え、薬の種類も増える。穂苅さんは「クローン病だけなら使える薬も、他の病気との兼ね合いでやめざるをえないこともある。患者の病気全体を見て治療を進める必要がある」と話す。
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