TEXT関数使用する場面が解からない… !?
曜日表示・桁区切りはセルの書式設定と同じだよね!?
条件付き書式にも使える!?
過去にも解説したことがあるんですが…TEXT関数って使いどころが解りにくい…と考えられてる方も多いかも知れません。例えば、セルA1に日付(2024/04/25)が入力されてる場合のセルが値で、それを2024だけを表示させたいとすれば、どのようにして表示させるのか指示するのが表示形式で =TEXT(値,"表示形式") という数式となるわけで、表示形式の前後を半角のダブルクォーテーションで”〇〇”のように囲んで記述します。
でも、最初に添付した画像のような「yyy」や「aaa」や区切り記号なんてのはセルの書式設定で可能ですよね・・・
じゃ、実際にどのような場面で使用できるんでしょうか?
今日は、簡単な例を挙げて使用場面を紹介してみようと思います。
- 【条件付き書式に利用する場合】
- 条件付き書式のルール決めの時、例えば土曜日に色を付けたい場合に『=TEXT($A1,"aaaa")="土曜日"』と指定して色目を選択したりできます。
- 【文章中に挿入する場合】
- 例えば、左の画像のように『本日(〇/〇)までの合計金額は¥「セルB12の金額」です』と表示させたくて『="本日(" &TODAY() &")までの合計金額は" &"¥" &TEXT(B12,"0,0") &""です』と入力してみたのですが…「45470」という訳の解らない数字が表示されてしまいます。
- こんな時にTEXT関数を利用します。『="本日(" &TEXT(TODAY(),"m/d") &")までの合計金額は" &"¥" &TEXT(B12,"0,0") &"です"』
- すると『本日(4/25)までの合計金額は\1,234,560です』と表示されました。
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