昨日に続き、大人の発達障害の記事を転載してみます。
~以下、3月7日スポーツ報知より抜粋~
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発達障害といっても知的障害はなく、理系の科目が得意だったり、記憶力が抜群だったりする。「社会性の欠如」「コミュニケーション能力の欠如」「強いこだわり」といった特徴は自閉症と共通するので、「知的障害のない自閉症」とも呼ばれる。子供の病気と思われがちだが、大人になったからといって治るわけではない。
空気読めない「アスペルガー症候群」
子供の頃は「変わった子」で済んだが、社会人になると数々の障害に出会う。例えば、電話で注文を受けながらメモをとれない。アスペルガー症候群は1度に2つのことが出来ないからだが、そのため注文を間違えたりする。上司から「あれやっておいて」と指示を受けても、「あれ」を勘違いしてトラブルを招いたりする。度重なるトラブルで転職を繰り返したり、うつ病や不安障害、引きこもりなどの2次障害が出ることがある。
しかし、上司や職場がこの障害の特性を理解すれば問題なく働くことが出来る。アスペルガー症候群の人は、やるべき仕事がいくつかあると自分で優先順位を決められず、一つの作業に熱中すると次の行動に移れないという特徴がある。そのような人に対しては、スケジュールをあらかじめ表にまとめて本人に渡し、予定外の仕事を入れないといったルールを決めておくといい。
医療ジャーナリスト・田中 皓)
予定外の行動が出来ないとは・・・
私の知ってる範囲の人の中にも、この様な人がいる・・・が・・・
職場がそこまで理解してくれるのだろうか・・・
現実、その人を見ていても・・・入社間もないのに彼の上司さえ、他の人に愚痴をこぼしている
専門職の仕事はきっちりできるみたいだ・・・が・・・他のことが何度言っても出来ないみたいだ・・・
技術職なら何とかなるのでしょうが・・・
フロント業務をメインとしている社内では、応用が利かないとなれば・・・なかなか難しいみたいです・・・