ゴシック体のMSとMSPの違いって…
MSPゴシックの方が少し細いような…!?
知って得するプチ情報!!
この『MS明朝』・『MSP明朝』・『MSゴシック』・『MSPゴシック』の『MS』・『MSP』違いについてのプチ情報を書いて置こうと思います。
日頃、PCで文章などを作成するWordの既定で設定されてるフォントは『MS明朝』ですし、Excelの場合は、現在は『游ゴシック』なんですが Excel2013までは『MSPゴシック』やったんですね。
- MSって何?
- MSゴシックは等幅フォントといって、日本語も英語も一定の幅で表示する。 和文フォントは1文字が正方形に収まるようなフォント。
- MSPって何?
- MS PゴシックのPは、Proportionalの頭文字で、プロポーショナルフォントとは、文字組みに配慮して文字ごとに幅を変えてデザインしたフォント。
- 例えば、
- 左画像の上段のMSゴシックの場合は同じ四角の枠の中に一文字ずつ入っていますが、下段のMS Pゴシックの場合は、「う」文字の余分な余白が削除されて文字幅が狭くなっています。
- 長文になると左の画像の上段のMSゴシックのマス目にきっちり入れた文章より、下段のMS Pゴシックの文章の方が読みやすいと思いませんか!?
- ただ、MS Pゴシックの場合、左の画像のように文字ごとに余白がカットされていますので、MSゴシックの等幅フォントと違って頭を揃えることが難しいという欠点もあります。
因みに、MS明朝・MS P明朝もHGゴシック・HGPゴシックなども同様の違いがありますので是非覚えて置いて下さい。
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