ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

リフレ政策は意味不明?!

2013-03-22 | トーションレース&繊維資材
レースの真ん中の白っぽいラインが接着面です!
  Adhesive Torchon Lace 
アイロン接着トーションレース
今まで発売されてきた接着レースは
裏面に接着テープが張り付けられてました
弊社のトーションレースは
接着面だけに接着繊維を編み込んでいます。
★ デザイン点数 ★
麻混レース 33点  綿レース 7点

 

アベノミクスへの期待感だけで、円安・株高が進み、公示地価も下げ止まりの傾向が鮮明に・・・

しかし、これは大都市圏、被災地の復興事業が進んだため・・・果たして地方まで進むのかは不透明です。

政府と日銀はデフレ脱却に向け共同歩調を取るといいます・・・が・・・

最も懸念されてるのは、
政府に求められるままに日銀が国債を買い入れ、財政赤字の穴埋めをしているとみなされると、放漫財政への懸念から国債価格が暴落(金利は上昇)しかねない。
ということらしいです。

あまり難しいことは私には解りませんが、

今朝のスポーツ報知に元大蔵官僚で経済学者の小幡績さんで警鐘を鳴らしているという記事がありました。

この一問一答を読んでいると解り易かったですね・・・


~以下、3月22日スポーツ報知より抜粋~

「アベノミクス」破綻を予言
    ・・・外れてほしい
 元大蔵省官僚で、経済学者の小幡績(おばた・せき)氏(45)が、近著「リフレはヤバい」(ディスカヴァー携書、1050円)で、安倍政権の押し進める経済政策「アベノミクス」に警鐘を鳴らしている。多くのモノの値段が上がるインフレを意図的に起こそうとするリフレ政策は、日本経済破たんの危険性をはらむことを力説。なぜ「ヤバい」のか、今回の“アンチアベノミクス本”で、分かりやすく解説している。

(結城 正)

リフレ政策は「意味不明」

リフレはヤバいとしてくする小幡氏
 「意味不明です」。小幡氏はアベノミクスを支えるリフレ政策をバッサリ切って捨てた。

 アベノミクスの柱の一つは、デフレ(物価水準の継続的な下落)脱却のため、物価上昇目標を2%に設定し、意図的にインフレを起こすリフレ政策。だが、実はそもそも「インフレは起こそうとしても、起きるものじゃない」という。

 物価上昇の予告で「期待」が形成され、駆け込み需要で消費が活性化される、という理論がある。だが、小幡氏は「給料が上がらなければ、物は買わないでしょう?インフレへの期待は、金利や土地など資産の価格に反映されるだけ」と一刀両断。「まず景気がよくないと需要は増えない。需要が増えないと、物価は上がらない。だからインフレは起こせない。先にインフレを起こし、景気を良くするという理論は、因果関係が逆なんですよ」

 批判の矛先は、アベノミクスに伴う円安にも向けられる。「円高は悪いといわれるけど、実は円高で輸出価格が上がっても売れ続ける。魅力と需要のある製品を作っている日本企業は多い。逆に円安で得をする企業の方が少数派」。それより怖いのは、円安による日本の国債価格の暴落。「国債暴落で、資産の大半を国債で運用する銀行が危機に陥る。銀行が危機に陥れば、政府は国債発行で資金調達し、銀行に投入する。大量発行された国債は、また暴落する・・・」。この連鎖が、日本経済の破たんを招く危険性があるという。

 小幡氏は「この予言が実現せず、私が批判されるというシナリオを強く願う」と著書に記した。「それはそうですよ。『リフレはヤバい』んだから。予言がはずれた方が、日本のために、いいに決まってます」。小幡氏は、言葉と裏腹な、確信に満ちた表情で締めくくった。

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