1円玉を浮かせない微弱レーザーで宇宙ゴミを掃除？！

宇宙ゴミ除去衛星 !! スカパーが開発へ !!
1円玉も浮かせない微弱レーザーで ?!

26年の実用化を目指す!!

　デジタル衛星放送「スカパー！」などを運営するスカパーJSATは6月11日,不用衛星などの宇宙ごみ（スペースデブリ）をレーザーで除去する人工衛星の設計・開発に着手すると発表しました。

　レーザーの出力は1円玉も浮かせないほど微弱らしく、シミ取りに使う美容レーザーのようにパチパチとパルス照射することで、少しずつ落下する軌道に動かすといい、開発には宇宙航空研究開発機構（JAXA）や理化学研究所、名古屋大学、九州大学が参加するようです。

　宇宙ゴミのほとんどが衛星が多く飛び交う高度600～1千キロの付近を回っているらしく、小さくても秒速7・5キロという超高速で飛び交っているため、衝突すれば重大な被害を及ぼす可能性があるらしいですね。
　1957年のスプートニク打ち上げ以来、各国が打ち上げ、不要となった衛星の残骸や部品が、今や宇宙すら危うくなってしまってるんですね…『持続可能な宇宙環境』の実現を目指すこの取り組みが成功してくれることを願いたいものです。

　だって、だって…勿論、私は間違いなく天国へ行っているけれど、成功してもらわなければ、将来の人類が何らかの事情で、この地球に住めなくなった時、脱出して他の惑星に移住することすら叶わなくなる可能性があるわけですからね…
　兎に角、頑張ってもらわねば(^-^;