日々のパソコン案内板
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私が20歳の時の話なんですが・・・
直属の上司ではなかった先輩と話しをする機会がありました・・・
その先輩曰く・・・
人を見る時に必要なことは、教育を受けたかどうかじゃなく、
教養のあるなしを判断すべきや・・・と
彼曰く、教育とは、教え育てること・・・
すなわち、他人が施すことが出来る。
しかし、教養とは、その教えを養い育てること・・・
すなわち、自分自身が必要と判断して取り入れること。
だから、教育を受けた人が偉いんじゃなく、
教養のある人の方がはるかに偉いんだ。
・・・とまあ、こんな話をされたんですね・・・
20歳の私には、胸にずしんと響く言葉やったんです。
それ以後、今日まで私の信条の一つとして肝に銘じています。
でも、なかなか教養のある人間にはなれないですねぇ~
今朝は、教養についてのコラムを紹介してみようと思います。
~以下、8月8日読売新聞朝刊より抜粋~
直属の上司ではなかった先輩と話しをする機会がありました・・・
その先輩曰く・・・
人を見る時に必要なことは、教育を受けたかどうかじゃなく、
教養のあるなしを判断すべきや・・・と
彼曰く、教育とは、教え育てること・・・
すなわち、他人が施すことが出来る。
しかし、教養とは、その教えを養い育てること・・・
すなわち、自分自身が必要と判断して取り入れること。
だから、教育を受けた人が偉いんじゃなく、
教養のある人の方がはるかに偉いんだ。
・・・とまあ、こんな話をされたんですね・・・
20歳の私には、胸にずしんと響く言葉やったんです。
それ以後、今日まで私の信条の一つとして肝に銘じています。
でも、なかなか教養のある人間にはなれないですねぇ~
今朝は、教養についてのコラムを紹介してみようと思います。
~以下、8月8日読売新聞朝刊より抜粋~
8月6日や9日、15日が何の日か、応えられない若者が増えていると聞く。具体的な不正解率とともに、聞き取りの結果を紹介したメディアもある。教科書には何度も登場し、毎年8月になると、目にし耳にしない日はない日付なのだが。
教室で教科書を読んだだけでは、そう簡単には教養として身に付かない。役に立たないと思っていると、いつの間にか、忘れてしまう。国立大学の人文社会科学系の学部・大学院を巡って、組織の改廃が議論されるのも、歴史や文学が、科学や医学のようには、実益に直結しないからだろう。
教養が軽んじられるご時世に、又吉直樹さんの芥川賞受賞の報はちょっとした快挙だった。受賞作「火花」の鋭い言語感覚は、お笑いの経験によって磨かれたに違いない。しかし、芸人が書いた多くの本と一線を画す理由は、又吉さんの読書体験にある。
芥川龍之介や太宰治はもちろん、稲垣足穂、小嶋信夫や西加奈子、中村文則まで。又吉さんが読んできた本は2000冊を超える。お笑い芸人の主人公たちに投影される人間観は、読書によって得た教養の豊かな果実だ。
又吉さんが薦める本が売れている。そう、きっかけは読書でもいい。戦後70年の夏、広島や長崎のことを知ろうとする端緒を、若い人たちにもつかんで欲しい。
教室で教科書を読んだだけでは、そう簡単には教養として身に付かない。役に立たないと思っていると、いつの間にか、忘れてしまう。国立大学の人文社会科学系の学部・大学院を巡って、組織の改廃が議論されるのも、歴史や文学が、科学や医学のようには、実益に直結しないからだろう。
今日
のノート
今夏だからこそ
教養が軽んじられるご時世に、又吉直樹さんの芥川賞受賞の報はちょっとした快挙だった。受賞作「火花」の鋭い言語感覚は、お笑いの経験によって磨かれたに違いない。しかし、芸人が書いた多くの本と一線を画す理由は、又吉さんの読書体験にある。
芥川龍之介や太宰治はもちろん、稲垣足穂、小嶋信夫や西加奈子、中村文則まで。又吉さんが読んできた本は2000冊を超える。お笑い芸人の主人公たちに投影される人間観は、読書によって得た教養の豊かな果実だ。
又吉さんが薦める本が売れている。そう、きっかけは読書でもいい。戦後70年の夏、広島や長崎のことを知ろうとする端緒を、若い人たちにもつかんで欲しい。
文化・生活部次長 近藤孝