日々のパソコン案内板
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私の人生の師匠と言えば・・・未だに亡父なのです。
その父の生き様を参考にしつつ、現在まで精進してきたつもりなのですが、
未だ、その域にまでは達せないようです。
いつしか超えたい・・・超えて見せるとの思いだけが、気持ちの支えとなっているのかもしれません。
ただ、最近ふと気が付いたことがあります・・・
息子に対する気持です・・・息子も人生いろいろ経験してきました・・・
そんな息子に、ある日少々弱気な言葉を吐いてしまったことがあるのですが、
「今更そんな言葉を言わんといて」・・・と、息子に言われた時、
息子はひょっとして、私の生き様、考え方を気持ちの支えとして頑張っているのかもしれない・・・
そんな私が、今までと違う弱気な発言をしたら・・・彼は受け入れたくないに決まっている・・・と、
これからは、息子とともにより以上の高みを目指して登っていかなくてはと思っています。
今朝は、囲碁の世界の師匠と弟子の話を紹介してみようと思います。
~以下、7月18日読売新聞朝刊より抜粋~
いつしか自分を超えていった弟子に、師匠はどう臨むのか。13日のマスターズカップ決勝で、石井九段は、そのあるべき姿を教えてくれた。公式棋戦で優勝したことがない石井九段はこの日、棋聖と碁聖の獲得経験がある小林九段(54)と激戦を展開。史上最高齢優勝にあと一歩まで迫った。
終局後、「頑張ったので、井山もほめてくれるだろう」と語った石井九段。一方、大局をネット中継で見守った井山棋聖は「70歳を超えてあれほどの戦いをされるとは。刺激になります」と話した。年齢を重ねてなお、死闘を繰り広げる姿を見せることで、弟子にさらなる教えを示したのだ。
「井山に勝ち越している唯一の棋士」と冗談半分で自己紹介することもある石井九段の夢は「もう一度、井山と対局すること」。高みにある弟子と対局するためには、タイトル挑戦者を目指して勝ち上がらなければならない。師匠と弟子の物語は、まだ続いている。
その父の生き様を参考にしつつ、現在まで精進してきたつもりなのですが、
未だ、その域にまでは達せないようです。
いつしか超えたい・・・超えて見せるとの思いだけが、気持ちの支えとなっているのかもしれません。
ただ、最近ふと気が付いたことがあります・・・
息子に対する気持です・・・息子も人生いろいろ経験してきました・・・
そんな息子に、ある日少々弱気な言葉を吐いてしまったことがあるのですが、
「今更そんな言葉を言わんといて」・・・と、息子に言われた時、
息子はひょっとして、私の生き様、考え方を気持ちの支えとして頑張っているのかもしれない・・・
そんな私が、今までと違う弱気な発言をしたら・・・彼は受け入れたくないに決まっている・・・と、
これからは、息子とともにより以上の高みを目指して登っていかなくてはと思っています。
今朝は、囲碁の世界の師匠と弟子の話を紹介してみようと思います。
~以下、7月18日読売新聞朝刊より抜粋~
今日の
ノート
「師匠とうつのは入門時の1局だけ。2局目があれば『才能がないから諦めなさい』と引退を勧めるはなむけの碁」。ノート
師匠と弟子
石井邦生九段(71)が弟子入りした60年前、それが囲碁界の常識だった。(たくさん打てばもっと強くなるのに)という当時の思いを、55歳で迎えた弟子にぶつける。1000局を越えるネット対局で鍛え、才能を引き出したのが、囲碁界初の6冠を達成した井山裕太棋聖(24)である。いつしか自分を超えていった弟子に、師匠はどう臨むのか。13日のマスターズカップ決勝で、石井九段は、そのあるべき姿を教えてくれた。公式棋戦で優勝したことがない石井九段はこの日、棋聖と碁聖の獲得経験がある小林九段(54)と激戦を展開。史上最高齢優勝にあと一歩まで迫った。
終局後、「頑張ったので、井山もほめてくれるだろう」と語った石井九段。一方、大局をネット中継で見守った井山棋聖は「70歳を超えてあれほどの戦いをされるとは。刺激になります」と話した。年齢を重ねてなお、死闘を繰り広げる姿を見せることで、弟子にさらなる教えを示したのだ。
「井山に勝ち越している唯一の棋士」と冗談半分で自己紹介することもある石井九段の夢は「もう一度、井山と対局すること」。高みにある弟子と対局するためには、タイトル挑戦者を目指して勝ち上がらなければならない。師匠と弟子の物語は、まだ続いている。
文化・生活部次長
藤井泰介