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すでに一部医療機関で臨床研究 ダウン症薬物療法

2013-07-04 | 梅肉エキス


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6月29日のブログで「エーザイ」がダウン症薬の治験を始めるとの記事を紹介しました。

「全国10病院でダウン症薬 初の治験始まる!」

しかし、すでに2002年から長崎大が臨床研究を行っているとの記事を見つけました。

今回の製薬会社の治験により、効果のほどが確かめられると同時に保険が適用されることを期待したいと思います。

今朝は、その記事を紹介してみようと思います。

~以下、7月4日読売新聞朝刊より抜粋~

 医療ルネサンス
ダウン症とともに  


生活能力低下に薬物療法

 長崎県大村市の内山文男さん(54)は、長男でダウン症の翔太さん(30)のある症状に悩まされていた。

 翔太さんは重い知的障害があり、言葉でコミュニケーションをとるのは難しい。ただ、温厚な性格で、平日は家族の送り迎えで通所施設に通うなど、規則正しい生活を送っていた。

 ところが、翔太さんは24歳の頃から急に施設に通うのを嫌がるようになった。なかなか眠れず、生活は、昼夜逆転し、朝方まで起きているようになった。突然、奇声を発するなど興奮状態になることもあった。
内山翔太さんと父親の文雄さん
内山翔太さん(右)と父親の
文男さん(長崎県諫早市で)


 精神的な病気かもしれないと、内山さんは近くの精神科の病院に連れて行った。しかし、結果は異常なし。精神安定剤をもらって飲んだが、翔太さんの症状が改善することはなかった。

 困っていいた内山さんに、知人が「みさかえの園総合発達医療福祉センター むつみの家」(長崎県諫早市)を紹介した。同施設診療部長の近藤達郎さんは思春期以降のダウン症の人の一部に見られる日常生活能力の低下に対し、薬物療法を行っていた。

 薬は、アルツハイマー型認知症の治療薬「アリセプト」(一般名・塩酸ドネペジル)。近藤さんが、この薬がダウン症の人の生活の質を上げるとする海外の報告を知ったのは2001年。02年から、当時在籍していた長崎大の臨床研究として、症状の表れたダウン症の人に薬を使い、数年後に「むつみの家」も加わった。

 近藤さんは、動作が緩慢になる、睡眠障害が起きるなどの症状から、翔太さんを診断した。

 内山さんは「効くかどうかわからなくても試して欲しい」と、翔太さんに使ってもらうことを決めた。
 最初は効果がなかったが、数カ月すると翔太さんが興奮する症状は徐々に減少。1年を過ぎると、全く起きなくなり、今は以前のように毎日、施設に通っている。内山さんは「よくなったのはこの薬のおかげ。翔太も家族も本当に助かった。ありがたい」と話す。

 この薬をダウン症の人に使うことは保険診療では認められていないが、同施設のほか一部の医療機関が臨床研究を行っている。

 翔太さんのように効果の上がった人もいるが、過度な使用による下痢やパニック症状、尿失禁など、副作用も報告されている。医学的な根拠はまだなく、販売元のエーザイ(本社・東京)が8月から臨床試験(治験)を始める。

 近藤さんは「適正な用法と容量を守れば、この薬は有効な可能性がある。治験で安全性も含めて確かめてほしい」と話している。

(加納昭彦)

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