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日本は大ばか野郎だったか?

2009-03-02 15:45:11 | Weblog
フレドリック・ミシュキンFRB元理事が1990年代の不況における日本の経済政策を「大ばか野郎」と批判したらしい。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090228AT2M2800J28022009.html
そんなこと言われる筋合いではないとむかついたが、確かに当時、多くの日本人は、日本政府にもっと早く行動して欲しいと感じていたと思う。今日、言いたいのはそんなことではない。

FRB元理事さんは、日本の空白の10年にならないように、今、景気対策を盛大にしなければいけないということは言いたかったのだと思う。日本がもっと景気対策していたら、もっと早く経済危機を乗り切れたかどうかなんて、誰も分からない。日本は今でも生きているということは重要なポイントだと思う。日本の事例から、10年耐えれば、巨額の債務を作らなくても乗り切れる可能性もあると言えるのではないかと思う。

今、アメリカは景気対策を行うために、巨額の債務を作ろうとしているが、もし、これがずっこけたらどうなるんだろうと心配になる。巨額の債務を抱えて国がつぶれるという可能性はないのだろうか?最悪の可能性をちきんと考えているんだろうか?ちょっと心配になっている。