のぶごんの縁側日記

「ごんちゃん」は,2013年2月25日18歳で天に召されました。思い出を胸に,新たに始まった「じいじ」の日々を綴ります。

天空の里で虹とアサギマダラ

2015年10月18日 20時12分15秒 | 日記

紅葉真っただ中の標高1918メートルのしらびそ高原を後にして バスはエコーラインを一気に下り始めた 狭い道路でのすれ違いには上り優先となっている

  

急なカーブの連続を約40分下り 標高1076メートルの「下栗の里駐車場」に到着した   ここからは地元住民が手造りで施工し 平成21年秋に完成した「天空の里ビューポイント」へ   アップダウンの厳しく狭い山道を800メートル歩いて行くのでした 息は絶え絶え 足はガクガク そして見えました 

  

手造りのビューポイントは20名ほどが観賞できるスペースでした ここから眺める下栗の里の景観は 自然と暮らしの調和が  オーストリアのチロル地方に似ているところから 「日本のチロル」と言われるようになった 

  

鎌倉武士が南アルプスを超えて定住したとも言われている 江戸時代後期には300人にも人口が増えたのが 現在は過疎化が進み150人 しかも高齢化が著しいという 最大斜度38度の斜面に点在する家屋や耕作地は 「にほんの里100選」に選ばれている  谷の向こうにも 家屋や耕作地が見られるが 零細な規模になってしまったようだ

  

ビューポイントからの帰り道 きよごんが発見したのが・・・アサギマダラですネ こんなところで会えるなんて ラッキーでした

  

またきよごんが発見したのは 虹でした 思いがけない虹の出現に大喜びです 虹は刻々と成長して行くのを目の当たりに見ることが出来ました これまたラッキーでした

  

こんな近くで虹が 空に向かって伸びて行く それも下栗の里の前の谷から

  

予定の時間となりバスに乗った 下栗の里を後にして行く車窓からも ずーっと虹を見ることができた ほんの一瞬でも耕作地や民家を垣間見ることができた こうして 天空の里に別れを告げた 

  

また急カーブの連続である下り道を 約10キロメートルを一気に下り 国道152号線に出た 夕闇せまる天竜川を越えて飯田市街に入った  バスを乗り換える頃には月が・・・天気に恵まれ アサギマダラに会い 天空の里で虹を見て 良い旅でした

  

東京のくまちゃん おはよう もう散歩に出たくて出たくて Massami母さんに訴えている顔が良い 散歩に出てワンちゃん達に会いましたヨ

  

夕方の散歩に出た時にも 可愛いワンちゃんに会いましたヨ 浜町のマルシェを見学しました ここでアップルチップスを買った母さんから 一枚貰えました 美味しいねェ

   

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