日暮らし通信


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ある病院のデジタル化

2016年12月08日 20時53分17秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

ポリアンサ

空堀川沿いにて
(撮影: H281206)



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今日は私の通院日で街の総合病院へ行った

前回の通院は9月8日だったが、今日行ってまず驚いたのは 「再来受付」 から 「料金支払」 までがデジタル化されていたことだった

勿論、全てが自動化された訳ではなく、事務員さんの出番もあるが、始めてだったので少し戸惑いながら機器操作をすることになった

妻が通院する公立病院でも既にデジタル化が進んでいたが、それと比較すると小規模のようだった

この病院では医師が担当するカルテのデジタル化は既に実施中なので、事務処理関連のデジタル化に力を入れたのだろう

だがこれらのデジタル化によって利用者側ではどのように便利になったのかと考えると、あまり答えが浮かんでこない

実際に受け付けから支払いまでの経緯を辿ってみると、時間的にはそう短くなったとも思えないし、特に今まで診察が終ってから支払までの待ち時間が長かったので新設された 「自動支払機」 に期待したがそれが改善された様子は見られなかった

利用するのは高齢者が多いから女性事務員さんとのやり取りの中で事が進むことがより判りやすくて便利なように思うので、機器相手のやり取りは逆に不便さを感じるのでないだろうか?

病院側にとっては事務能力の減少などメリットがあるだろうが、幾らIT化の時代と言っても、利用者の利便性が優先しなければ何の意味も無いように思うのだが?

しかし、経営の理念と利用者の思惑は相反するものなのかもしれない