今日は私の通院日で街の総合病院へ行った
前回の通院は9月8日だったが、今日行ってまず驚いたのは 「再来受付」 から 「料金支払」 までがデジタル化されていたことだった
勿論、全てが自動化された訳ではなく、事務員さんの出番もあるが、始めてだったので少し戸惑いながら機器操作をすることになった
妻が通院する公立病院でも既にデジタル化が進んでいたが、それと比較すると小規模のようだった
この病院では医師が担当するカルテのデジタル化は既に実施中なので、事務処理関連のデジタル化に力を入れたのだろう
だがこれらのデジタル化によって利用者側ではどのように便利になったのかと考えると、あまり答えが浮かんでこない
実際に受け付けから支払いまでの経緯を辿ってみると、時間的にはそう短くなったとも思えないし、特に今まで診察が終ってから支払までの待ち時間が長かったので新設された 「自動支払機」 に期待したがそれが改善された様子は見られなかった
利用するのは高齢者が多いから女性事務員さんとのやり取りの中で事が進むことがより判りやすくて便利なように思うので、機器相手のやり取りは逆に不便さを感じるのでないだろうか?
病院側にとっては事務能力の減少などメリットがあるだろうが、幾らIT化の時代と言っても、利用者の利便性が優先しなければ何の意味も無いように思うのだが?
しかし、経営の理念と利用者の思惑は相反するものなのかもしれない
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防疫が目的で・・IT講習の施設ではないはず
なのに事務処理の合理化に力を注ぎ始めた
理由は簡単で近い将来のマイナンバー保険
への対応の準備でしょう近い将来健保年金
そして介護から税務、住民登録関係に至る
全てを一元管理のデーターベース化への
布石でしょうね・・・
それがいいとかいけないとかは別として・・
毎日変化している世の中に・・如何に対応
していかれるか??? それが問題の私です
自分の意見を持っていても
それが反映されることの無い時代ですから
如何に自分がそれに対応できるかが
今後の問題かもしれません
でも私は東京の地下鉄の切符を買うのは
パソコン操作するよりも難しいことですので
高齢者は置いてきぼりにされることは
目に見えています
病院のIT化はどんどん進んでいますが
今はまだ女性事務員がいますが
将来的には事務処理もロボット対応になるのでは?
ひょっとしたら簡単な問診なども
ロボット相手にはならないでしょうか?