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● 私のひとり言 ●
空堀川沿いで咲く花も少なくなったので、いささかシャッターチャンスも減ってしまったが、これからは鳥たちの姿を追いかけることを楽しみにしている
川沿いにある都営住宅の前庭には、一本の柿の木があるが何故か実はそのままに残されているが、その木も公共の物だから収穫できないのであろうか？
だが私にとってはこの柿の木は有り難い存在だが、何故ならその残り柿を目当てにスズメやメジロが時々やって来るからだ
いつも妻と川沿いを歩くが、必ずこの木の前で小休止してカメラを構えて鳥たちの来るのを待つことにしている
今日は既にスズメとメジロが熟れた柿を無心に突っついていたので早速撮り始めた
でも鳥たちは気紛れであまり長居しないのが習性のようだから、私もそれに合わせて早撮りになってしまう
何とか撮れたのがこの写真だが、いつ見てもメジロは可愛らしい格好をしていて、その名の通り、白い眼が何とも言えない愛嬌を振りまいている
だが、あっと言う間に飛び去って何処かへ行ってしまった
「おじさんの写真撮りに付き合うほど俺たちは暇じゃ～ねえ～ぞ～」 と言っているのかもしれない
