日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

日頃、見た事・聞いた事・感じた事・そして言いたい事などを発信します

また一つ

2016年12月16日 10時47分03秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

ピラカンサ

空堀川沿いの民家にて
(撮影: H281215)



★ 写真の上でクリックしてご覧ください ★




今日、神様からまた一つ歳をいただいた

遠慮深い私だから本当は辞退したいのだが 「過去に前例が無いから駄目」 と、言われるだろうから素直に受け取ることにしました

だが振り返って見ると人生は不思議と思っても答えのないことばかりだ

子供の頃は何の考えも無かったが、だんだんと物心が付いてくると父が三人の幼子を残して三十四歳の若さで逝ったことが私の心の中ではどうしても理解できなかった

もし父が健在ならば当時は子だくさんは当たり前のことだから三人兄弟で終った私たちもきっと五人兄弟くらいになっていたであろう

と、同時に父のDNAを受け継いでいるから、もしかしたら私も短命ではないかと、一抹の不安も抱えてしまった

私が父が逝った歳になった時、感慨深げにその歳の意味を噛みしめたが、幼子を残して逝った父の無念さが響いてくるようでもあった

その倍の68歳になった時は 「父の分まで私が長生きしたのかな?」 と、少しは割り切る気持ちにもなったが、歳を重ねても父のことを忘れたことはない

そして今日は 「喜寿」 を迎えたが、記憶を忘れてしまった妻からは何の言葉も無いことが、一番寂しいことでもある

次ぎの給水ポイントは 「傘寿」 、そこまで私のスタミナと運勢が持つであろうか?