Question 2: 英語の語順が超わかんですけど~(嫌になっちゃう!)
Naoki: あ、なるほどね~、ゥウン!日本とは違いますよね~。でもどう違うのか…。何か文章ひとつ考えてみましょうか。そうですね~、例えば…「昨日ゆうこちゃん(誰?)に駅の前で会ったよ」っていう文にしましょうか。この文、英語だったらどうなるかな?
Bさん: え~と。え、誰が主語?あ、自分か。だから、まずIから始めるのね。
Naoki: そうですね。日本語は主語がない(subjectless)文も文法的(grammatical)なんですけど、英語は主語が必ずなければダメ!(覚えておくこと!)続けて、続けて。
Bさん: なので~、I yesterday Yukoに…駅の前?あ、in front of …station…会っただから~metか。ということは~I yesterday Yuko in front of station met her?あ、なんかおかしいかも?
Naoki: かなりおかしい…。英語の語順は、いつもこうなります。
『何か(誰か)が+どう(動)する+何かを+いつ、どこで、どのように』
つまり、いつも主語が始めに来て、その後に動詞、そして、いわゆる、目的語(するんだったら何をするのかを言う)、そして、その後に、いつ、どこで、どのように、とか言って、後必要な情報を足すわけですね。
Bさん: なるほど…。いつも、誰が、あるいは、何が、から始めて、その後に動詞、何をしたかを言って、その後に必要だったら、そのしたことを言って、そして~あと言いたい情報を言えばいいわけね。
Naoki: お見事!!すっばらしい!
Bさん: なんか、バカにしてます?
Naoki: …いえいえ。で、そうなるとさっきの文はどうなるの~かな?
Bさん: ん…あ、そうか。だから~。
I met Yuko yesterday in front of station…?
Naoki: おっし~い!
Bさん:やっぱ、バカにしてます?
Naoki: いえいえ…。I’m sorry…. ほとんどいいですよ。でも、まずyesterdayは文の一番最後に置きましょうか。なぜって?それは特に強調する必要のない情報なので、その場合は、意味のつながりが強いものを先にちゃんとつなげておいて、そして、後で言えばいいわけだから、かな?
Bさん: つまり、駅の前で会った、がつながっているから?
Naoki: そういうことです(^^)。
Bさん: じゃあぁ~こう?
I met Yuko in front of station yesterday.
Naoki: 99%オッケー!あとは、stationに何かをつけましょう。
Bさん: 何かをつける?あ、aとか、theとかいうやつね。
Naoki: ピンポン!
Bさん:やっぱ、バカにしてる!
Naoki:(おっと…)いや、そうじゃなくて、Joke, joke. では、どちらを付けるのか…。答えはtheです。the は、その後の名詞を限定する、特定する意味を持つので、話し手は、聞き手がその場所を知っていると思ってる場合は、theを使う。でも、聞き手がその駅がどこかわからない、ってことになると、聞き手は、きっと、What station?って言うでしょうね。
Bさん: じゃあ、もし、a station って言ったら?
Naoki: その場合は~「実はゆうこちゃんと、ある駅で会ったんだ~」って意味になるかな。つまり、聞き手が知らないと思って、なぞをかけるような感じになるのね。
Bさん: あ、なるほどネ。ということは~これでいいわけね。
I met Yuko in front of the station yesterday.
Naoki: そう、それで満点で~す。どうですか、わかってもらえたかな?英語の語順は、いつも、誰が、あるいは、何が、どうした(動詞を使う)、何を、を先に言って、その後に言いたい、必要な情報を、いつ、どこで、どのように、とつなげる、というわけです。どうです?簡単でしょ?まず、その語順を常に頭に入れて文を作ること。それが「英語の頭」を作る第一歩です。それさえ忘れなければ、ネイティブに「さっぱりわかんない~(I have no idea what you are talking about.)なんて言われることはありませんよ、ホント。
Bさん: ホントに~?
Naoki: (あ、疑ってる。嫌な感じ…)ホントですよ。Promise! じゃ、今日はこのくらいにしておきましょう。何か、今日はしんどかったな~。
Bさん: なんか言いました?
Naoki: いえいえ。Nothing. I had a very good time today. Bye! (ふ~。)
(End of Story)
Naoki: あ、なるほどね~、ゥウン!日本とは違いますよね~。でもどう違うのか…。何か文章ひとつ考えてみましょうか。そうですね~、例えば…「昨日ゆうこちゃん(誰?)に駅の前で会ったよ」っていう文にしましょうか。この文、英語だったらどうなるかな?
Bさん: え~と。え、誰が主語?あ、自分か。だから、まずIから始めるのね。
Naoki: そうですね。日本語は主語がない(subjectless)文も文法的(grammatical)なんですけど、英語は主語が必ずなければダメ!(覚えておくこと!)続けて、続けて。
Bさん: なので~、I yesterday Yukoに…駅の前?あ、in front of …station…会っただから~metか。ということは~I yesterday Yuko in front of station met her?あ、なんかおかしいかも?
Naoki: かなりおかしい…。英語の語順は、いつもこうなります。
『何か(誰か)が+どう(動)する+何かを+いつ、どこで、どのように』
つまり、いつも主語が始めに来て、その後に動詞、そして、いわゆる、目的語(するんだったら何をするのかを言う)、そして、その後に、いつ、どこで、どのように、とか言って、後必要な情報を足すわけですね。
Bさん: なるほど…。いつも、誰が、あるいは、何が、から始めて、その後に動詞、何をしたかを言って、その後に必要だったら、そのしたことを言って、そして~あと言いたい情報を言えばいいわけね。
Naoki: お見事!!すっばらしい!
Bさん: なんか、バカにしてます?
Naoki: …いえいえ。で、そうなるとさっきの文はどうなるの~かな?
Bさん: ん…あ、そうか。だから~。
I met Yuko yesterday in front of station…?
Naoki: おっし~い!
Bさん:やっぱ、バカにしてます?
Naoki: いえいえ…。I’m sorry…. ほとんどいいですよ。でも、まずyesterdayは文の一番最後に置きましょうか。なぜって?それは特に強調する必要のない情報なので、その場合は、意味のつながりが強いものを先にちゃんとつなげておいて、そして、後で言えばいいわけだから、かな?
Bさん: つまり、駅の前で会った、がつながっているから?
Naoki: そういうことです(^^)。
Bさん: じゃあぁ~こう?
I met Yuko in front of station yesterday.
Naoki: 99%オッケー!あとは、stationに何かをつけましょう。
Bさん: 何かをつける?あ、aとか、theとかいうやつね。
Naoki: ピンポン!
Bさん:やっぱ、バカにしてる!
Naoki:(おっと…)いや、そうじゃなくて、Joke, joke. では、どちらを付けるのか…。答えはtheです。the は、その後の名詞を限定する、特定する意味を持つので、話し手は、聞き手がその場所を知っていると思ってる場合は、theを使う。でも、聞き手がその駅がどこかわからない、ってことになると、聞き手は、きっと、What station?って言うでしょうね。
Bさん: じゃあ、もし、a station って言ったら?
Naoki: その場合は~「実はゆうこちゃんと、ある駅で会ったんだ~」って意味になるかな。つまり、聞き手が知らないと思って、なぞをかけるような感じになるのね。
Bさん: あ、なるほどネ。ということは~これでいいわけね。
I met Yuko in front of the station yesterday.
Naoki: そう、それで満点で~す。どうですか、わかってもらえたかな?英語の語順は、いつも、誰が、あるいは、何が、どうした(動詞を使う)、何を、を先に言って、その後に言いたい、必要な情報を、いつ、どこで、どのように、とつなげる、というわけです。どうです?簡単でしょ?まず、その語順を常に頭に入れて文を作ること。それが「英語の頭」を作る第一歩です。それさえ忘れなければ、ネイティブに「さっぱりわかんない~(I have no idea what you are talking about.)なんて言われることはありませんよ、ホント。
Bさん: ホントに~?
Naoki: (あ、疑ってる。嫌な感じ…)ホントですよ。Promise! じゃ、今日はこのくらいにしておきましょう。何か、今日はしんどかったな~。
Bさん: なんか言いました?
Naoki: いえいえ。Nothing. I had a very good time today. Bye! (ふ~。)
(End of Story)