◆『MOVIX仙台』
◆『春を背負って』のポスター・チケット
◆私が登った蔵王山
◆私が登った蔵王山
◆蔵王山での経験~尺八を吹く女性(2004.10.17)~
◆『春を背負って』のポスター・チケット
◆私が登った蔵王山
◆私が登った蔵王山
◆蔵王山での経験~尺八を吹く女性(2004.10.17)~
6月20日、仙台市太白区長町の「MOVIX仙台」で、監督・撮影木村大作、キャスト、松山ケンイチ 、蒼井 優、檀ふみ、小林 薫、豊川悦司、新井浩文、吉田栄作、安藤サクラ、池松壮亮、仲村トオル、市毛良枝などによる『春を背負って』を観てきました。
いつもは、日中の時間帯で映画鑑賞していましたが、今回は、いろいろと予定が詰まっていたことから午後6時45分開演で夜の映画鑑賞になりました。
木村大作監督の映画は、5年前に『劔岳 点の記』以来で、山が大好きな私にとっては願っても無い映画でした。
『春を背負って』の内容については、書ききれないことが多く、是非、映画を観て欲しいと思いますが、父から子へと受け継がれていく山小屋、それを取り巻く仲間たちの人間愛が描かれ、山に生きる“家族”の物語が展開されて感動的でした。
厳冬の大汝山、山小屋の凍てつく部屋の中、山小屋から眺める立山連邦、ご来光、富士山、高山植物、雷鳥など感動的な映像が飛び込んできました。
山好きの私にとっては、3000m級の山は想像もつかず、今まで登った高い山と言えば蔵王連峰の屏風山の1825mで、それを遙かに超える山の中で延べ60日間の山岳ロケを敢行したそうで見ごたえのある映画になっていました。
立山連峰の3000mを超える大汝山に建つ山小屋とその山頂から見える360度の大自然を背景に、美しい四季の移ろいを映し出し、こよなく山を愛する人たちには必携の映画と思いながら観てきました。
映画の中に山小屋のご主人を鎮魂するために横笛を吹く友人の姿が映し出されました。澄み切った笛の音が静かに流れ鎮魂の音色に相応しい画面が流れました。
私自身、10年前の秋に蔵王山で尺八を持った女性の方と偶然にお会いしたことがありました。
陽が暮れゆく時間帯でしたが、尺八の音色が大好きな私にとって、このチャンスを逃したら二度とない経験と思いながら女性の方にお願いしました。
女性の方は快く引き受けてくれて、私だけのために尺八を吹いてくれました。
私は、暫しその場に佇みじっくりと尺八を聴くことができました。
素晴らしい尺八の音色が蔵王山に溶け込むように広がっていきました。
女性の方は、尺八の練習をしながら山道を歩いていました。尺八の音色を背に暮れゆく蔵王山を帰った思い出が蘇ってきました。
『春を背負って』は、私の10年前の出来事を思い出すことができた映画でもありました。
いつもは、日中の時間帯で映画鑑賞していましたが、今回は、いろいろと予定が詰まっていたことから午後6時45分開演で夜の映画鑑賞になりました。
木村大作監督の映画は、5年前に『劔岳 点の記』以来で、山が大好きな私にとっては願っても無い映画でした。
『春を背負って』の内容については、書ききれないことが多く、是非、映画を観て欲しいと思いますが、父から子へと受け継がれていく山小屋、それを取り巻く仲間たちの人間愛が描かれ、山に生きる“家族”の物語が展開されて感動的でした。
厳冬の大汝山、山小屋の凍てつく部屋の中、山小屋から眺める立山連邦、ご来光、富士山、高山植物、雷鳥など感動的な映像が飛び込んできました。
山好きの私にとっては、3000m級の山は想像もつかず、今まで登った高い山と言えば蔵王連峰の屏風山の1825mで、それを遙かに超える山の中で延べ60日間の山岳ロケを敢行したそうで見ごたえのある映画になっていました。
立山連峰の3000mを超える大汝山に建つ山小屋とその山頂から見える360度の大自然を背景に、美しい四季の移ろいを映し出し、こよなく山を愛する人たちには必携の映画と思いながら観てきました。
映画の中に山小屋のご主人を鎮魂するために横笛を吹く友人の姿が映し出されました。澄み切った笛の音が静かに流れ鎮魂の音色に相応しい画面が流れました。
私自身、10年前の秋に蔵王山で尺八を持った女性の方と偶然にお会いしたことがありました。
陽が暮れゆく時間帯でしたが、尺八の音色が大好きな私にとって、このチャンスを逃したら二度とない経験と思いながら女性の方にお願いしました。
女性の方は快く引き受けてくれて、私だけのために尺八を吹いてくれました。
私は、暫しその場に佇みじっくりと尺八を聴くことができました。
素晴らしい尺八の音色が蔵王山に溶け込むように広がっていきました。
女性の方は、尺八の練習をしながら山道を歩いていました。尺八の音色を背に暮れゆく蔵王山を帰った思い出が蘇ってきました。
『春を背負って』は、私の10年前の出来事を思い出すことができた映画でもありました。