採り放題のいちご狩り

◆採り放題のいちご狩り
　

　

◆自家製のいちごジャム作り
　

　

6月9日、採り放題のいちご狩りに行ってきました。
仙台に住んでいる友人から電話があり、友人の実家がある宮城県亘理町のいちご農園に行きいちご狩りをしないかとお誘いを受けました。
いちごの出荷は6月初旬に終わるそうで、畑を整地する前に採り放題のいちご狩りをすることになりました。
いつも6月下旬ごろだったことから、今年は、例年よりも早く連絡をいただきました。
楽しみにしていたいちご狩りだったので妻と一緒に行くことにしました。
友人から長靴を持参して来るように言われました。
ハウスの中でいちご狩りをするのに長靴を持参するということは何なのかと思いながら準備していきました。

棟続きのハウスが連なっていて、私と妻は、4つの畝があるいちごハウスの全部を与えられて収穫することになりました。
友人から小さいものから大きいものまで赤みを帯びたいちごを全て採ってほしいと言われ、手当たりしだい採ることにしました。
友人の話では、最近、梅雨入りとともに連日雨ふりで日照時間が少なくいちごの生育も芳しくないと言っていました。

長靴持参の意味が分かりました。
梅雨入りのために連日降った雨がハウスの中に流れ、溝に溜まった水があり、長靴を履かないと歩けない状態でした。
去年は、暑いくらいのお天気で運動靴を履いて採りましたが、今年は、長靴を履いたものも汗だくで採ることはなく、比較的、採りやすいいちご狩りになりました。
少ないといっても収穫した量は、発泡スチロールの箱で4箱になりました。

我が家では、早速、いちごジャムといちごジュースに、一部は冷凍に、隣と友人へお裾わけをしました。
いちごジャム作りは、私も手伝いました。
いちごのへたを取り、いちごのあく抜きをし、結構な量のいちごジャムを作りました。
部屋中が甘いいちごの香りが漂い、ケーキ屋さんのようなお店の風が流れていました。