西京極 紫の館

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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第三章 純愛篇 監督/羽原信義

2017年10月20日 23時54分12秒 | 西京極シネマ
【声の出演】
 小野 大輔 (古代 進)
 桑島 法子 (森 雪)
 東地 宏樹 (斉藤 始)
 手塚 秀彰 (ズォーダー)

【ストーリー】
第十一番惑星の岩塊に埋もれたヤマトの上に、ガトランティスの増援艦隊が出現する。波動砲を封印したヤマトには、この状況を打破するすべがなかった。そんな中、惑星シュトラバーゼにたどり着いたヤマトを待っていたように、ガミラスに革命を起こそうとする反乱軍がシュトラバーゼを襲撃する。さらに古代進は、ガトランティスの意思を体現する男にある選択を迫られ…

【西京極の評価】
“純愛篇”と銘打っただけあって、やたら「愛」「愛」と台詞が飛び交う本作。しかしまったく“愛”に説得力がない。さらに今回、艦長代理となった古代に“究極の選択”が二つも突き付けられられるが、古代が出した選択のいずれもが「えっ!そんな解決方法ってご都合主義過ぎない?」というもの。これは『風呂敷を広げるのは得意だが、畳み方が雑』なシリーズ構成担当の福井晴敏の悪い癖のせいだと思われる。このシリーズ、どうにもヤバい方向に進んでいる気がするのだが、来年1月公開の『天命篇』ではアノ方が復活するので観ない訳にもいかず…う~ん悩ましい…

【総合評価】 ☆☆★★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆★★★★
 演出/演技 ☆☆★★★
 映像/特撮 ☆☆☆★★
 音楽/音響 ☆☆★★★

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