西京極 紫の館

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GODZILLA 決戦機動増殖都市  監督/静野孔文、瀬下寛之

2018年05月25日 23時08分27秒 | 西京極シネマ
【声の出演】
 宮野 真守 (ハルオ・サカキ)
 櫻井 孝宏 (メトフィエス)
 花澤 香菜 (ユウコ・タニ)
 杉田 智和 (マーティン・ラッザリ)
 梶 裕貴  (アダム・ビンデバルド)
 諏訪部 順一(ムルエル・ガルグ)

【ストーリー】
ゴジラに支配された地球を取り戻すため決死の戦いに挑んだ人類は勝利するが、地中深くから巨大なゴジラ・アースが現れ、その圧倒的な破壊力に大敗を喫する。仲間たちとはぐれたハルオは、人類の生き残りと思われるフツアの民に助けられる。やがて、彼らの武器がかつて対ゴジラ決戦兵器として開発されたメカゴジラを構成する物質と同じものからできていることが判明し…

【西京極の評価】
劇場アニメ『GODZILLA』三部作の二作目。ネタバレなしで感想を書くと…そもそも主人公ハルオがなぜゴジラを憎むのか、なぜ地球に戻ろうとするのかという前作での動機付けが希薄だった為、今作で提起された虚淵玄らしい問いかけについて観客側が答えを出せない。従ってハルオが出した答えに共感出来ないという困った結果に。さらにノベライズで期待されたメカゴジラもゴニョゴニョゴニョ…そして次回作でアレとアレが登場するとなると…やはり今作も前作に続き壮大な前振りに過ぎなかったと思わざるを得ません。でも次回作でこの話完結するのかいな、ホンマに。

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆★★
 演出/演技 ☆☆☆★★
 映像/特撮 ☆☆☆☆★
 音楽/音響 ☆☆★★★

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