西京極 紫の館

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5/3 第12節 栃木SC戦 (栃木・栃木県グリーンスタジアム)

2018年05月04日 15時33分51秒 | サンガ観戦レポート2018
連勝ならず…まるで賽の河原の石積みの如し

前節ようやく2勝目を挙げ、最下位を脱出。
とはいえ、まだ降格圏の21位である。
予断を許さぬ状況に変わりはない。
苦しい状況を支えてこそのサポーター。
GWによる交通渋滞と悪天候を押して連続の北関東遠征に向かう。

今回はサポ仲間のMクンと2人で交代して運転。
往路は新東名~圏央道~東北道ルートを選択したが、これが大失敗。
夜中の1時出発したにもかかわらず、豪雨が影響したのか事故渋滞が多発。
途中のSA、PAも大混雑。正直GWの渋滞をナメてた…

心配された雨は幸いにも宇都宮到着した朝9時頃には上がっていた。
遠征における最大最高の成果はサンガの勝ち点3であるが、
せっかく遠征したのだから…と、宇都宮城見学と宇都宮餃子を堪能。
途中何人か宇都宮市内で京都サポと遭遇したが、皆一様に「勝てるでしょ」感あり。
内心「そんな甘くないと思うけど…」と思ったが、まさかその心配が的中してしまうとは。

スタジアムには試合開始1時間前に重役出勤(苦笑)
応援旗をセットし終わったところでサンガイレブンがピッチに登場し、練習開始。

【サンガのスタメン】
 GK: 清水
 DF: 石櫃、牟田、増川、下畠
 MF: 小屋松、重廣、磐瀬、岩崎
 FW: レンゾ・ロペス、エスクデロ競飛王
SUB: 若原、田中マルクス闘莉王、本多、田村、湯澤、仙頭、望月

GW3連戦を考慮して今節もターンオーバー気味。
累積警告による出場停止(早過ぎないか?)のソメに代わって牟田。
てっきり翔吾をCBに戻すと思っていたので、ちょっと驚き。
今日のお休み組は仙頭。トゥー様は本日もベンチスタート。

【試合感想】
今日も試合への入りは良かった。
なのに、その良い流れの時に失点する。
開始10分、サンガの右サイドから放り込まれたクロスをファーで折り返され、
一旦増川が弾き返すも、こぼれたボールを再び蹴り込まれあっさり失点。
今日も今日とてビハインドを背負わされる破目となった。
良かった流れはこの失点で簡単に栃木側に傾いてしまった。

前半良かったのはビツと小屋松の連携があった右サイド。
逆に左サイドの悠人は相手に囲まれ孤立していた様に僕には見えた。
セルとの距離感が悪いし、レンゾはクロスを収められない。
毎日何を練習してるんだか…

前半を0-1のまま終えたサンガは後半頭から休ませていた仙頭を投入。
どうせ代えるなら点を獲る為に闘莉王を入れれば良かったのに…ま、結果論ですが。

仙頭を入れても流れは変わらず。
後半5分には致命的な追加点を奪われる。
栃木のロングスローをダイレクトでヘディングしたシュートが決まる。
増川とレンゾ二人で空中戦競っていたのに…情けない。

ビハインド2点となってから遅まきながら闘莉王投入。
レンゾ、トゥーの2トップ、守備を3バックにフォーメーション変更。
これで勢いを取り戻したサンガは、トゥーの落としからレンゾが決めて、
後半29分でやっとこさ一点返す。
だがこの勢いは長続きしなかった。

前懸かりになり高い位置にあったサンガのDFの裏にロングボールを入れられ、
GK圭介が飛び出した頭越しにループシュートを放り込まれてジ・エンド。

負けて悔しいとか、腹が立つというより、脱力した。
DFが辛抱できず相手に先制を許す。
ビハインドを跳ね返す為の決定力のない攻撃陣。
悪い流れを修正できない監督、コーチ。
そしてこの状況でも何の手も打たないクラブトップ。
積んでも、積んでも、鬼が崩してゆく賽の河原の石積みをやらされてる気分。
我々サポーターが脱力するのも無理はないでしょ?

良かったのは復路、東北道~関越道~上信越道~長野道~中央道ルートで帰ったら
渋滞もなく、天気も良く、6時間半ほどで帰れた事くらい。
帰路での会話は愚痴しか出てこなかった。
次節ホーム山口戦の事を考えると鬱だ


【試合結果】 栃木3-1京都

【観客数】 4,643人

【得点者】
 栃木 : 西谷10、服部50、牛之濱90+3
 京都 : ロペス74

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK: 清水5.5
 DF: 石櫃5、牟田5.5(70分 闘莉王5.5)、増川5、下畠5(57分 湯澤5)
 MF: 小屋松5.5、重廣5.5、磐瀬5.5(HT 仙頭5)、岩崎5
 FW: ロペス5、競飛王4.5

【今日の私的MOM】
 清水 圭介 : 2本の神セーブ。3失点はGKの責任ではない

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