【丸山遠見の滝】
河川 勇払川
落差:15m
滝幅:4m
看板:無
駐車:無
徒歩:30分
難易:登山
*データは「きたのたき」さんより
一度探しに来たが入り口の時点でわからず断念し口無沼へ行った滝。
前回の失敗から今度は例のT字道路(支笏湖から千歳方面と苫小牧方面に分かれるT字路)
から距離をはかり情報どおり276号線、苫小牧方面へ2250Kmで左に入り口が。
ここは前回行ってチェーンで通行止めになってたから諦めた場所だった・・・
276号線から両サイドに枝道があるが左側で看板が目印だ(2008年当時)
※写真は逆側の枝道を見る
まっすぐ走るとチェーンで通行止め
ここから徒歩で行くことにする。
サイクリングロードを横切る際、電柱の表示などまちがいなく情報どおり!
もうすぐあの滝が見えると喜びいさんで進む と ?
情報では林の中を林道が走っているが目の前の風景は 何もない
いや正確には数年前の台風が根こそぎ木を倒して行ったのだ。
ここは右へ
それで新たに植林をするため重機などで掘り起こしたり、植えたりと いずれにしても過去の情報とはすっかり様代わりしており途方にくれる
ただ前方の林の奥に川があるのは間違いないので植林の間を一番奥まで進む。
川の音がするが笹薮と断崖絶壁でとても降りるのは無理
だが降りる道は残っているはずなので藪こぎながら探すがわからないし踏み分け跡もない
ただ川の音が小さくなってきたのでさっき聞いた場所は滝の落ち口ではないかと推察。
この途中を右に曲がったらピンクテープが見えた
情報では下流から巻くように上流へ出る道であったため林沿いに下流方向へ進むと、
いきなり少しだが林の間がぽっかりと開けており両側の木にピンクテープが・・・
ここしかない これで間違えたら撤収だと覚悟を決め突入
なんと古いが木の階段がありますます信憑性が出てきた。
数度の分岐はすべて上流方向(左手)に進むと道は荒れてきて危険な箇所もある
だが人の踏み跡もあるため勇気づいてどんどん進むとついに川が見えた。
降りたあとは三回の渡川と情報にあるとおり少しの道があった
長靴のため面倒なところは遡行しついにあの「丸山遠見の滝」が姿を現した。
2008年8月撮影
陽のささない暗い谷間に一直線に落ちる滝
なんとも趣がある滝だった。
2008年当時では、まだ情報が少なく
今回は数ある滝見の中で、最も記憶に残る探索になった
その一つは
滝を見たときにふと足元を見ると、太ももから足首までたくさんのダニ!
ちょうど白っぽいパンツだったのでその光景はショッキングだった
探索にはダニにご注意を。