【インクラの滝】
河川 別々川
落差:44m
滝幅:10m
看板:有
駐車:有
徒歩:50分
難易:危険なため立ち入り禁止
今年一番の目標はインクラの滝まで行くことにしていたが
自分自身こんなに早く行くとは思っていなかった。
札幌近郊の滝も大分、見に行き段々訪問先が少なくなってきたのと徒歩で片道30分とサイトさんに出ていたので行ってみようかなと。
朝、早めに札幌を出発し36号線を南下 途中恵庭で自動車同士の事故を見て気をつけなければと安全運転で。
千歳~苫小牧で少し霧雨が・・・今日の天気予報は晴れだったのに!
と苫小牧を出るころには青空が広がってきた!
線路沿いを走り目印の社台駅を過ぎてすぐ右折(滝看板あり)→踏み切り→右折→道なりにいくと「右インクラの滝」の看板がありあとはダート含め一本道で明るく快適だ(2008年当時)
途中、樽前山が美しく見えるポイントあり あとで撮影しようと進むと林間道路になり左側に滝まで○キロの看板があり迷うことはない
その後、よく見る駐車場に到着したが看板類がない?
するとすぐ先のほうから話し声が聞こえるので展望台があり看板もそっちかと理解。
それはあとに回して身支度をすませ「立入禁止」をまたいで入山。
最初は楽な道だ やがて川も見え堰堤も見えてきた
これは簡単に左側から登り今度は笹薮が多く茂る道へ
ここは思ったより背丈があり道を塞いでいるためちょっと苦戦
途中、伏流水や崩落跡など注意しながら進むがピンクテープがわかり易くついているので迷わない。
基本、川に沿っていけばいいのだが・・・思ったより内陸を歩く
アップダウンや藪 それと大岩地帯に入ると結構大変だ
危険なため慎重にルートを選んで進んだため大幅に時間のロス
行きですでにヘロヘロになったところで両側にそびえる崖壁に気づく。
もうすぐと気合を入れて岩をよじ登ったりすべり降りたりするととうとうインクラの滝、上部が見えてきた。
右岸から近寄り川を渡って左岸へ
ここから滝直下を目指そうとしたが細かい瓦礫ばかりで一歩登ってもずり落ちてくる
瓦礫の上の大きな岩によじ登ろうかと思ったが地盤が弱そうなのであきらめる
又、左岸に戻るとこちらから進むようだ。
滝が間近になり飛沫が顔や体を濡らす
正面からの撮影はそこそこに巻くように上部を目指す
こちらは草や岩が多く登りやすい
途中横側から撮影していると滝下部に虹がかかった。
滝虹を見るのは初めてなのでとても感動
20分くらいで名残惜しいが帰るが、行きも帰りも誰一人会わなかった
戻りは注意!登るより降りる方がアクシデントがおきやすいのだ
ちょっとした降りも甘く見ず手を使いゆっくりと戻る
行きでは気づかなかった治水の看板があったのでルートをどうとるかで楽できるかも知れない
片道30~40分の方が多いようだが自分は55分もかかった
駐車場に戻りほっとして着替えをしてると次々と車が入ってきた
が準備して川へ向かった人はいない。
ほとんどの人が「日本の滝100選 インクラの滝まで○○Km」の看板を見て来たみたいだ
自分も立派な看板で滝100選に選ばれているのだからもっと簡単に見れるものだと思っていた
しかも展望台からはこの時期、滝は一切見えず。
ただはっきりしているのは苦労してでも見る価値のある滝だということ
本当に素晴らしい滝見だった。
※現在も滝までは立入禁止
20058年9月撮影
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