ココヨリトワニ

野球と文章書きに生きる男、空気王こと◆KuKioJYHKMのブログです。(人が死ぬ創作文があります、ご注意を)

せめて歩ませよ我が混沌の道を

2008-11-05 23:37:35 | 雑談
今日も書きたいことをつれづれなるままに。

○自分ロワOP
特に凝ったギミックのない、ロワとしては普通のオープニングですね。
他に自分ロワを書いてる人たちが実験的なOPを書いていたので、それに対抗するわけじゃないけど自分はオーソドックスにやってみようと思った結果です。
ちなみに、牛の丸焼きはネプチューンマンのキャラソンが元ネタなのです。
ついでに主催者紹介。他にも増してネタバレ満載だぜ!

【名前】ティレク
【性別】男
【職業】フェアリー→神
【外見】金髪。褐色の肌。あどけない顔立ち。妖精モードの時は鳥っぽい黒の翼が背中から生えている。
【能力】全知全能
【詳細】
魔神の代理人に、サポーターとして仕える妖精。代理人以外では、唯一モンスターの創造を行える。
性格は真面目で几帳面。まさに補佐役にうってつけの人材である。ただし、優しすぎるがゆえに押しが弱い面がある。
実はその正体は、封印されている魔神デルトリアから切り離された「善」の人格。
最終的にはデルトリアと融合し、能力はデルトリア、外見は人間サイズのティレクとなる。


○地図氏のブログ
アニロワに関する記事を見て、素直に思った。「自分には無理だ」と。
自分がSSを書く動機になるのは、「このキャラでこんな話を書きたい」という情熱のみ。
ロワ全体のバランスとかも考えてはいますが、それはあくまで後からついてくるものなのです。
「戦いは常に二手三手先を読んで行うものなのだよ」なんて自分には無理です、少佐!
まあ、別に地図氏のやり方を否定するつもりなどさらさらなく。むしろ自分の方が書き手として問題あり。
ただ、自分が地図氏の真似してもいい作品は書けそうにないという話なわけで。
言うなれば地図氏はLAW書き手、自分はCHAOS書き手ということなのです。
自由度の高いロワにいるからこそ、自分は自分の持ち味を発揮できるわけで。
ただ自分のようなタイプは、独りよがりになる危険性があるのでそこは気を付けていかないといかんのです。


○バジリスク
最後まで読破。十二分に楽しめたけど、ラストがちょっと不完全燃焼に思えたかも。
結局そういう決断をするんだったら、もっと早くやれよ、と思ってしまうわけですよ。
恋心とは真に複雑怪奇……。
それはそうと、お互い中心人物を一度に10人も失っちゃって、その後の伊賀と甲賀は大丈夫だったんだろうか……。
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自分ロワOP

2008-11-05 21:42:51 | 自分ロワ
注意:人が死にます


私が、いや、我々が滅ぼされてからどれほどの時が流れただろう。
我々は、何も出来ぬ無力な存在となって幾多の世界をさまよった。
そしてついに見つけたのだ! 我々が完全に復活できるだけの膨大な力を!
さあ、始めよう。我々の完全復活のための儀式を!


◇ ◇ ◇


あたしは高梨由真。お祭り好きでゲーム好きな、普通の女子高生……だった、以前は。
ある日、本の中にある異世界に迷い込んで、魔神復活のためにお宝を集めたり世界を救っちゃったり……。
まあいろいろ普通じゃないことを経験したわけだけど、その辺を詳しく話すと文庫本1,2冊分にはなってしまうので以下省略。

気が付くと、私は広い部屋の中にいた。その部屋には、私以外にもたくさんの人がいた。
あれ、おかしいな。あたしは確かに、自分の部屋の布団に入って眠りの世界に旅立ったはずなんだけど……。
ああ、夢か。夢だよね、そりゃ。あんまり面白くなさそうな夢だし、寝直そう。お休みなさい。
あたしがそう結論づけて、目を閉じようとしたその時。部屋の前の方が、急に明るくなった。
そしてその光の中に、見慣れた人物が立っている。

「こんばんは、皆さん」
(ティレク……?)

見間違えるはずもない。それは本の中の世界であたしのパートナーとして頑張ってくれた男の子。
あたしのかけがえのない友達、ティレクだった。
なに? ティレクがいるってことは、ここって本の中の世界? なんかトラブルがあって、またあたしが呼ばれたわけ?
私が混乱していると、ティレクはとんでもない言葉を口走った。

「突然ですが皆さんには、これから殺し合いをしてもらいます」
「なっ……!」

あたしは、自分の耳を疑った。あの真面目で優しくて謙虚なティレクが、殺し合いを始める?
まさに晴天の霹靂。あまりにショックが大きすぎて、どうすればいいのかわかんない。

「ちょっとティレク! あんた何言って……!」
「待て、ユマ!」

半ば無意識のうちに声を張り上げたあたしを、誰かが制止する。振り向くと、やっぱりそこには知った顔。
一緒に秘宝を探し、裏切り者他いろいろと戦った仲間・ムニだ。
こいつもいるってことは、やっぱりここは本の中?

「なんで止めるのよ、ムニ!」
「よく見ろ! ティレクの奴、どう見ても正気じゃねえ! あいつ、何かに操られてやがる!」

そう言われて、改めてティレクを見る。確かに澄んでいたはずの彼の目は、どこか虚ろで生気が感じられなくなっている。
操られているっていう、ムニの言葉にも納得できる。あたしが、ティレクの正体さえ知らなければ。

「けど、ティレクって神だよ? 神を操れるって、一体誰よ犯人は!」
「俺が知るか!」

「皆さん、お静かに」

あたしとムニが言い争っていると、ティレクが決して大きくないがよく通る声で言った。
どうやら他の人たちも騒いでいたせいで、あたしたちの会話は届いていないらしい。

「これよりルールを説明します。皆さんにはこれからある島に移動してもらい、そこで殺し合いを行ってもらいます。
 反則はありません。生きている参加者が一人になった時点でゲームオーバーとし、その人が優勝者になります。
 優勝者には僕……魔神デルトリアの力で、どんな願いも叶えてあげましょう」

「どんな願いでも叶える」。その言葉に、またみんながざわつく。

「信用出来んな。お前が本当に願いを叶えられるという保証が、どこにある!」

変な仮面を付けた、プロレスラーみたいなおじさんが叫んだ。まあ普通はそう思うだろう。
あたしらはデルトリア……ううん、ティレクに、本当に願いを叶える力があるって知ってるわけだけど。

「ネプチューンマンさんですか……。とりあえず、こんなところで信じていただけますかね?」

ティレクがそう言うと、ネプチューンマンと呼ばれたおじさんの前になんの前触れもなく牛の丸焼きが出現した。
……いや、なんで牛の丸焼き?

「貴様……! なぜ私の好物が牛の丸焼きだと知っている!」

ああ、好物なんだ……。

「何せ神ですから。さて、説明を再開しましょう。皆さんには殺し合いを生き抜くために、地図や食料、それにランダムで道具がいくつか支給されます。
 上手く生き延びるために活かしてください。
 それから殺し合いが始まったら、6時間ごとに放送が流れます。その放送では、それまでに死んだ人たちと禁止エリアに指定する地域を発表します。
 禁止エリアというのは、立ち入りを禁止するエリアのことです。もし入ってしまった場合、今あなた達の首に付けた首輪が爆発します」

え? 今付けた?
慌てて自分の首に手をやると、確かにそこには冷たい金属の感触があった。
うそ、さっきまでこんなのなかったのに……。

「首輪は無理矢理外そうとしても爆発します。殺し合いを続行不可能に陥らせるような行動をしても爆発します。
 この中には普通の人より頑丈な人たちもいますけど、そういう人たちも死ぬぐらいの爆発です」

再びざわめく一同。そんな中、誰かがぼそりと「本当かな?」という声を漏らした。

「今の声は……万太郎さんですか? いいでしょう、本当かどうか確かめてあげます」
「え……い、いや、僕はそんなつもりで言ったんじゃ……」
「ただし、あなたのお父さんでね」

突然、紫の光が部屋の中に発生する。その光は、ブタ鼻にたらこ唇という個性的な顔のおじいさんにはめられた首輪から発せられていた。

「ち、父上ーっ!」
「マンタ……!」

爆音。そしておじいさんの個性的な顔は、跡形もなく吹き飛んだ。

「あ、ああ……」

おじいさんを「父上」と呼んだ、やっぱりブタ鼻にたらこ唇の男の子がへたりとその場に座り込む。
やっぱり、親子だったんだろうな……。子供の前で親を殺すなんて、ひどすぎる!
操られているかも知れないからって、ティレクがこんな事をするなんて……。
あたしは、喧嘩で鍛えた眼光でティレクをにらみつける。けど、ティレクは反応すらしてくれなかった。

「さて、説明は以上です。ただ今を持って、殺し合いの開始を宣言します。皆様に神の加護があらんことを……」

ティレクが言葉を切ると同時に、あたしの意識は薄れていく。
待ってて、ティレク。あたしが必ずあんたを正気に戻して……あげるから……。

こーして、あたしはまたしてもやっかいな事件に巻き込まれたのであった。


【キン肉スグル@キン肉マンⅡ世 死亡】
【残り51人】


次の話
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今回の表紙を見るまで花形が阪神だということを忘れていた

2008-11-05 18:22:27 | 感想
今週のマガジン&サンデーの一言感想です。ネタバレ注意。

○ツバサ
これは……! いよいよ最終決戦か?

○絶望先生
相変わらず変化球なオチですな。

○ダイヤのA
試合の合間の話なのに、それでも熱さが伝わってくるのがこの漫画のすごいところだ……。

○フェアリーテイル
うーん、もうちょっと奮闘してくれると思ったんだけど……。この状況、本気で詰んでないか?

○新約巨人の星
巻頭カラー1ページ目が左門のどアップ……。作者、思い切ったことしたな……。
そして本編は……。もはや演出が野球じゃねー!

○エア・ギア
ここに来てオニギリ大活躍とか予想できないっての……。

○ファウスツ
これは……何が起こったのかわからん……。

○コードブレイカー
何となく、「ネウロ」を連想した。

○生徒会役員共
いや、本当にやってはいないですよね? そんなの少年漫画誌に載せられませんって。

○金剛番長
いろんなところでやられているだろうが、あえて自分もやろう。
金剛番長復活ッ!! 金剛番長復活ッ!! 金剛番長復活ッ!! 金剛番長復活ッ!!

○MAJOR
親子対決……。これはいやが応にも燃える!

○ハヤテのごとく!
やる夫はさすがにねえだろーっ!

○ハイド&クローサー
なんか、もう主人公が別人だな……。

○お坊サンバ
なんという投げっぱなしジャーマンなオチ……!
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ねんがんの ちずを てにいれたぞ!

2008-11-05 18:16:42 | 自分ロワ
というわけで、地図氏こと地球破壊爆弾氏から自分ロワ用の地図をいただいたのです!
やる気がみなぎってきたぜー!
そんなわけで、もうしばらく待っていてくれ、沙羅さんと漆黒くん!
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