2010年11月29日 東京都千代田区の
ホテルグランドパレスにて行われた
日刊工業新聞創刊95周年記念シンポジウムに
弊社社長春日がパネリストとして参加いたしました。
同シンポジウムは、日刊工業新聞社
創刊95周年記念を祝して、主催は
同新聞社と日本産業人クラブ連合会。
全国の中小企業経営者など約180名が出席
中小企業庁の高原一郎長官の講演が設けられました。
長官には、最近の中小企業政策についてお話しいただき、
「中小企業が、あらゆる壁を乗越えて
自発的に発展できる仕組み作りが必要」とご説明いただきました。
記念講演をされる中小企業庁の高原一郎長官
「不況に克つ! 日本の中小企業の底力」
とのテーマで催された今回の記念式典。
昨今の厳しい経済状況に際して、独自の製品と
サービスで挑戦を続ける企業代表として
弊社社長の春日他、企業の経営者4名の方々とで
意見の交換が行われました。
パネリストとして発言する弊社社長、春日
社長春日より、1896年に麻問屋から創業し
産学連携により絹麻パッキングを発明した創業期をお話ししました。
続いて、1944年にその製造メーカーとして日本機材を設立、
素材の開発から営業まで一貫して行う
素材開発型メーカーに成長するまでの弊社の軌跡を
日本機材の歴史としてご紹介しました。
品質・性能・コストとのバランス経営を基に
再度、自立型企業を目指す弊社の近況を
グローバル展開も含めてお話しいたしました。
シンポジウム後の、和やかな雰囲気の懇談会
弊社一同、今を第二創業期と捉え
邁進して行く所存でございます。