中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

貴州の珈琲店

2012年07月03日 | 貴州省

最近貴陽市では、珈琲店が急に増えています。特にマンションの一角を珈琲店に改造した様な個人経営の珈琲店が特に増えているようです。私が今住んでいる大学の近くにも店が出来ました。貴州大学がある近くの花渓地区にも、ここ一年で三店舗の珈琲店が出来ましたが、お客も結構入っており、店も繁盛しているようです。花渓地区では、珈琲は一杯20元から25元ですが、今年になって値上がりして貴陽市内では、最近はたいていの店では一杯30元から35元位します。

ケンタッキーや徳克士という台湾資本のファストフード店の珈琲は一杯7元位で、徳克士のハンバーグが一個15元程度ですから、珈琲の値段はかなり高い感じがします。それでも、それぞれの店にはお客も結構入っていますし、コヒー店も最近特に増えているようです。

珈琲が高いのは、何より珈琲豆の値段が高いからだそうで、例えばブルーマウンテンとかは日本の二倍程度するようで、それで当然珈琲の値段も高くなるとの事。中国でも最近は雲南産の珈琲を使う店も多いようですが、ある中国人が言うのには雲南産は味が違うのであまり美味しく感じないと話していました。

この店は貴陽市内では割合早くできた珈琲店の一つとのことですが、現在では市内に四店舗ほどあるそうです。

 

 これは別の店。

 

ある珈琲店の内部の様子。

 

ここは貴陽市内ある原珈琲店の内部。高層マンションの15階にある。
開店して一年程経つ。オーナーが本が好きだということで
店内には本
がたくさんあります。楊艾菁さんもここには時々顔を見せるそうです。
また、旦那さんがアフリカのザンビア出身なので
アフリカ産の珈琲
豆を使った珈琲もあります。オーナーは貴州人

 



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