中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

貴陽市で働いている外国人は約400人

2012年08月28日 | 貴州省

新聞等によると、現在貴陽市内で働いている外国人は、約400人いるそうですが、大学等で語学教師として勤めている人や研究機関等で研究員として働いている人が大半だそうです。関係当局に届けて、貴陽市で働いている人の数は、400人程ですがここ数年この数が急激に増えているとの事です。また、外国人が働く分野も、飲食店や娯楽関係の分野等と拡大しているとの事。

飲食店で許可を得ないで働いていた外国人が、国外退去の処分を受けたと言う記事も新聞で見た記憶があります。貴陽市は人口約360万人(注:常住人口)ですから、外国人が特に目立つという感じもありません。ちなみに貴陽で違法に働いていて国外退去処分となった外国人はフィリピン人で、給料は月額5000元だったそうです。

たまたま、話す機会があった重慶市日本領事館の領事の話では、現在貴陽市には日本人が約30名住んでいるでいるそうです。但し、この数字はあくまで重慶市にある日本領事館に貴州で在留している事を届けている人の数だそうです。貴州に滞在していても当然、領事館へ届けていない人もいるし、在留を届けているが、既に帰国して帰国した事を領事館へ届けていない人も多いので、実際の数は、ナカナカつかめていないのが実情だそうです。

長い間、貴陽市に住んでいる日本人の話では、大学や語学学校で日本語を教えている人、留学生として貴陽に来ている人、日本の企業からの派遣で来ている人、現地の企業や外資系企業で働いている人など、合わせて日本人の数は20名足らずではないかとの事。

去年の暮れの事ですが、貴州省政府主催の貴陽市在住の外国人を招待してのパーティーがあり、私も参加したのですが、日本人の少なさには驚きました。参加したした人は、約150名程いたと思いますが、そのうち日本人参加者は4名だけでした。韓国、インド、フィリピンなどのアジア諸国はむろん、欧米、アフリカ等の世界中の多くの国から実に多くの人が、貴州省に来ているのを実感しましたが、他の国に比較して、日本人の数が少ない事を改めて実感した次第です。

貴陽市内にアメリカ人が経営しているという喫茶店があります。店の内部も広く、冷暖房も良く効くし、店の内部も静かなこともあり、以前は貴陽市内へ出かけると時々立ち寄っていたのですが、先日久しぶりに寄ってみました。最近は貴陽市内の喫茶店は、コーヒーが値上がりしており、一杯30元から40元という店が多いのですが、この店は値上げしてませんでした。

店の看板。博愛路にあり人民広場の近く、ウォルマートにも近いので、そこで、買い物した後立ち寄ることが多い。米国人経営、管理の珈琲館とうたってます。老板らしき人を良く見ますが、その経営者とは話した事はありません。

店の外観。店はかなり広い。また天井も高いので開放感があります。席もソファー形式と椅子形式もあり、その点も気に入ってます。

 

 

カウンター。ケーキ類も置いてあり、結構おいしくて評判のようです。

 

店内部が、禁煙と喫煙部が別れているのが、私の気に入っている大きな理由のひとつ。こちらは喫煙可。中国では、喫茶店等でもタバコを吸う人が圧倒的に多いので閉口しますが、この店は、禁煙と喫煙が別れているので快適です。中国では若い人の喫煙率も結構高いようです。

 

以前貴陽市に住んでいた日本人が、最近貴陽市内にバーを開いたとの噂を聞きましたが、本当かどうか、まだ確認してません。



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