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物価を下げるか、消費税を下げるか、それとも?・・・

2022年07月01日 | 日記

こんにちは、
暑い日が続きます。関東では、
6月の過去最高気温を更新し、40℃越えですね。

さて、前回の記事で、全会一致という独裁にについて記載しましたが、
トルコが、スウェーデンとフィンランドのNATO入りに反対していましたが、
一転、支持する事に合意しました。プーチンにとって、今回のウクライナ侵略から
この2ヶ国がNATOに加盟する事になるとは予想外だったと思います。しかし、他国から
みれば、当然に起こりえる事で、今後の事を考えて、NATOに加盟できて良かったと思います。

日本では、猛暑の中、参議院選挙が近づいてきました。
最近は、急速に円安が進み、一時1ドル=137円台に値下がりしました。
1998年以来のおよそ24年ぶりの円安水準を更新しています。円安により、
外国に輸出している大企業は、恩恵を受けますが、日本全体の99.7%が中小企業であり、
中小企業で働く従業員は、全体の約70%です。ほとんどの人が、食料品、ガソリン、電気代に
至るまで、ほとんどの品物が値上り、一段と生活が厳しい状況になっています。

1991年にバブルがはじけてから、失われた30年間、日本経済は、ほとんど成長していません。
デフレが続き、物価も賃金も上がらない。円の価値は下がり、物価も低い為、
中国の富裕層を含め他国の中流階級の人は、日本の不動産や安く買えるので、アイフォンまで、
買っています。2012年12月から2020年9月まで続いた安倍内閣では、その前の民主党政権時代より、
景気を回復させたものの、アベノミクス3本の矢である①大胆な金融政策、②機動的な財政政策、
③投資を喚起する成長戦略のうち、達成できたのは、①と②で、重要な③成長戦略は、バブル崩壊後
30年、いまだに達成できていません。この安倍内閣時代に、2回も消費税を引き上げ、景気回復どころか
デフレ継続になってしまったのではないでしょうかね。
今後の参議院、衆議院選挙は、日本経済の未来を成長させる事ができるか、世界から落ちこぼれていくのか、
非常に重要な分かれ道となる選挙になっていくと思います。もうテレビに出ている有名人などを立候補させる
票集めの選挙をしている状況ではないと思うし、本気で日本を進化させていく覚悟ある人が立候補して、
日本再生を導いていかなければならない時に来ている様に感じます。国会議員だけでなく、官僚も重要です。
有権者の1票をどこの政党に投票するか、よく考えることが必要ですよね。



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