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祝 一周年3

2014-10-26 08:25:59 | グルメ
さて、前置きはこのくらいにして、この日のテーマはカクテル。

カスクドールは表向きシングルモルトのお店であるが、マスターはもともと渋谷の老舗カクテルバーで研鑽を積んだ方。

いつかその実力をしっかり味わいたいと、いつものギャンブラー氏と話していたが、あえてこの一周年目の日に実行してみた。

二杯目 ジャックローズ。


すでに一杯目は写真で投稿したが、私がアメリカーノ、ギャンブラー氏はソルクバーノ。

普通カクテルを何杯か飲んで楽しむ場合、ベースのお酒を決めたり、味覚の好みを指定して飲んでいくのがスマートであるが、この日ははじめから全てお任せ。

こちらの希望で伝えたのは今日はカクテルで統一したいということと、だいたいの金額の設定と、何杯飲みたいかだけ。

ベースになどこだわらなくても、マスターの力量であれば、我々それぞれの味覚のラインの把握からそれぞれに適した一杯を、適した順序で出してくれるだろう、という信頼があってこそできる注文方法である。

もちろんお店が満員だったりすれば、こんなわがままで身勝手な要求はしない。

アメリカーノはイタリア生まれのロングカクテル。一杯目としてまず喉を潤すには最適だろう。それでいてベルモットとカンパリのビター感がしっかりと厚みと深みを出していて、文句の付けようの無い出だし。

ペルノ60年代。

ギャ氏はラム好き。ソルクバーノをマスターは何も言わずに選択していた。

互いに一杯目はすぐになくなる。

二杯目をお願いする。

私にはジャックローズ。
ギャ氏はペルノ60年代のロック。
アブサンの話からペルノになり、じゃあオールド物を、となって早速カクテルで統一するテーマからそれるが、楽しければなんでもよい。
こちらが勝手に脱線してもそこからまたマスターが修正してくれる。



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