サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

11月の花。

2022-11-17 | ブログ雑記








えー、まず、月と火は更新休んで申し訳ない
正直帰って来てから両日とも早々に寝ちゃってたんですよね
しかも、そのまま朝まで・・・・・。
精神的なものってよりかは単純に疲労が溜まってたみたい。
 ただ、来年は毎日更新リベンジするつもりなんで、いよいよ記事の書き溜めに着手する時なのかも。
休む時は休んで、元気な時に一杯書くっていう。中々難しいですけどね。
でもやっぱり疲れが溜まってしまうタイミングがどうしてもある。。
対策を色々練っていく予定でございます。
結局、
寝過ごした後に「あの時これ書いてれば、、、」と後悔するのよね(ありがち)。








ラーメン屋で栽培されてたお花たち。
花に対する意識が高いラーメン屋とか最高かよ。
味覚も視覚も満たされるという歓び。。




一輪の花も好きですけど、
こうやって大勢で一緒に咲いてるのも、
妙な迫力があって良いですよね🎶😊✨
本当はもっと撮りたかったけど、時間が無かった。
ので、
次は近況を交えつつ特盛でお送りしたいですな🥴👍




では、
また明日!



ザ・カスタネッツ「CLUB Que 28th」@下北沢CLUB Que 22.10.2

2022-11-16 | LIVE











先月の2日にザ・カスタネッツのライブに行ってました。








先に書くと、
「ねないねないねない」って曲の時にちょっと泣いたんですが・・・
やっぱり年齢の所為かちょっと涙腺緩んでる節はあるのかも笑
けど、
この楽曲は物凄い思い出深い一曲でして、
いつか生で聴きたい~っていうある種の夢のような想いがずっとあったので。
そういう意味では物凄く嬉しかったし、これからはそういう夢を叶えていく人生になるのかもしれない。
「ねないねないねない」って曲に関しては小学生の頃からサビメロと歌声がずっと傍にあって、
まあ約25年・・・くらいかな
友達のような楽曲の一つだったんですよね
妹も一時期この曲が好きで一緒に口ずさんだりして、、、
そういう意味では❝心のミリオンヒット❞の内の一つだったりするんですけど(笑
今回、
色々とタイミングも良くて遂に行けたカスタネッツのライブで、
いきなり思い出の一曲を聴けた~っていうのは一つのミラクルでもありました
カスタネッツ、小学生の頃から好きなんですよね・・・という事で、
念願の初ライブはとっても思い出深いものになりました。
もっと早く行っとけよ!というツッコミは無しで笑









下北沢CLUB Queは、6年振り、
もっと言えば下北沢自体にも6年ぶりに行きました。
結構、
意外だったんですが・・・
件のあれ以前にも全然行ってなかったのでかなりご無沙汰気味でしたね
久々にQueで観れるのも嬉しくて、、、自分はライブハウス自体も大好きですからね笑
ただ、Queの中に入ると圏外になるんでライブ前のツイートが出来なかったのが悔やまれます
逆に言えば「学習した」とも言えるけど。そう、6年前はスマホも持って無かったんだなあ(しみじみ)。


全曲知ってる訳じゃないので、
詳しいセトリは書けないんですけど(また聴き込みます)、
カスタネッツは格好良かったですね。
格好もお洒落だったし、
音もバラエティに富んでて観ていて楽しかった。
オーソドックスなロックンロールから、「忙しいよ」のようなスカ、
または「これが何か分かるかい?」のようなザ・オルタナティブなナンバーまで、
一つのジャンルに捉われない自由で奔放な・・・その感じがとっても心地良い時間でした。
「これが何か分かるかい?」、音源の時から好きな楽曲でしたけど、
生で聴くと、
その不敵な感じと、
独自のグルーヴ感がハマりまくってて超絶格好良かった・・・!
あの曲の摩訶不思議さと共鳴が同居してる感じは最近のオルタナバンドにも通じるものがあるな、と。

中盤、
カバー曲も披露したんですが、
そこでチョイスしたのがまさかの「すみれSeptember Love」・・・!!
しかも、原曲の一風堂に忠実なアレンジだったのでそれも込みでガッツポーズしました(笑
THE NOVEMBERS経由で一風堂及び土屋さんの世界観にハマってた時期があったし、
また、
毎年9月になると決まって、
一風堂の「すみれSeptember Love」を聴くという習慣もあるので、
あの原曲の超カクカクしたギターを小宮山さんが完全再現してるだけでも堪らないものがありました
また、牧野さんのボーカルも艶やかでタイプは違うのに可憐に歌いこなしてて・・・・・
やっぱ百戦錬磨のプロはスゲェな。とまじまじと感じた一幕でございました。
特に、
「君は君の幻」という歌詞が大好きなので、
あそこは軽くトリップしてたなあ、、、
個人的に神選曲過ぎました。。
大好きな楽曲なんで他のバンドにもどんどんカバーして欲しい(願望乙)笑。


後半も本当に良かった。
後半は初めて聴くような曲が多かったんですが、どれもすこぶる良く、
どっちが上でどっちが下~と今の社会にも合ってるようなシニカルな曲も良かったし、
「漫画みたいにぴょんぴょん~」と歌うコミカルなナンバーも聴いてて元気になった。
牧野さんがハーモニカを吹く曲があったり、
「うたかた」という曲では小宮山さんのギターソロに痺れたり、
「終わらない歌を歌う~」という歌詞の楽曲も非常にエモーショナルで熱い出来栄えだったと思う。
「真っ白な空に飛び込もう~」って歌詞の曲はザ・ロックンロールというテンションで非常にアガりました
 色々な楽曲に触れていく中で、
様々な価値観があるけど、
自分は両方好きだから両方頂いちゃおう。
みたいなフレーズの曲もあって(どっちが上下の曲かな?)、
なんかそのフレーズが凄い心に残ったりもしましたね。。
別に価値観も一つじゃなくていいし、
逆に言えば、
一つの価値観に拘ってる方が作為的というか半ば宗教的とも言えるし。
なんか心と言うか気持ちが楽になる様なフレーズでした。自分はミーハーでも逆張りでもない、
本当に自分の好きなものに正直に居るだけの人でありたい・・・
という想いが温まった気もしました。
アンコールで披露された「ラプソディ」も、ダブルアンコを求める観客に対して、
小宮山さんが挨拶しに来てくれたのも含めて素敵なライヴでした・・・!!


最後、
「ねないねないねない」に関する想い。
正直、
終盤になっても披露されなかったんで、
「今日はもう無いかな~・・・。」と思ってからの
牧野さんが勢いよく「ねないねないねない!」って叫んだんで(これもカッコ良かった)、
気分がもう最高にアガって大ガッツポーズだったんですけど・・・最終的には、
感極まって涙しました。
この曲、
自分が小学生の頃に好きだったアニメのOPだったんですけど、
ガキんちょながら歌詞の深さと歌声の抜けの良さに感銘を受けて大好きになったんですよね
で、
夜更かしする時に、
ドキドキしながら「ねない~♬ねない~♬」って口ずさんで、
眠い目を擦りながらCDTV観たり又は妹と一緒に遊んだり・・・中々に甘酸っぱい思い出でしょ?笑
だから、
聴いてる内に、
走馬灯のように今までの人生のワンシーン達が思い浮かんで、泣いてしまったんだよね
また、この曲のギターソロめっちゃ熱いんで小宮山さんのギターソロにも心酔してました
兎角、
この曲は自分の人生に於いて、
昔からかなり重要なポジションに居続けている楽曲だったりするので。
その想いをこうやって吐露出来たのも嬉しいですし、この日本当にこの曲を演奏してくれた事に感謝したい。
ぶっちゃけ、今、小学生や中学生の自分にどちゃくそ自慢して心底悔しがらせてやりたいね(笑
なんか今までの人生を肯定すら出来てしまったような尊過ぎるモーメントでした。
でもそれも、
「ここまで続けている。」っていうミラクルあってのものなんで。
30代後半の人間がガキの頃観てたアニメの主題歌を生で聴ける機会って早々無いと思うんですよね。
そういう意味では大感謝ですし、でも、初めて聴く楽曲でもめっちゃ感動出来たのも良かった。
ザ・カスタネッツ、歴戦のベテランバンドだけあって流石のライブでございました。
ありがとうございました!!!!













クラブキューはモニターにアーティスト写真がデカく出るのも良いですよね。



個人的には「空」って曲も大好きなんですけど、
この曲も是非いつか生で聴きたいなぁ(笑
そう、
今回、
凄く良かったんで、
また行くぞー!って純粋に想いましたね。音源も一部しか持ってないので、今回を機に聴き込みたいです。
自分はザ・カスタネッツが未だに大好きなんだな。っていう事を再確認出来た一夜でした。


11月のぬこ ぱーと2

2022-11-13 | 









昨日、
土曜日の夕方から、
気分が物凄く悪くなって14時間ちょいくらい爆睡してました
正直に話すと、
自分には長所が無い気がして、
延々と脳内で苦しみまくって目が醒めることすら嫌になってたレベルでした。。

ただ、
本当の事を言えば、
自分の情けなさや至らなさに酔いたくはない。
そこを共感の道具にはしたくないというか、
うん・・・
別に情けを求める気持ちなんて一切無いですし、
もっと言えば落ち込んでる時に励まして欲しい~っていう想い自体がない。
どちらかと言えば、てめぇの力で立ち上がる方が好きなタイプです。
なので、
これからも時々は「ちゃんと」堕ちつつ、
その度に、絶望に飽きたタイミングで渋々立ち上がる様な・・・そういう感じでやっていきたいです。


ああ、でも、
本当に「ちゃんと」落ち込む作業って必要だと個人的には思います
少なくとも自分は落ち込む時間を作る事で逆に進めてる感じはあります。。
参考になるかどうか分からんけど(笑








マロン♂。
絶妙な顔してる笑




メロン♀。
今日は珍しく甘えて来て、その時間が至福でございました。。




あくびっ!!!🥱
(おたけびで攻撃してるようにも見える笑)。




ドUPでにゃんにゃん。




今週も皆様お疲れさまでした。
同じgooブロガーの方々もいつも感謝です。。
来週も頑張ります♬👋😊✨



ハッピーハムハム。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第117話 感想(ヤングジャンプ2022年50号)

2022-11-11 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女











今週の見開きを見て単刀直入に思ったのが、
正直「めっちゃ羨ましい・・・!」っていう事ですね(笑
でも、
恋太郎に関しては、
自分のエゴを棄ててまで相手に尽くす究極の❝愛の人❞だから、、、
それも納得出来ちゃうのがまた偉大なトコロです。
そう、
大人になると彼の凄さがよく分かります
それと、ぶっちゃけ恋太郎がリアルに居たらいいのに、とすら想う時がありますね
ある意味恋愛に於ける完璧超人というか、でも、多分その分犠牲にしてるもんもあると思うんですよね
なので、余計に深くリスペクトしちゃいますね
ゲームで勝利する事よりも、
同じ泥を被って恥を掻く事を選んだ・・・っていう結末は非常に彼らしいものでした
そして例えこれが現実だったとしても絶対同じ結末を選んだだろうな~と想う
そう考えると、
益々❝愛に生きる漢❞ですよね。。
尚、最後のゾンビナース姿、個人的には結構「アリ」でしたね(ぉ
恥を掻いて~と記述しましたが、恐らく恥ずかしいのは本人だけで周りにはご褒美でしかないっていう。
リアルに「ごちそうさまでした!」って感じですかね笑
今週の恋太郎も素敵でした。。




イイ。。



まあ、
結果は先述の通り、
めでたく(?)全員ゾンビナースになった訳なんだけど、
みんなとってもステキな姿になってましたね
凛ちゃんとか、
普通にアクキーとかに出来そうなくらい可愛くて良かったです
ただ、
勝利者を作らないところに作者の慈愛を感じましたし、
山女ちゃんが狙い撃ちされ過ぎて悲しんでた~からの大活躍も、
何というか個性をコンプレックスにさせない優しい世界観を作れてたと思いますね
でもまあ、
本来であれば、
現実も・・・否、
日本もこうあるべきなんですけどね
なんか100カノはこういうさり気ない描写にもメッセージ性があるように感じられるので、
そういうトコもまた読んでて楽しいというか考えさせられる部分でもあります
周りと違うからって差別などせず、
むしろその違いをしっかりと認めよう。っていう。
羽香里とのハイタッチは、「山女ちゃんだから~」というニュアンスが強くて好きでしたね
その他にもキャラ同士の関係性を感じさせる描写が盛り沢山でもあったので、
負ける理由にもいちいち得心がいくトコも含めて秀逸な話数でした!
特に銘戸さんのは巧かったですね、
こういうので絶対負けるイメージが沸かないキャラだったので。










しかし、
繰り返しになるけど、
見開きのコマ、羨ましすぎる、否、
幸福過ぎんだろ!!(歓喜)
これぞ正しき❝ハーレムラブコメ❞の形を見ました。
そして恋太郎にはそれだけされるだけの価値があるのがまた素晴らしい。。


旧syrup16g全曲レビューその11「末期症状」

2022-11-10 | 旧syrup16g全曲レビュー











ちゃんとやんなきゃって
素敵な未来なんてもんは初めからねぇだろう
ねぇよ










「末期症状」は、
2003年に出たアルバム「HELL-SEE」に収録されている楽曲で、
俗に言う価格破壊の・・・15曲で1500円(!)っていう今では考えられない値段のアルバムで。
まあ自分もご多分に漏れずリアルタイムで購入して上記の様に未だに聴いてたりするんですけど、、、
流石に、
近頃は「懐かしい」ってエッセンスも感じるようになって来たというか、
言っちゃえば自分が高校生の時に出て狂ったように聴いていたアルバムですからね
16歳・・・
聴いてると当時の匂いまでも思い出せるとか、そういうレベルにまで昇華されて来ました。
当時は1500円で購入出来る事に対して「ラッキー。」とか、割とライトな感情だったと記憶してるんですが、
あれから19年、もうすぐ20年経つ今となってはとんでもない事してたんだな~って思っちゃいますね
しかもこれ普通にメジャーから出してますからね・・・物凄い判断ですよ、今考えれば。


この「末期症状」も高校の頃によく聴いてました
近頃では、この曲を聴くと・・・「Everseen」とかでもそうかな、
一瞬で❝あの頃❞の自分の感覚に戻れるというか、
まあ、
自分もまたsyrup16gと共に歴史を重ねて来たんだなあ~とは思います
あの当時も色々辛くて苦悩してたのは同じ自分だからよく分かるし当時の悩みもこの曲を聴けば思い出せる
ただ、
今はこの曲の歌詞がよりリアルに感じられる節があって。
高校生の自分には悪いけど、あの頃ってこの曲の様な退廃的な雰囲気に酔いながら聴いてた節もあったと思う
しかし30代も後半の今となってはこの曲の中で鳴らされてる悲哀がより生々しいものに感じられるんですね。


10代の頃は、
まだ自分の「可能性」を信じていられるある種の❝余裕❞がありました
ただ年齢を重ねても失敗「ばかり」を延々と重ねて心の底から満たされる感覚がないままですと、
段々何一つ信じられなくなってくるというか、
正直、
もう何もかもを諦めて潔く人生を終えよう。みたいな・・・
たまに、否、たまにじゃないかもしれないですが、そういう気分になったりもするんです
別に努力してこなかった訳じゃないのがまたこの苦悩に拍車を掛けてるというか、
そんなんはもう生まれツキのアレとしか思えなくなってくるというか。
なので、
「素敵な未来なんてもんは初めからねぇだろう」っていうサビのフレーズに対しては、
ストレートに❝共鳴❞(共感ではない)してしまう自分もいるんですよね。
どこまで行っても、
どんなに求めても、
どこにも辿り着かないこの感覚の虚無感とペーソス。
その2つに浸って精神の深淵に心を寄せるにはとっても相応しい楽曲だと思います。


とはいえ、
(芸術的な意味で)自棄な楽曲だとは思いますが、
この曲を闇だとか鬱だとも個人的にはまったく思わなかったりする
むしろ、
「普遍的な楽曲だ。」とすら感じちゃってる自分も居ますね
もっと言えば、
明るい声で聴き手の感情を鼓舞するような楽曲も、
「末期症状」のようにダウナーな声で聴き手の虚無感を煽る楽曲も、
言っちゃえば人間が当たり前に持っている、生きてて普遍的に持っている感情の一つなんですよね。
なので、そもそもどっちかに偏る~という事自体が酷く一面的で不自然に感じる事もあります
ダークな気分の時はこの「末期症状」を聴いて、
ちょっと頑張りたい時はBUMP OF CHICKENの「バトルクライ」などを聴けば良い。
ポジティブとネガティブ両方あってこその❝人間❞だと思うし、
自分はそれを取り繕う気持ちなど一切無いですね。
悲しい時は悲しい顔をするし、
楽しい時は楽しい顔をする。
ただそれだけですよ。






寂しさをフリーマーケット
セールスし過ぎるのが不快だ
危ない



もう一つ、
散々この曲の深淵の部分を掘り下げといて何ですが、
楽曲自体は結構軽快というかそれなりに疾走感のあるアレンジに仕上がっていて、
ある種のポップさもありシロップの中では聴きやすい類の楽曲だとも思う
それに、
この曲はただただ陰鬱な感情を吐き出すだけの曲ではなく、
上記の引用フレーズの通り、
自分が弱者である事を承認欲求の道具として利用し、
自己満足に浸って努力を怠ろうとする自身に向けての自己批判みたいな側面もあって。
それを加味するとやっぱりsyrup16gの音楽及び五十嵐隆の言葉は❝誠実❞だとも思うのです
要は、
一曲の中で自棄的な気持ちも、
てめぇのケツを叩く気持ちも、
両方ある、っていう。
そう考えると、この曲自体が非常に人間臭い多面性の高い楽曲なのかもしれません。
そう想いますね。




Rei「Reiny Friday-Rei&Friends- vol.14“with QUILT friends”」@LINE CUBE SHIBUYA 22.9.23

2022-11-08 | LIVE












9月の23日にReiのライブに行ってました。旧渋谷公会堂です。









そもそも、
少し前からLINE CUBE SHIBUYAの名称をよく耳にするようになって、
新しいライブハウスかな?って何となく思ってたんですけど、
今回行く事になって調べてみたら、
場所が渋公なんですよね
それで、
「ああ、ここまた渋公がネーミングライツで名前変えただけか。」って分かりました
ちなみにこの場所でライブを観るのはCCレモンホールだった2010年以来なんで12年振り(!)でした
道理で凄く懐かしく感じる訳だなあ
渋公は、
結構名前変えたり戻したり変えたりしてるイメージですけど、
かなり昔から存在している歴史のあるライブホールなので、
こうやって久々に来れてとても嬉しかったです。

そして、
Reiさんのライブを観るのは初めてでした
今年出したアルバム「QUILT」がえらく気に入ったので、
その世界観を生で体感したいな~!と純粋に思って参った次第です
なので、
かなり知らない楽曲も多いんですが、
正確なセトリが出せない分その時の興奮重視で書いて行くので是非よろしくお願いします。。









そういえば、
この日も超ギリギリでした(爆笑)。
9月のライブっていうのは大体超ギリギリで急いで参って、、、というイメージで、
ただこの日は祝日だったんで午後6時開演も正直仕方ないんですよね
自分は普通に仕事があったから(悲哀)、
仕事終わりに急いで駆け付けて・・・この日も着席してからすぐに始まったんじゃないかな
ラインキューブ渋谷は駅からそこそこ歩くけど、道が複雑じゃないので助かった感じ。
 雨もそこそこ強めに降ってたんですが、
そこは、
ライブタイトルと全く同じ状況なんで逆に良かったんじゃないですかね笑
雨が降ってて「やったー」と思えた数少ない状況ではありました。
そんなライブはReiさんがレインコートを着て傘を持って登場してからスタート、
一曲目はアコギで静かに弾き語った楽曲からでした。

そこから、バンドメンバーが登場し、呂布カルマさんも加わっての「QUILT」をファンキーに響かせる。
Reiさんはシンガーソングライターなんですがギタリストとしても素晴らしいプレイヤーで、
のっけからキレッキレのギターソロも披露、
セッションのような雰囲気も相俟って序盤からかなり高揚していた印象でした。
「My Name Is Rei」という自己紹介のような一曲もまた楽しく、
そこから、
自分も大好きな藤原さくらさんをゲストに迎えて「君は天然色」のカバーを披露。
からの~、まさかの藤原さくらの「Super good」を演奏!!という、
藤原さくらファンにも向けた選曲に感動(笑
しかも、
Reiさんの高速ギターリフが光りまくっている超ハイテンポな「Super good」で、
でも、それをしっかりと歌いこなす藤原さくらさん含めて痺れる名演に仕上がってました・・・!!
この時のReiさんのギターの弾き倒しっぷりとその音色は抜群に格好良くてですね、
永遠に聴いてたいなあ。とか思ってしまう位の素晴らしい熱演でした。
これは、
あんなにバッキバキのロッケンローな「Super good」が聴けた!という意味でも、
本当にこの日のライブに参加して良かったな、というか・・・
最高にグッと来る瞬間の一つでありました。

「Smile!」の多幸感も牧歌的な雰囲気も良かったし、二人が醸し出していた青春感もまた素敵でした。
ただ、
ペトロールズの長岡さんをゲスト迎えた「Don't Mind Baby」もかなり癒される出来栄えでしたね
音源で聴いてる時も勿論感じてたんですが、生で聴くとより一層メロディの良さが際立っていました。
そして、
彼女がまた一人に戻って歌って演奏した「Categolized Me」がまた
シリアスな迫力、清廉とした雰囲気、そして激情のギターソロ・・・!と三拍子揃っていて絶品でした。
強い意志を広い会場にバラ撒きながら、ここで第一部は終了、
ちなみに、
第二部までの繋ぎとして今回来れなかったCHAIの方とのレディオも流してたりしてましたね~。


第二部では、
いきなり「ぎゅ」から始まったんですが、
「ぎゅぎゅぎゅ」の時のReiさんの抱きしめるようなポージングが素晴らしくキュートでしたね・・・笑
楽曲自体もソロで歌ってるとよりハグ感が想いと共に伝わって来て温かいキモチになれました。
そこから、
まさかの細野晴臣さんが登場(!!)
コラボ曲で登場しなかったので無い~と思ってからのこれは流石に度肝抜かれました
こういう若手のシンガーのライブにもゲストで出たりするんだ。。
そんな細野さんは古い洋楽のカバーを歌唱してました
これも良い味だしてたし、
昔つしまみれのライブ行ったら泉谷しげるさんが出て来た事を彷彿させるくらい、
予期せぬビッグゲストの登場にはホクホク感がありました♬

Reiさんはどちらかと言えば洋楽からの影響を感じさせる歌手ですが、
「月とレター」聴いてたら意外と歌謡曲からの影響もあるのかな?と素直に思ったり、
そこも良かったし、また、この曲のジャキジャキとしたギターの音色もまた渋くて格好良かったですね。
 で、
「CHOTTO CHOTTO」も凄く良かったなぁ・・・
この曲で歌われてる事、結構承認欲求と言うかその辺も絡んでると思うんですけど、
それ含めて感情移入出来たし、またこの曲もメロディーが凄くイイんですよね。
オールディーズのアイドルポップにも通じる雰囲気も感じたし、
Reiさんの音楽的素養の広さにもまた感銘を受けてました

かと思えば、
アルバムレビューでも推し曲の一つにしていた「CRAZY! CRAZY!」も最高に格好良かったし、
東京ゲゲゲイの超派手な衣装&パフォーマンスとの融合は視覚的な刺激もスゴかったです
ハートにビンビン来る感じ・・・
また、火を吹くようなギターソロも印象的でそれもまたこの楽曲の熱情を盛り立ててたような気はします
ギターソロという意味合いでは「Lonely Dance Club」のソロも暴れてて良かったですね
この曲、
Spotifyの人気ランキングで1位だったんで、
この楽曲は演奏するんだろうな~と睨んでた事もあり、
バッチリと聴けて良かったですし色気のあるボーカルもまたサイコーでした・・・!


その後も、
どちゃくそカッケェナンバーを連発して本編は終了、
そういえば、Reiさんが楽曲に因ってギターも変えてたんですけど、
今では珍しい?フライングVも弾きこなしててそれもまた視覚的に良かったですね
アンコールでの怒涛のロックナンバーの連発も最高に盛り上がったし、
ゲストを総動員しての全員での歌唱、
そして、
そんな中でも、
決してギターは手放さず延々と弾き続けるReiさんの姿は眩しくて憧れてしまうほどでした。
その狂騒感の渦に心地良く巻き込まれ圧倒的なギターサウンドを堪能してライブは終了、
Reiさんの才能はまだまだ知られるべきだと感じましたし、
自分自身が春から聴き始めたばかりのひよっ子なので、
これからも彼女の楽曲を掘り下げたい!とも想いました。兎角、ギターの巧さは唸らされるものがありました
かといって、歌もしっかりとメロディが練られてて声に色気もあって水準が高いんですよね。
そんなあらゆる意味で抜け目の無い❝音楽そのもの❞を体感出来た貴重な一夜でした。
ありがとうございました!














こうやってライブレポを書いてたら、
記憶を想起させながら書いていた影響か思ってたよりも「Don't Mind Baby」が心に響いてたようで、
そういうのもしっかりとライブレポを書く利点かな。とか感じられたので、
本音云えば、
ツイ〇ターで済ませないで、
もうちょっとライブレポも増えないかな・・・?って内心思ってたりします(笑
大丈夫って安易な言葉かもしれないけど、心を込めて歌われる大丈夫は本当処方箋になる事を知った。
そして、
ReiさんがMCで一生懸命夢の事や仲間の事を語ってたのも好印象で、
今回お初でしたけど、また是非ライブに行きたいな・・・!とも思えたのも良かったです。
Reiさん、とびきり格好良くて時にキュートな素晴らしいミュージシャンでした♬



緑黄色社会「緑黄色社会×日本武道館 "20122022"」@日本武道館 22.9.16

2022-11-07 | LIVE












9月16日に緑黄色社会の武道館ライブを観ました。尚、一日目のレポになります。








なぜ初日にしたのかと言うと、
まず、多分映像化されるのは2日目だろうからされない日を観たい。という想い、
もう一つは初日の方がチケットが取りやすいだろう。という狙い、
最後はどっちかと言えば「一番最初に武道館に立つ瞬間が観たい。」っていう、
色々な想いがあって、、、初日を選びました。
やはりというか、
セットリストもそれなりに違ってたみたいです
緑黄色社会に関して言えば一番最初に観たのが群馬の公演だったので、
何気に東京で観るのは初めてでしたね。しかも、日本武道館。。実に5年ぶりの来訪でした。
自分も様々なバンドの「初武道館」を観て来ましたが、気が付いたら、
「初武道館」に立ち会うの自体が物凄い久しぶりで・・・
5年前のTheピーズ以来なので、
なんというか❝その感覚❞自体が懐かしかったですね。自分が聴いてる音楽の中では、ね。

ただ、
この日もギリギリでしたね(笑
平日で午後6時はキツかったけど、まあハコの都合もあったんでしょう
すげえ焦って辿り着いたら5分前くらいでかなりドキドキもんでしたけど、
無事一曲目の寸前くらいに着席出来たんでそこは良かったですね
尚、
端っこの席だったので、
個人的にははしゃぎやすい感じですこぶる良好な感じでした・・・笑
では以下つらつらと。










一曲目は「Alice」で軽やかにスタート。
もっとアッパー系の楽曲で来るかと思ったので意表を突かれる。
そこからの・・・
「merry-go-round」でいきなり個人的ハイライトを迎えました(笑
いや、ここが頂点って訳ではなくて、その後もいくつかハイライトはあったんですけど、
序盤は間違いなくこの曲だった
本当に格好良かった。し、
一度きりの人生を回せ!回せ!とアグレッシヴに歌う晴子さんの姿はとても不敵に映りました
群馬で聴いた時もこの曲は化けてたイメージでしたけど、もっと尖った化け方になってて驚きましたね
よりロックバンドらしくなってるというか・・・この曲は今後もこのバンドの武器になりそうな予感がした。
 そう、
最近「始まりの歌」にもハマっててよく散歩しながら聴いてたので、
あの爆音シンセを改めて生で聴けて良かったし、多幸感たっぷりの雰囲気もまた素敵でした。
あとアンコールで披露するイメージがあったので序盤で差し込んで来たのも面白いと思ったね。

個人的に、
「陽はまた昇るから」も嬉しかった。
群馬で聴いた時よりも定番曲っぽい雰囲気になってて、
大人の自分からあの日の自分に込めたようなメッセージ性の高い歌詞もとても素直に伝わって来ました。
 ただ、
この日のライブで唯一泣きそうなったのが「愛のかたち」っていう曲。
メモ帳によるとこの曲の歌詞って❝私たちはこれでいい❞というニュアンスの・・・
今のままの自分を真っ向から認める歌詞になっててそこに琴線を触れられたのかもしれません
日本人って完璧でない人でも正直完璧主義にならざるを得ない(自己を否定しなければならない)節があるので、
「これでいい。」っていうフレーズには結構泣きそうになってしまう要素がかなり強かったですね。。
演出もサウンドも歌もシリアスで格好良かった「inori」、
そして、
激渋のギターソロも光ってた渾身のバラッド「LITMUS」もまた沁み入る出来栄えでした
この曲は晴子さんの歌唱にも圧倒されるものがあって終始物凄かったですね。
記憶が正しければ、
炎の演出もあったような?
エキゾチックで格好良い「LADYBUG」も非常に素晴らしかったです
みんなでクラップもした「Shout Baby」もまた楽しい仕上がりになっていました。


一番最初に作った曲、ここまで連れて来たよ!という前口上も胸アツだった「マイルストーンの種」、
そして、歌いたい。という想いをストレートに出した「時のいたずら」の流れもドラマティックで秀逸でした
そういえば、ベースの穴見さんが「音楽が一番のエンタメであって欲しい。」と熱く語っていて、
結構・・・
笑いで誤魔化さない直球なMCの数々もこのバンドらしくて良かったですね。
これまたいぶし銀のギターソロが光ってた「Re」(意外と渋いギターソロ多い)、
そして、
みんなで真っ白な衣装に着替えての「Sabotage」の解放感から一気にライブは終盤戦へ!!
尚、
この曲の始まる前に、
光の花が咲く~みたいなアニメーションの演出があって、
それもまた気合が入ってたしバンド自身の事の様でもあってグッと来てました。

そこから、
全力疾走のテンションで奏でられた「S.T.U.D」、
最初に観たライブの時以上に感動出来た「あのころ見た光」とより高まっていくバンドのテンション、
そのテンションに止めを刺すように奏でられた「Mela!」は・・・本当に凄かった
というか、
ぶっちゃけこの楽曲で自分の弾けモードも最高潮でした(笑
とびっきりの祝祭感とスピード感に魅せられ何度も拳を突き上げ跳ねまくってました
往々にして、
バンドの代表曲って(他の曲と比べて)そこまで好きくないパターンも多いんですが、
この曲は歌ってるテーマ性が言い訳を封殺する感じのロックバンドらしいものになってるので、
かなりノリノリでハイテンションで感情移入しながら聴けてたのも大きく、
カーニバルにも似たアンサンブルの良さも相俟って、
無条件に陶酔してたような記憶があります
兎角、
ライブで聴く「Mela!」は格別なんですよ。
音の洪水に飲み込まれる感覚もあったし、正に❝無敵❞の楽曲にまで昇華されてる感じもありました。
自分も、何者かに成るという価値観を知らず知らずの内に植え付けられてるのだとしても、
それを分かった上で「何者か」に成りたいって本心から想ってるので。
否、
もう、
思春期ぐらいからずっと考えてた事でもあったので。
こういう歌がヒットした事も含めて高らかに鳴らされてる事実が嬉しくもあった一幕でした。。
自分はこんなにも「Mela!」という曲が大好きだったんだな、という事も想いました。
それと、peppeと背中合わせになってガーリーに歌ったり、
「格好良い君~」のところで、
穴見さんを指差してたりそういうミュージカルっぽいポージングも増えていて、
この辺は「ああ、ジャニスやった経験が活きてるなあ。」と素直に感じれてそこも素晴らしかったです♬
 続く「キャラクター」と盤石のアンセムを立て続けに披露し最後は「ブレス」で締め。
この「ブレス」もまた切実な気持ちが滲んでいてとっても良かった。。
全体的に、
誠実な音楽への想いと情熱に満ち溢れた、
尚且つ、
その幅広い音楽性の素晴らしさも魅せつけた会心の武道館ワンマンでした。
アンコールの「またね」も、「これからのこと、それからのこと」も含めて最高でした。
ちなみに、「これからのこと、それからのこと」を最後にしたのはバンドの野心を感じさせてくれて、
そういうセトリの妙もまた優れたワンマンだったと思います・・・!
ありがとうございました!!!!













Alice
merry-go-round
Bitter
始まりの歌
真夜中ドライブ
陽はまた昇るから
愛のかたち
inori
LITMUS
LADYBUG
Shout Baby
マイルストーンの種
時のいたずら
Re
SINGALONG
sabotage
S.T.U.D
あのころ見た光
Mela!
キャラクター
ブレス

またね
これからのこと、それからのこと











「merry-go-round」という曲を聴いた時、
歌の強さもあったんだと思いますが、
一度切りの人生・・・
もっと、
遠慮せずに、
生きたいように生きてみろよ!
みたいな衝動を強く感じまして、
それが今でも活きてますし音源でこの曲を聴く度にこの日のライブを思い出します。
強気で、自分の人生を生きる~という当たり前に思えて中々出来てない事、
それを、強く響かせ、そして、高めてくれた事には感謝しかない。
こういう❝得れる確かな衝動❞があるから、
自分はライブに行くんでしょうし、
また、
そういうステージを魅せてくれるバンドや歌手には心からの敬意を示したいですね。
緑黄色社会、本当に素晴らしかった。

あ、
そういえば、
次は対バンツアーなんですが、
対バンツアーのチケット無事に取れた(大感謝)ので行きます。
ホールやアリーナクラスでは観たけど、ライブハウスで観るのはお初なんで今から楽しみ!!



大爆睡の日。

2022-11-06 | ブログ雑記






今日は昼過ぎまで寝て、
少し起きて食事は採ったんだけど、
その後また夜まで爆睡して日付変更ギリギリのこの時間に文章を綴っています。
近頃、
日曜日はずっとイベント行ってたり、
平日も記事更新に気合入れすぎてその疲労がかなり溜まってるのも感じてたので・・・
あ、
それとは別に、
精神的な疲労もちょっとはあったかな、、、笑
色々消化させる為に大爆睡という手段を取りました
俗に言う(?)戦略的睡眠でした
大分エネルギーチャージは出来た感あるので、
こういう日もしっかりと取りつつまた来週頑張りますでございます。。


では、
また明日♬👋😊✨


11月のぬことちゅーる。

2022-11-05 | 






今日、
約1ヶ月ぶりくらいにお酒飲みました
普段全然飲まないんですが、たまに飲むとイイ感じになりますね(笑
あと、今日の写真はそれなりに気に入ってるヤツです。










ぬこはちゅーるが(ry
これはメロちゃん♀(正式にはメロン)




むしゃぶりついてます。。




モモ♀も参戦。
「お前だけに良い思いはさせぬ😾🔥」




本当に美味しそうで、そんな姿がとても愛おしい。。




これは完全にケモノの表情になってる😂




最後は姉妹で仲良くお食事🎶




「ごちそうさまでした」😋👌
明日も明後日もお互い頑張ろうねえ~
やっぱ元気に食べている姿はこっちも嬉しい気分になるもんだ!









という訳で久々の愛猫の写真館でした。
ツイッターでもまた別のカットUPしてるのでそちらも是非。。
ツイッターに関しては近頃は朝及び昼までは何かを呟くよう(又はRT)に意識しています。
ツイッターの呟くタイミングや間隔に関しても色々考えてる今日この頃です。
自分は余韻型の人間なんで、
ちょっと満足するともう余韻に浸りたくなるんで、
ある意味向いてないんですけどね笑


中村佳穂「TOUR ●NIA・near●」@J:COMホール八王子 22.9.14

2022-11-04 | LIVE










9月14日に中村佳穂のライブに行ってました。








この日の思い出と言えば、
まず会場のあまりの遠さかなあ・・・
流石に千葉南から東京の端っこに位置する八王子までは遠すぎた。
多分、
片道3時間くらい掛かった、、、のかな?
いや、一曲目には超ギリギリで間に合ったので3時間は切ってるのか。
まあ3時間も2時間40分位も正味大して変わらないっちゃあ変わらないんですけど(笑
八王子市に行ったのも初めてだったんですが、仕事終わり&帰りもその位掛かる事が影響して、
このライブ以外何も出来なかったんですが、まあそれでも思い出が出来ただけ良いかな、って。
会場も駅と隣接してる割には(初めてだったのもあり)それなりに歩く印象で、
尚且つ、
席も分かりにくくて、、、
まず観る状態に辿り着くまでが大変だった記憶があります
ただ、席自体はメンバーが肉眼で見えるステージに近いバルコニーみたいな場所だったので、
そういう点では素晴らしかったし、また、このホール自体もキレイで素敵なハコでした
行くまでは大変だったけど、環境自体はvery goodだった!という感じですかね笑

ちなみに、写真撮影も動画も全部OKでした。。













中村佳穂のライブを観るのはこれが初めてだったんですけど、
かなり独特のライブでしたね。
まず、
始まり方が超ラフで、
スタジオでフリーセッションするかの様に自然とライブが始まって、
全体的にウマの合う音楽仲間が集まって楽しくJAMってます!
みたいな・・・
そういう雰囲気のあまり類を観ないパフォーマンスでした
冒頭、
いきなりメンバー紹介からライブが始まり(!)、しかも全部アドリブで凄かったですね
そこから、「アイミル」の流れだったんですがそれもメンバー紹介のセッションやってたと思ったら、
シームレスにいつの間にか移行してる感じで・・・この書き方で伝わるかな?
しかも、
その一体感も多幸感もグルーヴも物凄いものがあって、
なんかいきなりクライマックスかのようなテンションでヤバかったです
躍動感も強くて自然と身体が動く感じ・・・からの、
今年を代表する名曲の一つ「さよならクレール」を音源よりもシンフォニックな印象で響かせる
この曲の時はダークな照明も相俟ってシリアスなカタルシスがあってゾクゾクするような出来栄えでした。
動画撮影がフリーだったので取り敢えず最初は大好きなこの曲を撮ってたんですけど、
さっきそれを観返してたら終わり際に佳穂さんガッツポーズ?してて、
その勢いというか不敵なアクションもまた良かったですね笑

フリーダム感強い歌と演奏が素敵だった「きっとね!」、
この曲の終わりに佳穂さんジンジャーエール飲んでてそのジャンクな感じも素敵でした
その後も、
格好良く痺れる雰囲気で響いてた「Q日」、
浮遊感も心地良かった「FoolFor日記」(たぶん)とイイ感じの流れが続く
したら、
また自己紹介のアドリブ曲がキーボードの弾き語りで挟まってて、
しかも結構なボリュームの自己語り~からの童謡「あんたがたどこさ」のカバーがいきなり始まる~っていう
レポート書いてる自分からしても笑っちゃうくらい先が読めなさすぎるライブだったなあ、と(笑
 こうやって文字で表現すれば一瞬なんだけど、
ライブって生き物で、
佳穂さんのライブはその「生き物感」がもんのすげー強かった
のね。
その、「あんたがたどこさ」のカバーも、、、
超絶テクのキーボードと、
原曲とは掛け離れた物悲しくシリアスな雰囲気で切羽詰まった様なカバーに仕上がってて、
元は楽しい童謡なのに聴いてて涙が出そうになるくらい深淵かつ素晴らしい出来栄えでした。
生命の終わりと、その始まりに感謝したくなるような・・・
性急な演奏も息を飲むような美しさで、
なんだか無性に凄味を感じた一幕でしたね。。
中村佳穂のライブに行ってまさか童謡のカバーにここまで心奮わせられるとは!!
あらゆる意味で予想外過ぎました。


新曲「yuni」の静謐とした感じも良かったです
ライブの方が言葉が活き活きしていて好みだったかもしれない。
そこから、
コーラスやってた方に歌わせたんだっけ?
多分、「忘れっぽい天使」だったと思うけど、それを佳穂さんがコーラスに回って聴いてる~っていう
その流れもなんか「すげーな。」とか感じながら聴いてましたね
普通に考えて、
ソロ歌手のライブに行ったのに、
コーラスのメンバーをメインに替えてその歌手が裏方に回る~というのは早々無い
と思う(笑
でも、良かった。。
「それはそれで」と純粋になってしまう説得力が見事でした!
その後、
グルーヴィな「get back」で盛り上がった気がするけど、
ここら辺アドリブが多くてそこまで詳しくは記憶してないですね
ただライブって本来こういうものなのかな?とも振り返って感じる部分もあります
それは中村佳穂という人物だからこそ、の部分もきっとあるんでしょう。

音が綺麗だった印象がある「Hey日」(この日も平日でしたね)、
肉感的な躍動感に魅せられてしまった「LINKY」も素晴らしい出来栄えでした
当時のメモ帳を観返すと「間奏 生音 踊り 古来」とか書いてるんで、
恐らくはルーツミュージックっぽい良さを感じてたんだと思われる
確かに、
この曲の時の一体感&及び高揚感もものすごいものがあった
こう振り返ってみるとホントハイライトだらけのライブだったんだな~って思う。
ポップで賑やか、かつ、温か味も心地良かった「NIA」も良かったし、
その前の「MIU」では泣きそうになってた思い出があります。。
冷静に分析すると、
この八王子まで遠かった、
遠い町で一人、
その中で「この世にたった一人」と個に浸れるような楽曲を聴いている・・・・・という、
様々な条件が重なったのもあり、また、佳穂さんの懸命な歌声に心打たれたのもあったとは思う
この曲も動画撮ってたんだけど、観返したらアレンジもより荘厳になってて気持ち良かった。
しかも、音源の2倍以上の長さになってその拡がっていく感じも好みでした。
もっと言えば。
どうしても、
個と個が本当の意味合いで分かり合えることなんて無いのかもしれない。と感じてるので、
それもあって、、、上記のフレーズに涙腺を思い切り揺さぶられたのかも、ですね。

兎角、
中村佳穂さんのライブ、
色々と規格外だったんだけど(写真撮影、動画撮影が完全フリーだったのも含めて)、
でも、
ある種・・・
これもまた本来のライブの意味合いに近いのかな?とか、
様々な良さや感動を味わえる素晴らしい体験でした
あの、純粋に音楽❝だけ❞がそこにある感じは是非体験して欲しいな~、とも。












メンバー紹介(アドリブ)
アイミル
さよならクレール
きっとね!
Q日
FoolFor日記
自己紹介のアドリブ曲
あんたがたどこさ
yuni
忘れっぽい天使
get back
you may they
Hey日
LINKY
MIU
NIA

KAPO
そのいのち

(多分こんな感じのセトリ・・・自信は無い笑 まあ、「大体こう」ってイメージ)。












で、
アンコールの「KAPO」が超絶良かった・・・!!
この曲は新譜の中でもかなり好きな曲だったのもあり、まず演奏してくれた事自体が嬉しくて、
尚且つ、
独特のJAM感と、
バンドメンバー全員が例外なくみんな「音楽大好き!」って表情で奏でてるあのハッピーな感じ、
そしてこの曲の時の中央に集まって一体化しているポージングも格好良くて・・・
この曲の時には特に「楽しすぎ!!」と気分が高揚してた記憶ですね
佇まいも、
演奏も、
聴き手をノセる佳穂さんの歌声も、
何もかもが素晴らしく格好良くて完全に魅せられてしまった一幕でした
やっぱり演ってる方が楽しそうだとそのエネルギーは伝染するもんだな!と。
お互いのドラミング(そういえばこの日はダブルドラムだった)がヘヴィで心地良かった
「そのいのち」の生命が燃えてる感じをステージに叩き付けライブは終了
色々な意味でグイグイ掴まれる公演で本当に行けて良かったです。
中村佳穂さん、
バンドメンバーの皆さん、スタッフの皆さん、そしてあの場で一緒に楽しんでくれた観客の皆さん、
ありがとうございました!


そういえば、
デジタルシングルのレビューは書きましたけど、
アルバムのレビューはまだ書けてないので年内には書きたいです
旧譜も欲しいし、最近自分の中で熱い歌手の一人、ですね。
自分が純粋に音楽が好き!って気持ちを再確認出来たような尊い八王子の一夜でした🎶