サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

ネクライトーキー×SAKANAMON「クアトロ城の闘い」@渋谷CLUB QUATTRO 22.8.31

2022-10-21 | LIVE









8月の終わりにネクライトーキーとSAKANAMONの対バンを観ました。








このライブ、
行けば必ず「かっぽじれーしょん」が聴けるなぁ。と思って、
興味はあったんですけど結構直前まで悩んでました。
ただ、
SAKANAMONも去年出たアルバム持ってるし、
ひかりのなかにってバンドが好きなんですけどそのバンドの歌詞の中にSAKANAMONも出て来るんですよね。
なので、一度は生で観て感じたいな~って気持ちもあったので行く事にしました。
ちなみに、
ネクライトーキーを渋谷クアトロで観るのは2週間ぶり(8月は)2回目でした(笑
1か月に同じバンドを同じライブハウスでしかも2DAYSとかじゃなく観るって何気にすごい偶然でしたね
でもそれも本当の意味で「おかわり」って感じで凄くウキウキしていた記憶があります。。

この日は、
ライブタイトルにちなんで、
スーファミ・・・ファミコンもかな?
レトロゲームのBGMっぽいオリジナルのサウンド(多分)がずっと流れてて、
それもコンセプチュアルで楽しかった思い出ですね
管理人も、
未だに初代ポケモンとかスーファミのドラクエ5に熱中しちゃってたりするので、
そういう意味ではある種タイムリーな開演前BGMでもありました笑
素晴らしい❝ナイスファイト❞が拝めた一夜でした。以下。










ネクライトーキー

めっちゃかわいいうた
北上のススメ
誰が為にCHAKAPOCOは鳴る
豪徳寺ラプソディ
夏の暮れに
深夜の街にて
はよファズ踏めや
君はいなせなガール
オシャレ大作戦
だれかとぼくら
遠吠えのサンセット






多分これで合ってる(と、思う)。
一発目から過激な歌詞が耳を襲う「めっちゃかわいいうた」で、
今振り返ればこの曲である種の宣戦布告してたのかも笑
そして個人的に聴いててスカッともした。
代表曲「北上のススメ」は、
ブレイクの部分が音響系っぽいディープさに満ちててまた新しい良さを感じました。
 そして、
個人的ハイライトは「誰が為にCHAKAPOCOは鳴る」でした・・・!
この曲ネクライトーキーの中でも聴き初めに好きになった曲なのでやっぱり演奏してくれたら嬉しいし、
それに、
最初にライブで聴いた時よりも、
よりダンサブルな方向性になって来てるというか、、、
所謂縦ノリから横ノリへの変化、ですかね。
ミラーボール使って、
ディスコティックさも香る最近のアレンジは無我夢中で踊れる良さがあります
何も考えずにこの曲で踊るの本当に楽しかったし、何ならヘドバンまでしたくらい陶酔してました(笑
ヘドバン、ちょっとでもやると翌日の仕事に響くんですが・・・でもロックは衝動ですから。
それと、
歌詞も大好きで、
「多少の汚れなんていい」とか、
要所要所で胸に響くワードがあって素直に踊れつつも感情移入も出来るのも素晴らしかったです。
より磨き上げられたアレンジで大好きな曲を生で聴けたのは素敵な夏の想い出になりました

これまた不敵で大好きな「豪徳寺ラプソディ」、
やっぱこの曲はイントロの時点でテンションが上がる!
かと思えば、
初めて、かな?ライブで演奏してるところを観た「夏の暮れに」が、
これまた気持ちの良い哀愁に満ちてて浸りながら聴き入ることが出来ました
前々から思ってましたが結構季節感を意識してるセトリ作りをされる印象で、
そういうところもまた粋だと感じられましたね。
ホント、
8月31日に聴くにはピッタリのセンチメンタルが心地良かったです。。


「はよファズ踏めや」は、
前のワンマンと同じく高速バージョンでした!
でもその時よりもまたちょっとハイテンポに感じて、
その怒涛のスピード感がまたキレッキレで超絶格好良かったです
このアレンジは音源化されてないと思うのでライブならではの楽曲、ですかね
それぞれのテクニカルな部分も光っててこれまた印象的な一曲に仕上がっていました。
 で、
「君はいなせなガール」ですよ
この曲、
この夏にドはまりして通勤の時によく聴いてました
野音で最初聴いた時は賑やかな曲だな~ってイメージだったんですが、
ちゃんと音源で聴き込むと歌詞の要所要所にグッと来るというか祈りを思わせるフレーズも多くて、
「浮かれた歌なんか歌っちゃったりしてみるぜ」とか生で叫ばれるとホントに胸アツでした。。
藤田さんともっさの掛け合いもよりグルーヴィになってて、
そこも短期間でスゴい進化してるな!と
この日もバッチリやられたのでした。
後、「サマーハッピーエンドロール」のトコも何気に好きなんですよね
語呂がいいのと、幸福を願うニュアンスもあるから二重に切な気持ち良くなります。
最後のフレーズもそうだけど、
希望を持ちながら生き続けることもまたある意味自分で自分を幸せにする魔法なのかも。


・・・・・11曲なのにえらい長くなってるな。
定番の「オシャレ大作戦」は、
やっぱりあのキーボードの爆音っぷりが堪らない(笑
朝日さんの叫びもエモかった「だれかとぼくら」、
そして、
前回のワンマンでは演奏しなかったからちょい久々に感じた「遠吠えのサンセット」も、
最後の最後までロールしてやるぜ!感たっぷりで清々しい終わり方でした。
全力でSAKANAMONに挑んで、
強烈な一発を浴びせてみせた渾身のライブで、
11曲とは言え正直思ってた以上の満足感でホクホクになれたのを今も憶えてますね。
もっささんは高校生の頃から熱心なSAKANAMONリスナーだったらしく、
その相思相愛っぷりもまた素晴らしいな~って思いました♬






SAKANAMON




先述の通り初めて観た。
曲に関しては「かっぽじれーしょん」が入ってるアルバムしか聴けてなかったので、
セトリは無し
けど、
知らなくても全然楽しめましたね
なんか、ベースの方が思ったよりもオラオラ系というか、
激しいアクションでお客さんを煽ってたのでノリやすかったのもあるかもしれない
でも想像以上にエモくて・・・なんかその意外性も良かったですね。
観ててスカッとする感じ。
音楽性は違いますが、
メロコアとかそっち系のバンドのライブを観終えた時と同じくらいのスッキリ感がありました。

印象的だったのは、
みんなのうたからハメハメハ大王の歌を演奏したんですが、
それが「え、この曲って元々この人達の楽曲じゃないの??」って思ってしまうぐらい、
ホントSAKANAMONの曲にしか聴こえなかったのが度肝抜かれましたね笑
そして、
気持ち良かった・・・・・
振り返ってみると、
ボーカルの方が凄く活舌が良いので、
「ハメハメハ」って言葉がとっても綺麗に伝わってくるんですよね
それがもう痛快で痛快で、
尚且つ時折パンキッシュなアレンジにもなってたので、
二重の意味でインパクト大で一生忘れられないようなカバーに仕上がってました。
素晴らしかった。


で、
「かっぽじれーしょん」も勿論やりました!
この曲、
トーキーでは聴けない、
ガーリーなもっさが存分に楽しめるので、
しかも、
「・・・聞いてよ馬鹿」の部分も生で聴いて悶絶する事も出来たので、
なんかもうリアルにサマーハッピーエンドロール状態になりました!(ちょいナンバガ風味)。
しかも、
ラランラランラーンの部分、
みんなでゆらゆら揺れて踊る様な振り付け?になってて、
そのちょっとサイケな感じもまた聴いてて観ていて印象的でしたね。
念願の生「かっぽじれーしょん」、無事聴けて最高でした!!


ただ、
曲目は分からないのですが、
ラストの方に演奏したSAKANAMONの曲たちもホント良かったです
思ってた以上に歌詞の内容がロールしていて・・・
言葉遊び多目なイメージもあったけど、
聴き手に寄り添ってくれるような歌詞も要所要所にあって、
良い意味で彼らのイメージを覆された❝発見のステージ❞になっていてそこもとても興味深かったですね
夏の終わりに観たのは大正解、って振り返って思う位にスカッとする抜群の一夜でした。
ありがとうございました!!!!!!!!














今年もネクライトーキーのライブには楽しませて頂きました。。
佐々木朗希完全試合の日に野音でライブ観れた日は今年でもトップクラスに素晴らしい一日だったりします
毎回、
セトリがガラッと変わるバンドなので、
大好きな大好きな曲も通い続けてればいつか聴ける!って思えるのも良き、ですね♬
またこの日の「続き」も確認したいですし、新譜のレビューも出来れば書きたい。
トーキーはこの先も追い駆けてゆくので好きな方是非よろしくお願いします!


BIGGEST LOVE。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第114話 感想(ヤングジャンプ2022年47号)

2022-10-20 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女









今週の話は・・・
一言で「好きを素直に伝えよう。」って事ですかね
まあ、
感謝とかも大体心の中で思ってる事の方が多いですからね。
例えば親が食事作ってくれるのだって「当たり前」の事では無いですし・・・
かと言って、
流石にそれを恒常的に言うには照れ臭いというかむず痒い自分も居たりしますからね笑

しかし、
時には勇気を出して素直になる事も重要でしょう。
それはやっぱりいくら相手が心の中で好いてくれてたり感謝してたり尊敬してくれてたりしても、
結局口に出さなきゃいつまで経っても相手に伝わる事は無いんですよね。
その気恥ずかしさだったり、
相手が好リアクション返してくれなかったら傷付く。といった、
様々なリスクを抱えたりしてたとしても、
好きを伝えるのは大きな意味があるし、
何かを生むものだとも思います

でも、
恋太郎のでっかいLOVE、
正にモンスター級の百倍返しも良いですよね(笑
好意を伝えた時に相手が「ふーん」って感じだったら正直ヘコむでしょう?
そういう点では恋太郎はもうこっちが示した愛以上の愛をくれるし、
本当に神彼氏ですよね。。
優しいだけじゃダメって云うけど、
優しさすら持って無い奴を誰が好きになるんだよ。とも思う
だから、
恋太郎の反応と、
即座にバカでかい愛を返してくれた作劇がまた痛快でみんな良かったなぁ!と素直に想いました♬



ところで、
今回の話は純粋に羨ましいよね(笑
読んでて、
俺だってこういうラブラブなカップルっぽい事してえわ!っていう・・・
そういう意味だと、疑似体験も疑似体験的なエピソードにもなっているのかな
まあ現実は仲違いとか価値観の違いとか色々ありますけど(爆
だからこそ、
本当に尊いですよね
愛の交換、
気持ちの交換・・・
最後の3人の晴れやかな表情がそれを物語っていましたけど、
逆に言えば彼女らの熱い想いにあそこまでストレートに応えられる恋太郎がスーパー彼氏なんですよね
(漫画漫画してるキャラだけど、あの力強い純朴さは内心かなり尊敬してますわ)。

それに、
言わなくて心の中で想ってたよりも、
ちゃんと逃げずにしっかりと向き合って言えて良かった。
だからこそ、
勇気の対価としてでっかいLOVEを返してもらった訳ですし、
でも正直現実もああであって欲しいよなぁ。なんて思えたお話でもありました。
なんだかんだ言っても、
人間って与えたらお返しが欲しい生き物なんですよね。
それを如実に感じたりもして、ある種真理も突いてる第114話にも仕上がってましたね。
ごちそうさまでした!🤗✨



ART-SCHOOL「Just be here now」@恵比寿LIQUIDROOM 22.8.24

2022-10-19 | LIVE











約2か月前にアートスクールのライブをリキッドルームで観ました。







いつの間にか活動が停止していたART-SCHOOL。
自分も内心気にはなっていたんですが、
今年活動再開という事で・・・
行ってまいりました。
確か、
アートのライブを観るのは9年ぶりとかでその時はシネマスタッフとの対バンでした
その時のアートスクールってバンドアンサンブル自体がフィジカル重視だった記憶があって、
実際、
過去の自分のレポを読んでみたらそういう風に書いてあったんですけど、
でもこの日はニトロデイのヤギさんをサポートに加えていて、
彼女のギターがどちらかと言えば繊細寄り?だったので
フィジカルの強さはありつつも、
往年のアートスクールらしい良い意味でセンシティブなアンサンブルに進化していて・・・
そこが一番良かったかもしれないですね
声も復調気味だったし、
色々な意味で❝もがいてる感満載❞で素敵なワンマンライブでした。
やっぱり木下理樹っていう人間の存在感とそれを支える周りの演奏っていうのは唯一無二のものがある。
それを如実に感じた一夜でございました。

ところで、
この日は個人的に本当に精神状態が悪かった。
ちなみに、このライブの後も何度か精神状態の悪い日は経験しましたよ(笑
でも、
それが人間ですから。
いつでも絶好調の日ばかりな訳ないし、
そう見せてるんだとしたら個人的には嘘っぱちだと思いますね。
しかし、
逆に言えば、
そういう日だからこそ
この日のライブを観れてホントに良かった。とも感じました
では以下個人的な想いをつらつら述べます。










元々木下理樹という人間は痩せてるイメージですが、
久々に観たら更に痩せてるように見えた。
そして、
いつもの4人ではなく、
先述のニトロデイのヤギさんを加えた5人体制で出て来たのは更に驚いた。
序盤から「BOY MEETS GIRL」「real love/slow down」と盛り上がる系の楽曲を惜しみなく披露、
でも「Promised Land」や「YOU」など定番ではない(であろう)楽曲もあったので新鮮さもありました。
 気持ちが(より深く)高まって来たのは「BUTTERFLY KISS」から。
声が最後に観た時よりも出てる様に感じたので、
よりこの曲の・・・
儚くも美しい作中観に浸れて悲しくも煌びやかな感情を受け取れた気がして恍惚でした。
余談ですがこの曲高校生の時に体育館でMDで聴いてた思い出があったのでふと想起したりも(笑

で、
次の「ステート オブ グレース」で不意に泣いてしまった。
理由・・・を語ればちょっと辛くなるけど、
この時期は仕事で悩んでて、
かなり、
人生に行き詰ってて、、、
まあ俗に言うダメ人間特有の哀愁ってやつですよ笑
なんか本当に毎日憂鬱で、そういう時に何を求めるかっていうと、やっぱり言葉であり曲であり・・・
ああ、
自分って、
こんなに音楽に頼りまくってたんだな。
とこの曲を聴きながら気付いたんです。
だから、「メロディ~話して」の部分を聴いた時に思わず感極まっちゃったんでしょうね
本当に、
メロディ、俺を助けてくれよ、俺の背中を押してくれよ。みたいな、、、
ん~、
正直書いてて恥ずかしいですな(笑
でもぶっちゃけ管理人なんて大した人間では無いですし、
言ってしまえばド底辺の石ころみたいな人間でしかない。学歴も低いしね。
みっともなくも自分を奮わせてくれる表現にしがみついて生きてたりするんです。。
それに、この曲の歌詞もそういう意図で書かれてるのかも不明瞭だ。
 ただ、
唯一言えるのは、
「ステート オブ グレース」に本気で心揺さぶられて、
涙した。というその事実だけ、ですね。
最高でした、今までで一番。


長くなった。
代表曲である「MISS WORLD」は出だしから盛り上がり凄かったし、
「レディバード」の戸高さんのギターの音色は非常に綺麗だった
木下理樹がハンドマイクで歌った「アダージョ」、
最近は、
ギタボとハンドマイクで使い分けるバンドが増えてる印象なので、
そういう意味では結構令和っぽくて良いんじゃないか、とか正直感じました(笑
ハンドマイクの木下さんもそれはそれで新鮮だったんでまた観たいなぁ。

「SWAN DIVE」のしっとりとした世界観から、
メロディが通ずる「柔らかい君の音」への構成もニヤリとさせられたし、
そこからのダンサブルな「クロエ」、
そして、
「子供みたいに~!!」の絶唱が印象的だった新譜からの「Just Kids」。
新譜の曲は全曲演奏してましたが曲調的なものもあるでしょうがこの曲が一番反応良かったです
否、
反応良いを越えて、
ぶっちゃけ定番曲みたいに盛り上がってましたね(笑
冷静に分析すると、やっぱりアートのファンも結構疲弊してる人が多いと思うので、
だからこそ「子供みたいに」ってフレーズは胸に響くのかな、なんて。
まあそれって個人的な感想でもあるんですけどね。
ただ、
こうやって新しい曲でガンガン盛り上がってるのを観るのは中々感慨深かったですね。。


ライブも後半戦。
アグレッシヴな演奏とディープな哀愁がひたすらに沁みる「スカーレット」、
改めて聴くとやっぱり名曲・・・!と感じたり、
中尾さんのベースがナンバガ並みにブリブリ鳴ってた「ジェニファー'88」も盤石の盛り上がり!!
自分も聴きながらちょいちょいジャンプしたりしてとっても楽しかった。
そこから畳み掛けるように「ロリータキルズミー」を全力で鳴らして本編は終了。
 アンコールでは、
情感たっぷりに「シャーロット」、
これまた飛び跳ねる様なアンサンブルも気持ち良い「あと10秒で」、
そして激情を叩き付ける初期の名曲「FADE TO BLACK」で本当に終わり・・・と、思いきや、
ダブルアンコールでまさかの「ニーナの為に」を披露してくれて、これが本当に素晴らしかったんです。

この曲を聴きながら、
サビの「笑って~」のリフレインを聴いてまたも泣きそうになってしまった。
この時はギリギリ堪えましたけどね(笑
ただ・・・
なんでしょうね
例えこの先上手くいかなくたって、
別に「それだけ」がすべてじゃないし、
逆に言えば、
今自分が苦悩してる「それだけ」に縛られて堕ちていくのも正直バカバカしいな、と、
まず、笑う事、楽しむ事が最優先で、ダメなら見切りを付けてまた別の手段を考えれば良い。
幸いこの国は何度転んでも立ち上がれる様なシステムにもなってますし、
言うほどダメな国だとも思わないので。
・・・・・そういう事を、
聴きながら考えてたら自然と笑顔になってましたね
気持ちも晴れやかになってたし、何よりも演奏も歌も本当にみずみずしくて素晴らしかった・・・!
まず、人間は「笑う事が出来るし」、悲しみを「笑い」で取り返す事も出来るんだ。っていう、
そういうシンプルだけど確かな感情を改めて再認識出来た気がする。

でも、
こういう事を想えたのも、
先述の深く苦悩してるタイミングで観たからこそ~なのかもしれません。
幸い、
今は仕事は(この時と比べれば)まあまあなんで、
そういう意味だとこの日のライブで吹っ切れた部分はかなりあったと思います。
リアルにライブに人生を動かされてるので、やはり自分には歌と演奏が必要不可欠だな、と。
それを守る為にも今後も一生懸命仕事してゆきたいな、とか感じたりしてました。
それは、
心がキワキワの状態で、
格好良く泥臭く、
そして美しく足掻いてる「今の」アートを観たから。なのは間違いない
復活おめでとうございます
ありがとうございました!!!!!








BOY MEETS GIRL
real love/slow down
Promised Land
ウィノナライダーアンドロイド
BUTTERFLY KISS
ステート オブ グレース
YOU
MISS WORLD
乾いた花
レディバード
ミスター・ロンリー
アダージョ
SWAN DIVE
柔らかい君の音
クロエ
Just Kids
スカーレット
ジェニファー'88
ロリータキルズミー

シャーロット
あと10秒で
FADE TO BLACK

ニーナの為に










MCの事とか書こうとしたけど、
やっぱりついつい音楽のことばっかになってしまう(笑
そして、
やっぱりART-SCHOOLって替えが利かない類のバンドだな~というか、
あのアンサンブルでそして木下理樹の歌じゃないと伝わらない何かが確実にあるな、と。
そう綺麗事ではなく純然たる感覚としてそういう風に想えたのがホント宝物でした。
また、近い内にライブ観れたら、って思ってます。



NOT WONK/THE NOVEMBERS「BEING THERE6」@渋谷WWW X 22.8.21

2022-10-18 | LIVE









2か月前にTHE NOVEMBERSとNOT WONKの対バンを観に渋谷に行ってました。







ノーベンバーズ、
ちょっと前から大きいハコの公演が多くなって来てたんで、
久々にこういうサイズのハコで観れるんだ!というのが率直な気持ちでした
同時に、
NOT WONKもまた前々から気になっていた存在だったので、
ようやく観れて良かった・・・・・!
気にし始めたのって、
それこそ1st~2ndくらい(大体6~7年ぐらい前)のタイミングだったのに、
ライブ初参加が22年っていうのは正直遅いとは感じますが、
しかし、
逆に考えれば、
「そのままにしないで良かった。」とも言えます
今までしてないから~という理由でやらない事って一杯あるけど、
そういう意味ではしっかりと生で観て感じれた事自体は宝物だな~なんて思うのです。
今回、
生で観てハッキリと「イイ!」と感じたので、
今後も機会とタイミングが合ったら絶対に参るでしょう
だって、今回彼らの主催企画なのに行ったのだから!








THE NOVEMBERS

いこうよ
Romance
Rainbow
Zoning
Ghost Rider
BAD DREAM
黒い虹
今日も生きたね



いきなりですが、
この日のハイライトは一曲目の「いこうよ」でした。
最近のノーベンバーズは一曲目にバラッドを据えるのがブームみたい?
なんだろう、
ドラマで言えば、
いきなりエンドロール!みたいなテンションで奏でられた「いこうよ」は本当に素晴らしく、
また一定のリズムで同じフレーズを繰り返す高松さんのベースが非常に気持ち良かった。
 そうだな、
ボーカルもいつも以上に抜けが良かったし、
演奏も前のめりで素晴らしかったんですけど、
凄く洗練されてたというか、
晴れやかでもあって、
そこが一番心に響いたのかもしれない。
2か月前のライブなのに何故かここまで鮮明に覚えてるのも凄いけど(笑
そう、本当に、聴いていて、心を強く動かされる感覚や背中を押される衝動があって、
尚且つそれがゴリ押しではなくスッと想えるような印象で、、、

一曲目からいきなりああいう空間を創れるセンスはやっぱりノーベンバーズ独特のものだな、と。

ゆらゆら踊れる「Romance」は久々に披露、
また、
より攻撃的にソリッドに仕上がっていた「Zoning」も嬉しかったし、
今振り返るとこの曲の歌詞のテーマ性ってリリース当時よりも今の方が似合ってる気もした。
後半はもう、
唸るレベルの大爆音モードで、
完全にバッキバキに対バン相手を潰しに来てたというか、
その容赦のない粋な演奏&歌唱っぷりにニヤリとしながら興奮してました!
珍しくMCで(長めの尺で)ここ数年のバンドの苦悩や一度は断ってしまった事など、
結構生々しい裏話?が語られてましたけど、
そういう・・・
普段は中々見られない姿を見れたのもファンとしてはグッと来ましたね
最後はロングバラッド「今日も生きたね」、
清らかなアンセムで爽やかに、かつ、深みを感じさせながらライブは終了。
この曲を聴いてる最中、「人事を尽くして天命を待つ」って言葉が脳内に浮かんでたりしましたね。
ハイライトは「いこうよ」でしたがその後も勿論❝らしく❞ぶっ飛んでた抜群のライブでした!







NOT WONK



NOT WONKは、
まだ全部の曲を聴いた訳じゃないのでセトリは無し。
分かる曲だけで話すと、
まず、
初っ端の「Down the valley」の時点でヤバかった。
出だしの時点で「ああ、こりゃ演奏上手いわ。」とすぐに肌で感じたのと、
その後の出してる音のえげつなさがハンパなかったですね
なんか、
言葉のチョイスが野球選手みたいになってますけど(笑
そう、
「これ3人で出してる音なのか・・・?」と純粋に思ったんですよね
厚み的な意味でもそうだし、迫力的な意味でも、、、この曲のブレイク?の部分の、
叫びながらガラガラ崩れていくあの部分は生で聴くと芸術的かつ破壊力抜群で
ちょっと度肝抜かれてしまいましたね
文字通り、
青で世界を塗り替えられた感覚。すごかった。

また、
加藤さんの歌が本当に上手い。
最近のバンドは全体的に歌に妥協が無くなって来てますけど、
「slow burning」の時とかあまりの美声と情熱の噴出に本気で感動してましたね
自分の中にふつふつと湧き上がる譲れないものが呼応する感じというか・・・・・
かと思えば、
「get off the car」の時にはまるでキッズみたいに飛び跳ねてワイワイ楽しめたり、
あのギターリフが堪らない「This Ordinary」も最高に格好良かったし、
演奏力と表現力に長けてるお陰で、
音楽の先に、
音楽と共に「何か」を(個々で)感じ取れるあのオルガズムをめいっぱい楽しめた最高のライブ
でした。

そうそう、
この日はマニアではない自分でも知ってる曲をいっぱい演奏してくれて、
そういう意味では本当「入門」には相応しい内容でしたね!
アンコールで、
「Laughing Nerds And A Wallflower」を演奏してくれたのも嬉しかったし、
常連の方がどう思ったのかは分からないんですがお初の人には入りやすいセトリでした。
なんだろう、
日々働いて色々苦労して、
その先に観るのが、
ああいう「きれいなもの(音)」ならば、
それも良いかな。って思える様な。
そういう内容のライブに仕上がっていて・・・
 やー、
初めて観たのにえらいベタ褒めしてるなあ、と我ながら思いますが(笑
でも他人の目を気にしてわざと感情をセーブする~なんて自分は嫌なんでね、
やっぱり好きなものは好き!これでしかないです。
特に、
転がるように、
美しく熱情を絡めて披露された「slow burning」はマイベストアクトでした。
しばらくNOT WONKの楽曲を聴きながら通勤してたのも良い思い出。
本当に格好良くて痺れさせてもらった対バン、
また是非彼らのライブが観たい。
ありがとうございました!










ライブは、
非日常って云うけど、
本当に日常では体験出来ない❝素敵なサムシング❞を得れるんですよね。
これ、
別にギャグとかではなく、
この言い方が最もフィットするので使ってるだけなので。
そこは理解してもらえれば幸いです。
 そして、気付きもある。
なので、
今よりももう少しだけライブハウスに足を運ぶ人が増えたら良いですよね。

それと、
THE NOVEMBERSは、
来月11月にワンマン、12月に彼らの地元栃木で2マンがあります!
管理人も参加予定なのでそちらもまた楽しみですね♬



ライブナタリー「堂島孝平×眉村ちあき」@東京キネマ倶楽部 22.8.19

2022-10-16 | LIVE
ちなみにこのイラストは326(みつる)氏によるもの!











約2か月前の8月に堂島孝平と眉村ちあきの対バンを観に東京キネマ倶楽部に行きました。






まず、
会場の事に関してなんですが、
キネマ倶楽部自体に参ったのが約11年ぶり(!)でした
前回はCOMEBACK MY DAUGHTERSのツアーファイナルに参加したのが最後で、
そこから11年も空いてしまった訳です
ちなみに、
その時の内容、
結構覚えてるんですよね(笑
なんかそれ想うと ライブって瞬間ではなく永遠だなあ。とも思う訳です
思う訳ですっていうか、実際に全然胸に残ってるんだから「永遠です。」と断言しても良いのかな。

自分は結構(良くも悪くも)雑食な方で、
90年代V系から最近tiktokで流行ってるシンガーまで幅広く観に行くタイプなんですけど、
それでも11年も空いてしまうって本当不思議ですよね・・・
勿論、
件のアレの影響も多少はあったんでしょうが、
でもそれも20年からなんでその前でも行ってないんですよね
まあ地方ならともかく東京はいっぱい会場ありますし、
こういう事もあるのかもしれないですよね
なんか、
ライブ終わりの独特の捌け方だとか凄い懐かしかったんですが、
そう考えると東京のハコでも地方みたいに「ここ懐かしい!」って感じる事もある。とも言えて、
ちょっと東京もまた奥深いトコなのでは、、、と考えを改めつつある今日この頃です。
レトロなステージも味があって昔から好みなので参れて良かったです。。











堂島孝平



言わずと知れたポップスター・・・なんですけど、
実は観るのが初めて(!)でした。
でも、
そういう事もありますよね
昔から長くやってるけど意外と観た事ない、っていう。
堂島さんは自分が小学生の頃に「葛飾ラプソディ」がヒットして、
当時のÝ先生が8㎝シングル学校に持って来て歌詞カードをコピーして皆に配って、
合唱か何かの曲目に指定してクラスメイトと一緒に歌って・・・、

何気に初めて知ってから長い歌手の一人です
その頃は「夢のクレヨン王国」も流行ってたのでその主題歌も歌わせられたなぁ。

で、
ライブに関してなんですが、
アコギ一本で弾き語るスタイルなのに、
えらい爆音に感じましたね
アコギってあんなにえげつない音出るんだなあ。。と感じながら聴いていて、
特に切なさ入り混じる最新のポップナンバー「月光地帯」はめちゃくちゃ格好良かったですね
ベテラン歌手の最新の曲がむっちゃ輝いて見える~っていうのは本当素晴らしい事だと思う。
全体を通してみずみずしくて、熱くて、時にダンサブルで・・・
歌唱は勿論、
その変幻自在なアコギの音色にも魅せられてしまったステージングでした。

しかし、
90年代アイドル風味?
レトロかつ階段ありのステージを活かした、
没になった提供曲を自身でリバイブさせた~という「NO MORE涙」も凄く良かった!
これ、
文字で伝わるかどうかは分からないんですが、
歌唱中や間奏の時にする堂島さんのポージングが90年代前半あたりのアイドルみたいなものになってて、
歌自体は多少の切なさを感じさせつつもコミカルさも入り混じっていたパフォーマンスが見事で、
確かにこの感じは眉村ちあきとの相性抜群かも・・・!などと思ったりもしました
兎角、多彩かつアーティスティックなライブで実に良かったです
眉村さんの「この朝を生きている」のカバーもあったり、
そういうサプライズもまたgoodでした♬
ちょっと、
アイドルファンの気持ちも理解出来たような・・・笑






眉村ちあき

レイニーデイ
ラップバトル
教習所
やさいせいかつ
夕顔バラード
ピッコロ虫
セピア(堂島孝平カバー)
手を取り合うからね
Lovely days

アンコール 
てんてん(堂島孝平×眉村ちあき)





ワンマンはその歌手やバンドの世界観にガッツリ浸れる~という良さがあるけど、
対バンはお互い負けないようにガチンコな空気感で来るので、
また違ったタイプの良さがあって・・・
この日の眉村さんもそうでした
初っ端の「レイニーデイ」、
忘れられない。。
ハッとするような、転がる人生を肯定しているかの様な歌唱に、
独特の振付がまた視覚的に気持ち良く、
その美しくもどこかガラスのような儚さも、、、、、素敵でした。
この日の衣装もブルーの清廉としたものだったので余計に映えて凄まじかったです
音源ではプログレの匂いを感じる曲という印象だったんですが、
ライブだとミュージカル的でもあるかな?と
あくまで個人的な印象ですが。
ただ、
本当に「美しいもの」を観ているなぁ・・・と
シンプルな感想ですがストレートにそんな風に感じたのでした。

「教習所」はライブで聴くのは初めてでしたけど、
眉村ちあきらしいコミカルさとパンク魂が炸裂していて最高にノレました笑
眉村さんのライブに行くのは今回で6回目でしたけど、毎回セットリストが全く違うので、
未だに毎回初めてライブで聴く曲がある、っていうのが実にイイですね♬


しかし、
裏腹にエレキギターを弾きながら情感込めて披露された「夕顔バラード」では、
聴きながら泣いてしまった・・・・・。
ちなみに、
眉村ちあきさんのライブで泣くのはこれが初めてだった。
明け透けに話せばこの夏は決別みたいな経験をプライベートでしていて、
それをこの時も引き摺ってたからその思い出と重なって涙が出てしまったんだと思う。
人間、長く生きてると色々な事が水面下ではあって、
その全部が幸福な出会いばかりではありませんから・・・悲しいですけどね。
この楽曲の根底には、
本当は求める気持ちもあるんだと感じてるんですが、
それも受けてたからこそ物凄い感情移入してたんじゃないですかね
また、
眉村さんが弾くギターがいぶし銀でそれもまた堪らない出来栄えでした。。
 さっきまで、
大真面目にふざけてセルフラップバトルしてたのに、
いきなり一切の楽しさをかなぐり捨ててこういうディープなバラッドを披露する~っていう
その振り幅が本当に素晴らしい
ですよね
結構、
この曲を聴きながら脳内で様々な想いが反芻してたんですが、
そういう風に素直に涙出来るのもまたライブの良さなんじゃないかな、
とも感じたりもしました。
気持ちがスッキリするというか・・・
うん、
また一つ、
眉村さんのライブで忘れられない瞬間が生まれましたね。

堂島さんの「セピア」のカバーもシックなアレンジで会場の雰囲気にも似合ってた!
そこからの賑やかで温かい「手を取り合うからね」も最高にハッピーだったし、
実は、
この日は(も)仕事終わりに駆け付けていて、
しごおわ直後にチャリ漕ぎながら「Lovely days」聴いてたんですよ
したら、ライブの本編でもこの曲歌唱してくれたんで、デスティニーを感じましたね笑
しかも、これまた物凄いスケール感で歌唱してくれたんで感慨深さもひとしおでした。
最近は、
腐らずに一生懸命仕事する~のがマイテーマの一つなんで、
そういう心情の時・・・一仕事終えた時にこういう曲はホント沁みるんですよね・・・。
自分に誇りが持てるというか、本当は、考え方次第で誰でも持てるものだから。
ちゃんと自分で汗水流して働いたお金と身体で最高の音楽を体験している、
その事自体を賛美してる様でもあり感慨深い終わり方でした。
ありがとうございました!!












総じて、非常に楽しく豊かな夜でした・・・・!
両者とも神懸ってたし、
親和性も抜群、
ガチンコ感アリアリだったし、
アンコールの茶番の連発(笑)も楽しかった!
最後の最後は新しいコラボ曲「てんてん」を歌って終わったんですが、
最後歌い終わる時のポージングがまたキマってて見事でしたね
「破顔した君の顔で決定稿」~からのワオ!とか、
音源で大好きだったんで生で観れて良かったし、
コミカルさの中にも、
「続いて行く」という美意識も感じられるエンディングで本当に良かったです。。
良すぎて、買う予定の無かった堂島孝平さんのニューアルバムその場で買ったくらいでしたからね(笑

エンタメのハイライトは堂島さんの「NO MORE涙」で、
感動のハイライトは眉村さんの「夕顔バラード」だったので(個人的な意見)、
そういう意味ではどっちも勝者でどっちも最高に輝いていた想像以上の神対バンでした・・・!
本当に、
この夜の事は忘れられないっ、、、!
と、
未だに興奮してレポ書いてるくらいなんでホントに楽しかったんでしょうねぇ(笑
企画のナタリー様と素敵過ぎる箱である東京キネマ倶楽部にも大感謝。


あと、
今月は眉村ちあきのバンドセットのワンマンが渋谷のラインキューブ(旧渋谷公会堂)であります!
管理人も参加予定なのでそちらもまた非常に楽しみです♬


寝てばっかでごめん。

2022-10-15 | ブログ雑記







水曜日あたりから、
仕事の疲れなどが重なってえらいしんどい状態が続いていて、
水と金と2回も更新を休んでしまった。
正確に言えば、
「仮眠してそのまま(起きれず)朝になってしまった。」という方が正しいか。
 ただ、
夜の気温が下がった影響で、
部屋を暖かくして眠る~という行為にハマり過ぎたのもあると思う
やっぱり秋~冬の睡眠の気持ち良さって中毒的だし、
もう一つ、
この間毎日更新が遂に途切れた影響で、
ちょっとピリピリした感情が薄れてしまったのもあるかな・・・
ホント、いけないんですけどね。
気を抜かずに、
また明日以降頑張ってゆきたいです・・・・・!!



ジンテーゼ。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第113話 感想(ヤングジャンプ2022年46号)

2022-10-13 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女











今回の話を読んで、
自分の好きなLOST IN TIMEというバンドの「Synthese」という曲を思い出した。
ジンテーゼとは、単純に説明すると要は正義とアンチの融合~みたいな事で、
そのバンドの歌詞を借りると賛成と反対のその先へ―――っていう概念なんですよね
一方の主張と、
一方の主張を合わせて、
新しい答えに辿り着く・・・
それは正にこの話数に相応しいな。と思ったので引用させて頂きました。

確かに、
凪乃のやってる事は正しいと言えば正しいし、別にエゴでもないでしょう
でも、銘戸さんの「これをじっくり見たい。」という感情もまた正しいことで。
結局、
どちらも❝楽しみたい❞と考えてるのは変わらないんで、
まったくもって悪とかでは無いんですよね。
だから、
その意見を組み合わせてすり合わせて、お互いが納得行くまで折衷する。
唯一、「本当の正しさ」があるとするならば、そういう事なんでしょう
そしてそれを導いた百八先生の立ち回りもまた素晴らしかったです。。




100カノ113話4ページ目4コマより。



自身が道化を演じて、
格好悪い役回りを被ってまで、
凪乃の至らなかった部分を気付かせ、
尚且つ、
銘戸さんに「自身の幸福」が「他者の幸福」でもある、と気付かせる・・・
正に完璧な立ち回りであったと思いますし、実に教師らしい立ち振る舞いだったかなあ、と。
 確かに、
全部のイルミネーションを見れれば楽しいし充実するだろうけど、
その為に体力の無い人を切り捨ててただただ「観る事」に終始してたら本末転倒でしかない。
そして心残りをしてまで他人に合わせる行為もまた効率的だが自分を雑に扱っている。
なので、
全部観るのは最初からスパッと諦めて、
本当に心に残った素晴らしいものを観よう。
っていう、
結果的にそれが最もみんなのジンテーゼには相応しい。。と考えると、
非常に得心が行く上に感動も出来るエピソードでありました
何よりも、
(恋太郎を含め)みんなが純粋に美しいものを観て喜びを感じている様がとても微笑ましかったですし、
前半の意見の軋轢を見てるよりもやっぱりラストシーンの方がより感動出来た。

百八さんは恋太郎以上に大人な対応で問題を解決したし、
そういう意味では、
百八さんの素晴らしい部分を示したかったエピソードにも感じました
こういう「格好良い大人」を描ける作品は強い、ですよ。
恋太郎にもきっと❝学び❞があったでしょうし、
これからも、
その素敵な倫理観をみんなに伝えて欲しいな。と思えた第113話でした!











しかし、
今週の内容ってかなり哲学的な内容にも感じました
そりゃ管理人も歌の歌詞から引用とかしちゃう訳だわ(笑
こういうのもあるから100カノは奥が深い。。
そして、
公共の場で堂々と飲酒する姿も描くなどギャグ描写も忘れて無いのも素敵でございました😂
でも、「それだけじゃない」っていうのもこの漫画のキャラらしくもありますよね♬
人間は例外なく多角的な生き物ですから。


10月の花。

2022-10-11 | ブログ雑記







今日は時間が無いのでお花の写真にします(直球)。
普段から散歩好き🚶‍♂️で良かったです笑😆








小さいヒマワリのような花🌻
そう言えば今日はSOPHIAのライブに行ったので、
沢山のヒマワリが観れました♫😊👍





モーニンググローリー。





コスモス。
そう言えば、最近レミオロメンのコスモスをよく聴いてます。
この季節の雰囲気にも似合う涼やかな曲調で良いんですよ。





【むしろ純愛に?】じゅら「彼女の友達」2巻 感想

2022-10-10 | 単行本感想











この間のメダかわの感想、
少年漫画の表紙をただそのまま載せただけなのに、
ツイッターでセンシティブ認定されて内心結構怒ってました👿(笑)。
でも公式は普通に載せれる不思議・・・
表紙なんてどこでも見れるのにね。
今回も、
その可能性アリアリなので表紙を全部載せる事は出来なかった
様々な可能性を考慮してもっと狭めたかったんだけど、それだと顔だけになっちゃうしな。
まあ、
要するに結構官能的な漫画って事っすね(ズバリ)。
えっちぃのが苦手な方は注意です。。
しかし管理人はどうせ書くなら「本当に好きなもの」で勝負したいので、遠慮せずに書きます。御免。









「彼女の友達」2巻より引用。カオリちゃん。



で、
2巻は、
1巻とはうってかわって、
何か純愛?みたいになってましたね・・・
否、
浮気なのは変わりないんですけど、
元々タケルは吉岡さんと先に出会っていた?
元々二人の方が先に仲良くなった?
そこに、
カオリが横入りして略奪愛してた?だとか、
なんか1巻の背徳感ムンムンの流れとはかなり物語が変化しています。
 勿論、
1巻の感想でも記述した様に、
「伏線」は確かにありましたよね
1巻のラストで吉岡さんとタケルが情事を行い、
その時に吉岡さんが涙してたカットはずっと引っ掛かってました
本当に快楽だけが目的ならば繋がれた瞬間に泣く~という事は有り得ない。
ということは水面下で抱いてる複雑な感情があったのでは?という推測でしたが、
見事に当たっていて自分もまだまだ錆び付いてないなーとか思いました(笑




同じく「彼女の友達」2巻より吉岡さん。このカットすき。。



この年代の男子が性欲をコントロール出来る訳も無いので、
タケルのお猿さん化は理解出来るし、
その上、
情が強い性格でもあるんでしょうね
いや、もっと言えばタケルもまた先に吉岡さんとイイ感じではあった?ので、
未練的なものもあるのかも
ただ、
カオリが本当に横取りしてたのなら、
正直吉岡さんと結ばれても許される気はしますけど・・・どうなんでしょうね

でも、
1巻では単なるセックスモンスターを演じてた吉岡さんが、
徐々に❝単なる恋する年頃の少女❞になりつつある描写は非常に堪らなかったですね・・・!
なんだろう、
それはそれで、
燃えるというか。。(何が?)
その間にも、
1巻と同じ様に何回か情事のシーンは最高のクオリティで描かれてるんですけど、
最後まで読み終えてから見返す、そして1巻のえっちなシーンも見返すと
ちょっと見方も変わる様な気もしますね・・・
最後の方なんか、
タケルがイケメン過ぎて、
なんか良い意味でオーソドックスなラブコメみたいになってましたもんね(笑
でも、そこには、惚れた男と一夜を過ごせる❝オンナの悦び❞のようなものもあって、、、
そう考えると実に趣にも満ちた内容でございました
1巻はぶっちゃけ、
コンスタントにお世話になってたんですが(オイ)
2巻はそれに加えて情緒と吉岡さんに対する感情移入も加わったので、
益々パワーアップした内容に仕上がっていて素晴らしい出来栄えでした!!
ある意味吉岡さんのが狂気的なくらいにタケルの事を想っているので、
経緯次第ではホントに吉岡さんエンドでも良いとは感じました
それくらい、
今巻の吉岡さんはめちゃくちゃ乙女で本気で可愛かったです・・・・!


注意点としては、
1巻のような背徳感バリバリで、
ダークなえっち漫画~という雰囲気は薄れてるので、
超ドロドロ展開を期待するのはノー、という感じですかね
なんか、
想像以上に雰囲気やワンテーマ以上にキャラを大事にして描いてる印象で、
個人的にこの方向性はこの方向性で大好きですし、吉岡さん好きとしては楽しかったです♬
次の巻ではそんな3人を取り巻く過去が描かれるみたいなのでそちらもワクワクです!











ところで、
自分は男と女の(情事含む)ドラマが好みなんだという事を最近深く想いました
で、3巻なんですが発売時期は来年の春みたいで・・・
待ちきれねぇっ!!



ぬこに救われた話(這いよるムクさん)。

2022-10-09 | 






今日も色々書く事がある。
まず、
このブログにコメントもくれたgooブロガー仲間のsanchaさんが突如ブログを消していた。。
向こうからリアクションがあって初めて知ったんだけど読みやすくて面白かった。
いつも懇意にさせて頂いてただけにショックでした・・・
また、
どこかで復活しないかのう。

あと、
これは最近よく考える事で、
自分は自分自身の人間力が低いと思ってるんだけど、
そういう人間がダラダラグズグズやってるのはちょっと危ないんじゃないかな?と。
本当は鋼鉄のメンタルを手に入れたいと考えながら生きてるからこそ、
この間のメンタルブレイクは自分で自分に怒ったのかもしれない
勿論、
そこで慌てる必要は無いんですが、
多少ゆっくりでもいいから日々すべきことはすべきかな、と。
そんな風に想ったりしている今日この頃です。


で、
最後。
この間極端に落ち込んでる時に、
飼い猫のムクが2階まで来てくれて甘えてくれたのは本当に嬉しかったですね
しかもエサとか抜きにひたすら一緒に居て甘えてくれたのが良かった
偶然なのかもしれませんが、
偶然と捉えるよりも察して~と捉えた方がロマンがありますし、
なんだかんだ都合良く捉えた方が気分良く生きれるので笑
そういう事にしておきます。
その時の写真です。







這いよる!ムク♂さん




管理人の足にスリス~リ。




ちょっと挑発的な表情にも見える笑
「かかってこいよ😼」




かわいい。




そんなにここが気に入ったのか?笑😂
これそこそこの時間やってましたね。




いつもありがとねぇ。




食いしんぼだから、いつも餌やってる自分に甘えてるのかもしれない。
そう考えると猫って意外と恩義ありますよね・・・ホント。
そして、
独身男性にとってはこういうのが沁みます。。









さ、
来週も更新頑張るぞ~😃✨
では、
また明日♬👋😊💖