今週はカラーです!!
正直な話、
「ぬらりひょんの孫」でお馴染み椎橋寛さんの絵柄はかなり個性的だと思う
ただ、ぶっちゃけた話個性的過ぎるとそれが「いつもと同じ」と捉えられてしまう危険性がありますよね
この絵柄、作風に触れただけで「ああ、あの人ね。」って思わされる記名性があるが故に、
それがマンネリズムに繋がってしまうのが主要なヒット作家の失敗パターンでしょう
とはいえ、これも正直な話前作も嫌いじゃなかったし、
一年前の読切はむしろ好きだった
ただ、
「ぬらりひょんの孫」は全25巻って事で相当の長期連載じゃないですか
それも終わったのが12年だからそこまで前じゃないし比べられるのは避けられないですよね
ならば、むしろその個性的な絵柄を呪縛ではなく視点を変えて武器にしちゃえ!っていうのが本作だと思うんです。
そう・・・
それはつまり「ラブコメ」
先週の時点で美少女ものの気配はあったんですが、
今週はモロに・・・ベテラン特有の出し惜しみが一切なく、
まるで新人作家のように矢継ぎ早にドキドキ展開を繰り出して来て驚きました
椎橋寛さんは「ぬら孫」の頃から美少女の作画には常に高い評価がありました
一度前作で失敗している分、
今度はなりふり構わずに自分のストロングポイントで勝負して来ているのが正直面白いです
また、
ずっとイケメン主人公の大活躍漫画、
重厚な作画の和風/洋風バトルを執拗に描き続けて来てたので、
プロトタイプの読切もなくいきなり美少女ラブコメをやっている・・・というのがまたインパクト大ですね
なんというか・・・個性的で今更根強いファンがいて変えられない作画をむしろ逆手にとって、
「遂にラブコメを描いたか!」って方向性に持って行ってるのに“本気”を感じます
役に立たないイメージやプライドを捨てて真剣にリベンジに燃えてるのが伝わって来て感動しました
そんで、黒ゆいがあまりに美少女過ぎてまた惚れ惚れするんだよなあ・・・笑
こういうオーラがあって凛とした美少女を描くのがまた巧いんですよねえ。
しかも、先週の願望通り黒ゆいとのラブコメちっくなシーンを用意している抜け目の無さがまた凄い
正直これはますます黒ゆいのデレシーンを期待してしまいますよ・・・!!
更に、
2話目にして新ヒロインを投入する展開の速さ・・・がまた素晴らしいです
前作は新キャラのカワサキが4話で登場した事を考えると、出し惜しみなく美少女をつぎ込むその姿勢が光ります
しかも、めっちゃ可愛い・・・!とこれまた期待が膨らむキャラデザで相当頑張ってますよね
ゆいとは違って、幼馴染キャラ?って事で、また別のアプローチも楽しめそう
こういうの見てると想像以上に椎橋寛さんの美少女キャラのデザインセンスが高いのを感じます
ただ、
それでも鍵斗もまたちゃんと椎橋キャラ「らしい」のが良いんですよね
アクセルと地続きの?俺様系自信過剰キャラでありながら、どこかウブでどこか憎めない・・・
そういう椎橋寛の作家性を保ちつつも新境地にチャレンジしている塩梅が絶妙でした
それに、
奈央ちゃんも可愛いし、
奈央ちゃんで百合要素もあるし・・・笑
既に何でも揃ってるんじゃね?って気持ちになるくらい多種多様なキャラが存在してるのもレベル高いと思う
展開としても各々のキャラを紹介しつつ自然に学園コメディに準じていて色々な意味で巧かった
これは(鍵斗がなんだかんだ格好良かったのも含めて)人気取れそうな気がします
少なくとも、自分は大好きです!!
是非、滅多にない失敗からのリベンジを果たして欲しい・・・と願ってます
取り敢えず、感想とアンケートで応援していきます。
同士の方いましたら是非是非♪
にしても、今回はこれが一番良かった
白ゆいちゃん、可愛過ぎ!!
あまりの可愛さに正直ニヤニヤしまくってしまったわ(笑
まさか椎橋さんがこういうあからさまなラッキースケベを描くとは・・・!?
それでいて、気品も失ってないし、今までが硬派だった分インパクトも凄かったし・・・
こりゃ、本気でめちゃくちゃ夢中になれるヒロインコメディに成長しそう!
それぐらいの神ってる可愛さで正直ヤラれちゃいました。
これは本腰入れて推さないと!
白に対しては「萌え~」
とか言ってw
そう言えば椎橋先生って画力高いっすよね
特にヒロイン系(新キャラ含
あぁ^~眼福眼福
処でキイトそこ代わr(ry
>黒に対しては「有り難う御座います!」
ああ、漫画あるあるですね笑
>白に対しては「萌え~」
男は優しくされたいですからねえ。
>特にヒロイン系(新キャラ含
女キャラは昔から定評ありましたからね
でもイケメンも上手いんですよね
両立させられるか・・・に注目です。
>処でキイトそこ代わr(ry
分かります(笑