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【むしろ純愛に?】じゅら「彼女の友達」2巻 感想

2022-10-10 | 単行本感想











この間のメダかわの感想、
少年漫画の表紙をただそのまま載せただけなのに、
ツイッターでセンシティブ認定されて内心結構怒ってました👿(笑)。
でも公式は普通に載せれる不思議・・・
表紙なんてどこでも見れるのにね。
今回も、
その可能性アリアリなので表紙を全部載せる事は出来なかった
様々な可能性を考慮してもっと狭めたかったんだけど、それだと顔だけになっちゃうしな。
まあ、
要するに結構官能的な漫画って事っすね(ズバリ)。
えっちぃのが苦手な方は注意です。。
しかし管理人はどうせ書くなら「本当に好きなもの」で勝負したいので、遠慮せずに書きます。御免。









「彼女の友達」2巻より引用。カオリちゃん。



で、
2巻は、
1巻とはうってかわって、
何か純愛?みたいになってましたね・・・
否、
浮気なのは変わりないんですけど、
元々タケルは吉岡さんと先に出会っていた?
元々二人の方が先に仲良くなった?
そこに、
カオリが横入りして略奪愛してた?だとか、
なんか1巻の背徳感ムンムンの流れとはかなり物語が変化しています。
 勿論、
1巻の感想でも記述した様に、
「伏線」は確かにありましたよね
1巻のラストで吉岡さんとタケルが情事を行い、
その時に吉岡さんが涙してたカットはずっと引っ掛かってました
本当に快楽だけが目的ならば繋がれた瞬間に泣く~という事は有り得ない。
ということは水面下で抱いてる複雑な感情があったのでは?という推測でしたが、
見事に当たっていて自分もまだまだ錆び付いてないなーとか思いました(笑




同じく「彼女の友達」2巻より吉岡さん。このカットすき。。



この年代の男子が性欲をコントロール出来る訳も無いので、
タケルのお猿さん化は理解出来るし、
その上、
情が強い性格でもあるんでしょうね
いや、もっと言えばタケルもまた先に吉岡さんとイイ感じではあった?ので、
未練的なものもあるのかも
ただ、
カオリが本当に横取りしてたのなら、
正直吉岡さんと結ばれても許される気はしますけど・・・どうなんでしょうね

でも、
1巻では単なるセックスモンスターを演じてた吉岡さんが、
徐々に❝単なる恋する年頃の少女❞になりつつある描写は非常に堪らなかったですね・・・!
なんだろう、
それはそれで、
燃えるというか。。(何が?)
その間にも、
1巻と同じ様に何回か情事のシーンは最高のクオリティで描かれてるんですけど、
最後まで読み終えてから見返す、そして1巻のえっちなシーンも見返すと
ちょっと見方も変わる様な気もしますね・・・
最後の方なんか、
タケルがイケメン過ぎて、
なんか良い意味でオーソドックスなラブコメみたいになってましたもんね(笑
でも、そこには、惚れた男と一夜を過ごせる❝オンナの悦び❞のようなものもあって、、、
そう考えると実に趣にも満ちた内容でございました
1巻はぶっちゃけ、
コンスタントにお世話になってたんですが(オイ)
2巻はそれに加えて情緒と吉岡さんに対する感情移入も加わったので、
益々パワーアップした内容に仕上がっていて素晴らしい出来栄えでした!!
ある意味吉岡さんのが狂気的なくらいにタケルの事を想っているので、
経緯次第ではホントに吉岡さんエンドでも良いとは感じました
それくらい、
今巻の吉岡さんはめちゃくちゃ乙女で本気で可愛かったです・・・・!


注意点としては、
1巻のような背徳感バリバリで、
ダークなえっち漫画~という雰囲気は薄れてるので、
超ドロドロ展開を期待するのはノー、という感じですかね
なんか、
想像以上に雰囲気やワンテーマ以上にキャラを大事にして描いてる印象で、
個人的にこの方向性はこの方向性で大好きですし、吉岡さん好きとしては楽しかったです♬
次の巻ではそんな3人を取り巻く過去が描かれるみたいなのでそちらもワクワクです!











ところで、
自分は男と女の(情事含む)ドラマが好みなんだという事を最近深く想いました
で、3巻なんですが発売時期は来年の春みたいで・・・
待ちきれねぇっ!!




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