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【あなたに会えて良かった。】ゾンビランドサガ リベンジ 第11話「たとえば君がいるだけで SAGA」

2021-06-22 | ゾンビランドサガリベンジ









この話は、
リアルタイムで観た時、
思わず泣いてしまったんです。
って、
これ読んでる人は「またか~い!😅」とか感じるかもだけど(笑
ただ、
正直な話、泣いたのは純然たる事実なので。
それをわざわざ記述しない方が不自然なので今週も書いちゃいました
でも2期の方がぶっちゃけ泣く回数多かったな。とは、単純に振り返って思います
クオリティに関して言えば1期も負けない位ハイレベルだったとも今でも感じるんですけど、
単純に2期になって(キャラに)思い入れが増したのと、演出自体がより進化してるのかもしれません







で、
前回の流れからすると、
記者にバラされ全国的に糾弾されるのは免れない空気だったんですが、
良くも悪くも災害がその流れを変えてしまいましたね。
記者の人も佐賀の今を追うのに必死になって、
フランシュシュもまたステージの方のライブではなく生きる方のLIVEに集中しなければいけなくなった。
 実は、
前回の感想の通り、
記者も単なるお邪魔虫とかではなく、
しっかりと善良な考えの元で動いてるのは伝わって来たので、
それ考えると確かに観てる人を納得させる「何か」が必要だとは思ってたんです
しかし今回の内容で見事に“それ”を美しく体現していて・・・・・
たった1週で、
絶望的かつ懐疑的な状況を打破させるとは流石ゾンビランドサガだな~って感じましたね(笑




サキちゃん、こういう姿めっちゃ似合う笑🤣 そして、可愛い。。🥰



それは、
「ゾンビだから」出来うる事ばっかりでした
もう死んでるから(普通の人と比べて)体力が高いので長い時間奉仕活動を行ったり、
食事も必要ないので誰かの食事を無為に奪う事もない
その上、
生きる事以外何も娯楽が無いあの巨大な商業施設に於いて、
毎夜の如くライブを開催して老若男女を楽しませて勇気付けている、っていう・・・
文字通り佐賀を救うスーパーアイドルに“本当の意味で”なっていた7人がそこに居たんですよね。
 同情を引くでもない、
誤魔化して逃げたりもしない、
ただただ、
誰かを励ましたくて、
誰かの力になりたくて、
誰かにとっての「何か」である為に、
そして、
いつだって素敵なアイドルである為に・・・
伊達や酔狂じゃなく全身全霊を駆けて常に命懸けで表現しているフランシュシュを記者の方も感じたんですよね。




この物語は幸太郎のラプソディーでもあると思う。
また、この場面で格好良く走らせないガムシャラさの表現にこのアニメの美学を感じました。。




前回の時点では、
(個人的な展望として)誰もが認めざるを得ない、
(佐賀にとっての)スーパーアイドルである事実を記者に見せつけるしかない!とか
そんな風に考えていて、
実際この回である程度は予想通りにはなってたんですけど、
それに加えて、
ゾンビだろうが、
過去の生者だろうが、
彼女らもまた「今」を懸命に生きている確かな存在なんだ・・・!!っていう、
自分が想像してたものを遥かに超える“何か”を見せてくれた気もしていて。
それが非常に嬉しかったですし、
理屈とか、
正しさだとか、
そんなチンケなものを粉々に吹き飛ばすくらいのエネルギーを見せてくれた気がしました
そして、それは今週木曜深夜の最終回でも大いに見せてくれそうで、
今からめちゃくちゃワクワクしています!!
何と、
途中のCMオールカットして27分の尺全部使うらしいですよ(笑
その報をツイッターで初めて見た時は「ゾンサガらしいな~。」って純粋に感じたりもしましたね。。
ともかく、本作の大ファンとしては最高のステージを希望して待つ、のみです・・・!







さて、
最後に、
泣いた理由。
それはこの回ラストのさくらと幸太郎のやり取りにありました
さくらがアイドルにしてくれてありがとうございました。みたいなセリフを幸太郎に告げるんですが、
その時の幸太郎の反応が一瞬固まって、ちょっと感慨深いような趣を見せたんですよね
それがもう涙腺をちょっと刺激してしまいましたね
実は、
今回の感想を書く為に先ほどじっくり観返してた時もまた泣いてしまいました(笑)。
でも、
これは、
泣ける・・・。
幸太郎の本懐が(ある意味)叶った瞬間でもあるし、
その為に自分の情熱のすべてをつぎ込んで彼は頑張ってたのだから、
そんな幸太郎の気持ちを想うと、ね・・・。また演出も神々しくて素晴らしかった、し、
さくらの夢が叶ったという事でもあったのでそんな彼女の表情含めて二重に泣けたのもあります
ま、
後は、
何だかんだ「アイドルにしてくれてありがとうございました。」って脚本のパワーよね笑
最終回手前にしてもう既に涙が出るくらいデカすぎる最高のカタルシスがある、という。









今なら昔以上に胸を張って言える。
このアニメは最高だ。
ゾンビランドサガという作品に出会えて良かった。
そう、
強く強く強く想うくらい、素晴らしいラストシーンでした。
最終回、刮目します。




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