サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

ボクガール88話、もぐささん84話 感想ほか(ヤングジャンプ 2016年1号)

2015-12-03 | ヤングジャンプ感想








とうとう2016年度版のヤンジャン第一号ですよ
どんなに忙しくてもヤンジャン、、、もとい「ボクガール」の感想だけは今年欠かさずにやって来ました
2016年度版もお世話になります!という訳で2016年度版のヤンジャン感想も勿論これが初めてになります
相変わらずボクガ推しで行くとは思いますけど、他の作品も当然楽しみにしているので。それを出せて行けたらな、と。
去年(2015年度版)表紙を飾った漫画集とか巻頭カラーを飾った漫画集みたいなデータ記事も書いたのでそちらも是非→2015年度のヤングジャンプ(YJ)を振り返る

後は、「ボクガール」ファンならきっと気に入りそうな同系列のミラクルジャンプでやってる「ボーイスカート」の1巻の感想もUPしました
きっと、どころか、絶対とかいう形容しても大丈夫なんじゃないか・・・?
いや、むしろ、コラボしちゃって欲しいんですけど・・・!
ってくらいお気に入りですし、
通じるものがあるんで毎週ボクガの感想を見てくれてる方(感謝)なら反応してくれる漫画じゃないか、と思います
まあ瑞樹もぶっちゃけ最近は「男の娘」状態の時も多いですしね 笑
どちらも大好きな漫画です。

最近は、結構「男の娘」に反応する事も増えて来ましたけど、
だからといって「そういう属性になった」という訳じゃない
そもそも属性なんてない
結果として「たまたま男の娘属性のあるキャラを同時期に好きになった」というだけで
要するに瑞樹だとかいずみちゃん自身が大好き、ってだけの話なんだと思います
「自分はこういうのが好き」って自らで自らをカテゴライズしていくのはある意味危険だとも思ったので(アンテナが鈍る可能性がある)
・・・でもまあ、そういう属性のあるキャラを大好きになってる事自体そういう趣向もあるって事なんでしょうね(笑

















ボクガール #88 ボクの先輩 

さっそくカワイイ(笑

先輩の名前は「今井舞」って言うんですね とっても可愛い名前だ
そして語呂が良い。いまいまい、イマイマイ・・・前から読んでも後ろから読んでも同じ発音!
こういうのさり気に上手いなあ(笑 その上字面的にも違和感がない所も流石だと思う
こういう娘がデレたりキュンキュンしたらめっちゃニヤニヤ出来るだろうなあ、、、って妄想しつつ
早速瑞樹をチラ見してちょいデレとかいう乙女ちっくな所を垣間見せてくれて満足です
現時点ではお邪魔虫的な役割を果たしてますが、
この娘自身もポテンシャル高いと思うので
大事に育てて欲しいですね
でも、猛と一緒に居る時の邪険そうな表情もそれはそれでツンツンしてて可愛かったりする
無いとは思うけど、もし猛に何らかのきっかけで惚れてドキドキしちゃってもそれはそれでキュンと来ちゃう気もします
いずれにせよ、これからの動向、というかハートの向きがとっても気になる女の子ですね

猛のマグナムをぶっ潰す方向性で話が回るのかと思いきや、
いきなり毒殺とかいう行為で猛そのものを潰しに来たので正直爆笑しました(笑
相変わらず山田が最早単なるサンドバッグ役に回ってるのにもウケましたが、ここのパートも面白かったですね
でも、その後のアタック(文字通り攻撃の意)を見ていると、ある意味「猛が好きなんじゃ・・・?」とか取られても仕方のない相様でしたね
ただ、それはそれで一つのラブコメに出来そうな気もするのがイイなあ、というか、ある意味猛役得だなあ、っていうか(笑
もしこの漫画の主人公が猛だったならば間違いなく舞さんは猛に気があるか、もしくは優しくされて惚れる類の新ヒロインであったに違いない
まあその場合タイトルもこうじゃなかったとは思いますけどね 笑
先述の通り、その可能性がないとも言い切れませんが・・・
いや、流石にサブキャラ同士の恋愛はないかな?
でもなんか、なんだかんだで厳しすぎる舞さんと「いいヤツ」な猛の組み合わせは悪くないし、絵面的にもいいなあ、って感じてしまいました
それにしても猛は最初に彼女が教室に来た時もさり気なく瑞樹を責める事に関して牽制していたり、
本当に頼れる男ですよね
猛の後輩だったら間違いなく「アニキ」って呼びたいレベル。
 
ま、瑞樹は瑞樹で田舎のゴロツキを投げ飛ばしたりかなり頼れる男ですが・・・笑



て、天使過ぎる・・・!


で、そんな舞さんがもたらしたのは瑞樹のジェラシーでした
もたらしたっていうか、彼女とすればただ単に瑞樹のコブを落としたいだけだったんですけど
結果的に瑞樹をやきもきさせている訳で、、、グッジョブです!(オイ)
なんかもう、「二人は付き合ってる!?」だとか「先輩が猛にアプローチ!?」みたいなニュアンスのお話になった時に、
いちいち焦る瑞樹が兎角可愛すぎて今週もキュンキュンしてしまいました
ああ、これだよ、これ・・・!
やっぱ木曜は瑞樹にキュンキュンしてないと!!
っていう良さがあったかなあ、と思います(笑 友人の恋の噂にいちいち動揺しちゃう瑞樹が天使レベルで可愛かったんですけど
「ちょっと慌ててフォローする様」「周りの言葉に動揺してしまう様」「ムキになって否定する様」と表情描写も3段階で楽しめる仕上がりになっていて(笑
そういうところも気が効いてて上手かったですし、
またラブコメとしても真っ当に面白い展開だなあ、と思いました
ちょっと、いや、かなり気になってる猛のピンクなお話に逐一ドギマギしちゃう瑞樹があまりに可愛すぎる
表情自体も最高ですが、そんな瑞樹の心情込みで眺めていると余計に胸に来る感覚があります
この分だと、いつか猛に強引に攻められたら即座に陥落してしまいそうな・・・
そういう雰囲気に実直にニヤニヤしてしまいました
2週間ぶりでこの破壊力・・・!
やはり杉戸アキラさんはラブコメ力高いなあ、と
やっぱり、「ただ可愛い」だけじゃなくて「感情移入も出来る」所がボクガールの最高なポイントの一つであります
男友達に真面目にドキドキする男子高校生が主人公のラブコメ、って考えると相当レアリティありますが(笑
まあでも、可愛いし楽しいし面白いからいいよね!って事で。これからの瑞樹の相様もまたワクワクです。なんかもう抱きしめたい



一方で、ユメユメもまた可愛かった・・・・!
普通、藤原さんの方が余計に強くジェラシー抱きそうなのに、
むしろそんなジェラシーを抱いてる瑞樹を気にしてるとか、可愛すぎるにも程がある!
散々言ってますけど、初期が初期だったからこそ感慨深いし、余計にグッと来る節があったりしますね
乙女モードの藤原さんも瑞樹に負けないくらい可愛いんですよね
また「瑞樹くん」って呼び方もイイんですよね
呼び方自体は夏休みシリーズの時から変わってるんですけど
紅潮した表情で「瑞樹くん」って心の中で呼ぶのがまたイイっていうか
なんだかんだいっても瑞樹が主人公で、意中の娘にアピールしていく話(でもある)だけの事はあるなあ、と
また、388ページの瑞樹に励まされて不意に紅潮している藤原さんのカットも実に可愛かったですね
いつでも自分の事を気にしてくれる、大事にしてくれるのは猛ではなく瑞樹の方
という事実を藤原さん自身もいよいよ自覚し始めている気がします
まあ2年も連載やれば流石に気が付かなきゃね(笑
そんな藤原さんもめちゃカワだった今週、
来週以降はそんな藤原さんのターンも久々(ってほどでもないか。舞台で藤原嬢抱きしめとかあったし)に来そうで楽しみです

具体的に書くと、猛を排除するのではなく
一時的に藤原さんと瑞樹を良い感じにして猛を遠ざけ、
貞操の危機を守った後で藤原さんと一騎打ち的な・・・・・
いや、微妙に違うかもしれないけど(笑 でも、藤原さんが背中を押される確立は高いですし、
彼女がメインの回も来そうで実直にワクワク&期待です 個人的に藤原さんも大好きなんでご歓迎の流れですね!
早速良い感じになって来た委員長編、どういう過程を辿って行くのかにも大いに注目してます。いちファンとして。


7巻の感想小説版「ボクガール」【ボクのアルバイト】の感想も相変わらずよろしく
7巻は藤原嬢が過去最高に可愛い巻です
8巻も今月出るのでそっちもまた楽しみですね
後は先週休載してた時に考察的な記事も書いたので(作中の描写からメッセージを探る、といった意味合いの考察)
そちらも是非是非よろしくお願いします 『ボクガール』考察 #47「ボクの恋より大事なもの」を振り返る~他人の“好き”を笑うな

それと、来週で2周年なんですよね
正直嬉しいですし、リアルタイムで初回から読んで一発で好きになった身としては誇らしい気分で一杯です
カラー来るかな、って期待してたけど来なかったですね 恐らく単行本発売のタイミングで来るんでしょう
欲を言えば巻頭が欲しいんですけど(笑 まあその辺はアンケとかで地道に支持していくしかないですね
2015年度版のヤンジャンのアンケは全て投函しましたから。
2016年度版でも変わらずに支持し続けますよ
という訳で、
2週間ぶりのボクガめちゃくちゃ面白くて個人的に大満足でした。
2016年度版でも益々ボクガール愛を炸裂させていくつもりなんで毎週読んでくれてる方や検索で来てくれた方はどうぞよろしく
もう本当に好き過ぎるくらいに好きなんで・・・間違いなく今年トップクラスに夢中になってた作品でしょう。



もぐささん 第84話 特別と百草さん

むちゃくちゃ可愛い・・・(惚)


今週は百草さんが主人公みたいでしたね
簡単なきっかけで人気沸騰の小口食堂と小口くん、
ぶっちゃけ「高校生が食堂で調理してる」ってだけで相当なアドバンテージだろうしなあ・・・
いや、モテて当たり前だと思いますよ 逆に百草さんが寂しがり、小口くんに焦がれる、って構図が実に面白かったです
百草さんの乙女ちっくな一面が良く出てて(笑

「うん・・・」の時の百草さんとか、
寂しそうな表情の数々に
こりゃ本気で小口くん求めてんな、って感じがして
その意味でもニヤニヤしちゃいましたし、やっぱ百草さん可愛いなあって思いましたし
今まで小口くんが彼女の為に頑張って来た甲斐もあったなあ、、、としみじみ
やっぱり恋する女の子はとても可愛いし大好物だなあ、と(笑
そもそも俺はラブコメ・モードの「もぐささん」大好きですからね 下らない事を全力でやってる時も好きですけどね。

しかし、上記のカット、
「小口のことが好きなのね」ってぐみちゃんに言われて
一気に真っ赤っ赤になってしまった百草さんは飛び抜けて可愛かったです
そうそう、「これだよこれ!」っていう・・・もう、本当に天使レベルですよね
このハッとして、紅潮してるような表情は本当に上手いというか、初期には描けなかった類の表情だと思います
それだけ大竹さんがラブコメに順応して来たって事だと思いますけど、ホントこういう「いじらしさ」を描くのにハマってる作家さんだなあ、とも(笑

ぐみちゃんの「分からせ方」と諭すような表情もまた実に良くて
そうだよな、いくつもの選択肢がある中でそれを選ぶのは間違いなく「特別」の証だよな、って思いました
それは理屈じゃなく、例えばあの形のグミを選ばない人だっているでしょう。でも、百草さんはあの形をいつも選んでいる。
それだけで彼女の「特別」である事の紛れもない証拠ですし、幾つもの友人がいる中でいつも小口くんを優先するのも「そういう事」なんだよ、って話ですね
それを認めるところから始めなきゃね。
図らずも、自分の率直な気持ちを否定しなくていいんだよ。ってエピソードにも思える所がまた素敵でありました。
来週以降も楽しみ・・・ですね!ここまで来たらちょっとでもいいから進展お願いします(おねだり)。













◆リクドウ

なるほどねえ・・・
今までの相手はどいつも闘争心が強く、常に相手を打ち負かす事だけを考えている相手だった
でも、今回はただ単にボクシングをスポーツとして捉えている、楽しむ事だけを考えている相手だから
リクとしてはいまいち闘い辛い相手、、、って事で非常に分かりやすい作劇に感心
ある意味伏黒のやってる事は真っ向勝負とは言い難い所がありますが
あれはあれで一つのスタイルなんですよね・・・
さて、どう闘って行くのか。

リクにはリクの闘い方で、彼らしいやり方で闘い切って欲しいな、と願ってます。そして苗代ちゃんのヒロインっぷりもまた凄い(1コマしか出てないのに 笑)。



◆グラビアトリ

先週今週と巻頭カラー+高位置での巻中カラー、
更に2週連続企画記事付きとむちゃくちゃなプッシュのされ方ですね
「どうしてもグラビア漫画を当てたいんだ!」という気概が伝わって来ます
恐らくドラマ化辺りを狙ってるんでしょうか・・・?
でも、
個人的には昔ヤンジャンでやってた女子アナの漫画くらいのポジションに収まるのでは、、、って思ってます

こういう書き方をするといかにも不信に思ってそうな書き方ですけど意外と嫌いじゃないです
正直主人公と染村ばっかで仲間が早くも空気になってる、とか
その仲間たちも過度のリスクを負う企画なのに簡単に同調しすぎ、とか
思うところはありますけど、
まあでも染村自体はちょっと可愛いし、
今週の引きなんかは「ポテンシャルあるな。」って実直に思いました(笑
前の染村のデレ顔がそんなにでもなかった分余計にイイですね 色々な意味で先を見守るのが楽しみな作品(皮肉とかではなく)。



◆BUNGO-ブンゴ-

う~ん・・・
そう!
こういうのが読みたかったですね!
いや、試合は試合でちゃんと楽しんでるんですが(笑
ナイスプレーで、もっと言えばワンプレーで試合の流れが変わる事なんて野球の試合じゃ日常茶飯事ですし
守備の頼もしさで投手がより自信を持って投げられるのも道理に沿ってて実に上手い流れ

しかし、スカウティングの裏ワザとかそういうある意味リアルなネタを本作に期待してた部分もあったので(笑
そういった意味合いでも存外に楽しかった話数 まあ、ヤンジャンは青年誌ですからこういう「大人の事情」ネタもありでしょう
特に子供の陥落のさせ方が見事というか、
「ここまで俺に期待してくれてる」「ここまで俺の為に頑張ってくれる」とか思っちゃったらそうなるわなあ。
そこで「地元を選びます!」なんて堂々と言えるほど不義理を貫ける根性者も中々いないでしょうしね。

ただ、文吾も神奈川の高校にスカウトされちゃうのかな?
流石に神奈川が舞台のスポーツ漫画多すぎなんで
静岡が舞台なのって結構新鮮な気はしますけどね
実際に高校野球でも常葉菊川とか静岡高校が活躍してますし・・・
特に、センバツを決める際に2分の一の確立でしか行けない東海エリアでの攻防は関東のそれよりもある種スリリングな気もするし(笑
ま、いずれにせよ漫画自体は面白いのでどういう展開になっても受け入れるつもりはあります
鮎川さんは地元静岡で絶対!なんである意味自分的には頼もしいキャラですね。



◆プリマックス

久々にワルコが可愛かった・・・!
ポテンシャルの割には出てこないのでその意味でも嬉しかった
ワルコが辱められて真っ直ぐに飛び出して来てくれたツバメに対してどう思ったのかが気になった。
っていうかツバメかっこいい。



◆天野家四つ子は血液型が全員違う。

収束のさせ方がとっても上手かったなあ、と
ハートフルでもありましたし。
流石俺と同じO型のゆうちゃんですね!(ドヤ顔)



◆極黒のブリュンヒルデ

唐突に挟んで来るラブコメが良い(笑












次号はカムイが巻頭、銀河英雄伝説、源君物語が巻中カラー、
そして井出圭亮による読切が載るようです
井出さんはケモノ娘のラブコメ載せててそれがとても良かったんですけど
連載には至らなかったか。という事は同時期の読切群は多分連載にはならないかな・・・。
2016年度版のヤンジャンがどういう連載を打ち出して行くのかにも注目ですね。
勿論井出さんの新作も楽しみ。





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