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「魔王城でおやすみ」第六十夜に感じた新たな可能性を語る(週刊少年サンデー2017年32号)

2017-07-05 | 漫画特集
                                          
                                            可愛い。











今週の「魔王城でおやすみ」を読んで、
そういえば主人公であるスヤリス姫を馬鹿にしたりコケにするタイプのキャラが一切出てなかったんだな。と感じた
「出てなかった」という事は連載開始一年以上経ってようやくそういうキャラが出たって事でもあるけど、
これがまた・・・めっちゃ面白かったんですよ(笑









これまでスヤリス姫は尊く扱われたり腫れ物扱いだったり無駄に崇拝されたりと
「人質」であるという事実(最早人質でも何でもない気がするが)、それも加味してあまり無下な扱いは受けてこなかった
それが一転、おバカキャラを出すことでスヤリスのまた違った一面、、、プライドが高く負けず嫌い・・・という
良さ及び可愛さを上手く引き出せている気がして「この手があったか!」と個人的には唸ってしまった。

そもそも、
姫は魔王城で四六時中好き勝手やってる割には
あまりにも箱庭じみた扱い「しか」受けてなかったのかな。とも感じた
つまり、遅かれ早かれこういう“スパイス”は必要だったと思う
特に正直みんなスヤリスを幼児体型だと感じてたと思うので(笑
そこに堂々と触れてくれたのは何だか痒い所に手が届いた・・・みたいな感覚があって
なんだか無性に嬉しかった、、、
嬉しかった?笑
嬉しかったっていうのも変ですけど、
今まで丁重に扱われてた分姫の意固地で負けず嫌いな可愛さとチャイルディッシュな部分が際立っていて
個人的にはいつも以上にこの漫画を楽しめた気がする。姫の美しい姿を見てるだけでも目の保養になるんですけどね笑






何より、言葉攻めされてイジメられて、涙目になっちゃってるスヤリス姫の姿がとっても新鮮で
純粋に可愛いと思ってしまった・・・というのが本音ですかね
イジメっつっても子供同士のケンカみたいなもんですからね
逆に微笑ましいっていう。
それでいてきっちりとポセイドンに制裁が加わってる作劇も納得があって良かったなあ、と
まあ、まさかラブコメ展開にはしない、、、でしょうけど
それでも素直にケンカできる相手が出来たのは正直プラスですね
ケンカが出来るって本当重要ですからね。今後も今回見せた引き出しを使ってくれるのに期待したい
それにしても完全な女性主人公の漫画でここまで安定して支持を得られてるのも凄いですよね・・・
さり気に毎週楽しみにしている漫画です。記事は今回初めて書きましたけど。アンケの面白かった5つにはちょこちょこ入れてます。




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