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トラウマ発動。/栗ののか「ぼっちの僕に強制彼女がやってきた」4巻 感想

2024-05-29 | 単行本感想











すいません
先に謝っておきますが、
スマホからの更新になります
昨日もそうですけど家の回線が絶不調なので・・・
スマホ用のキーボード買わなきゃいけない時期に来てるのかも。
なので改行とか少しおかしくなるかもですがよろしくお願いします。


で、
4巻です
この漫画の感想、
ちょうど去年の5月に書いたのが最後なので
1年ぶりになるんですね
って言うか
単行本自体も1年半ぶりくらいに出たのでそりゃそうなるわな
 内容としては、
強制彼女の期間である約束の3ヶ月を迎えたので
無事に関係解消・・・という物寂しい流れになっています
ただ、亜沙乃さん自身は周平のいいとこをいっぱい見て来たし、
情も深い人なのでこの関係を継続させようと提案してくれました
だけど肝心の周平は…..
そもそも人間関係というか
男女関係の軋轢を見て育って来たので
どうしても自信が無くてその返事を保留したままにしてしまう
おいおい、こんな良い女からの提案なら即答しろよ!と思いつつ
彼のトラウマはもっと根深いものみたいだった。




高橋周平が凡退した時に使えそう笑




周平は、
幼い頃から両親の顔色を常に伺いながら育って来た
不仲かつ冷戦状態の両親
父は母のご機嫌取りを息子に丸投げし、
母はうつの苛立ちをすべて息子にぶつけて来た
そんな夫婦生活を目の当たりにして来た影響で
結婚とか
交際とか
そういうものに対する恐怖心、億劫な気持ち、トラウマ・・・等が強くあるみたいだった
 でも、
これは仕方ないよね
はっきり言って経験した人にしか分からないと思う
管理人なんかは両親は離婚もせず元気にここまで来てるけど
そういう人間と
周平みたいな人間では
確かに精神的なプレッシャーも違うと思う
彼は、
あまりに不幸な人生を歩みすぎた
自分も他人もあまり信じる事が出来ない状態なんだと思う。




後半の部分、よく分かる。。男のメンヘラはね・・・。



しかし、
本当にこれで良いんだろうか
亜沙乃さんは臆病になってる周平に対して
素直に好意を示してくれた
周平も、
そんな亜沙乃さんを「可愛い」「素敵」と感じる想いも強い
確かにトラウマっていうのはそんな簡単に克服出来るものでは無いけれど、
逆に言えば
これを乗り越えて踏み込んで本当の愛を手に入れる事が出来たなら、
逃げ続けている過去のトラウマを払拭出来るチャンス…とも言える
ま、
外野だから言える事ですけど笑
でも読者としては折角亜沙乃さんがマジになり始めた今、
こんなところで関係性が終わってしまうのはとっても寂しい
もっと亜沙乃さんの可愛いところ見たいしさ(笑)。
なので、
周平頑張れ!!・・・と
最後は背中を押しておきます。
連絡放置してても会ってくれる時点で彼女は素晴らしい人だぞっ!!











それにしても、
最後の亜沙乃さんのおまけ漫画、切なかったな笑
マッサージの時は眼福でしたが・・・(笑顔)
求められてる内が花だぞ、周平っ。
 でも、
展開としては非常にドキドキハラハラ出来て面白くもあった4巻目でした。
周平の葛藤もよく分かったし。



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