サブカルチャーマシンガン

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DQ5(PS2)プレイ日記pt.1~幼年期最後まで

2018-01-07 | DQ
                            
                              始めました。












自分が一番好きなドラクエって「5」なんですけど、
リメイク版はやったことなかったんですよ
でも、
ぶっちゃけ原作があればそれで充分・・・って思ってる自分もいました
けど自分のSFCのドラクエ5は差しっぱなしにしてても書がよく消えてしまうので(笑
偶然お店で見つけた事もあり思い切って購入してしまいました
本記事はそのプレイ日記、
リメイク版を初めてやる人~としての記述になります
正直色々な意味で今更感ありますけど(笑
よろしくお願いします。






リメイク版ではビアンカよりも先にフローラと出会うんですね
つーか、フローラより先にルドマン氏と・・・(意味深)
乗ってた船自体ルドマン氏の所有物らしく、
なんとなくストーリーに積極的に絡めようとする意識が見て取れますね
今からどっち選ぼうか悩んでます・・・笑





正直言うとレヌール城のマップが原作と全然違ってたので、
まずそこで最初詰みました(笑
おまけに扉の位置も分かり難くて初見殺しならぬスーファミ版経験者殺し、、、になっていて
サッとクリアするはずが随分掛かってしまってある意味最初の試練でしたね

それにしても、
PS2版はモンスターのデザインがみんな可愛くて良いですね
原作が全く動かないのでアクションを見てるだけでも楽しいし、
演出的にも当然パワーアップしていて諸々の部分で感心に近い感情がありました。

ただ、
限りなく原作に忠実なリメイク版でもあるなあ。とも思いましたね
セリフとか雰囲気とかはあくまで原作水準・・・という印象で
その点だと保守派の方でも楽しめるんじゃないでしょうか
少なくとも自分はそうでした。
 その上で、会話システムが搭載されてる事によって色々な部分や情報を補完している印象もあり、
そんな肉付けっぷりも面白くて時に妄想が捗ったりしましたね・・・笑





妖精の国では、
結構レベル上がってたし装備も揃ってたんで、
技法手に入れてすぐ氷の洞窟に行くいつも通りのパターンやろうと思ったんですけど
カパーラナーガが思った以上に強くて途中で断念しました
SFC盤だとサクサク行けたんですが・・・
そういやラーバキングも原作より強かった、というか
そもそも出現数の時点で違ってた気がする。スピニーも結構すぐ爆発してくるし、
体感的なモンスターの強さはこの時点ではリメイク版のが上だったかもしれない。
あと桜が咲き誇る演出は趣があって見事でした。





何気に好きなセリフ。
ラインハットでは判を押したように「みんなが」ヘンリーの悪口を言いますけど、
この人だけは「自分はそうじゃないと思う。」と堂々と自分の意見を持って自分の見方でフォローしてるんですよね。
正直、現代に於いて大切なのってこういう事なんじゃないのかな?とは個人的に思います
そりゃ右に倣えしといた方がはみ出さずに済むし楽でしょうけど、
「自分の思ったことを誤魔化さずに口に出す」
っていうのも大事だと思うんですよね

こういう、“中立的な視点”をきっちり入れられる所がドラクエの良さであり、
高いメッセージ性を感じるから大好きなんですよね
かなり自分が好きなタイプのセリフ回し、
原作でもほぼ同じこと言ってますがこっちだと断定的に発言してるのが肝ですね
やっぱり一面的な見方だけじゃあまりにもお粗末ですから、
このおばさんのようなオリジナルな見方もまたそれはそれで一つの真実なんでしょうね。






しかし、
パパスの例のシーンでは泣いてしまいました・・・(笑)。
なんでしょう、原作だとあくまでRPGの表現としての悲劇な気がするんですけど
このリメイク版だと・・・すっごく生々しいんですよね。まるでリンチされてるかのようなパパスの描写、
あんなに強かったのに物悲しそうに死にゆくパパスを観てたら可哀想で可哀想で結局涙が出てしまった
原作だとボコボコにされてるのは戦闘シーンの中なんですけど、
リメイク版はそのまんまひたすらに殴られる演出が続くんで観ていて痛々しくて辛かった
流石にあそこまではっきり描かれるとヘコむ・・・
最後にプックルがパパスの匂いを嗅いで寂しそうにしているシーンがまたグッと来てしまって
「なんとか救ってやりたかった。。」という気持ちにまでさせられました
これは正直SFC版と比べるとハードになってたなあ、と・・・。

原作だとパパスってひたすらに勇ましい存在として描かれてるんですけど、
リメイク版では明らかに辛そうな表情が描かれてしまうんで、原作をやっていると
「あ、こういう表情もするんだ。。」って感じで、、、っていうか、正直「当たり前」なんですけど(笑
でも「あんなに強かったのに・・・。」と感じてしまう割合が幾分強くて、
それでも子供の為に最後まで手を出さずに耐え抜く姿に涙腺刺激されまくりました
そりゃヘンリーの性格も180℃変わるわな。。と(笑

この辺は、
何度プレイしてもやり切れないですし、
屈辱ですよね。
ただ、ゲマ戦は負けバトルなんでどうしようもないんですけどね
原作でも切ない気分になってたんですがこのシーンで泣いたのは初めてじゃないですかね
またキャラのグラフィックも良いんでそれも加味して泣けたのかもしれません。
ここからのリベンジ展開に想いを馳せつつ、コツコツ進めて行こうと思う。


やっぱり、パパスはいつまで経っても理想の父親キャラの一人、です。
それは間違いない。揺ぎ無い。

















そして絶望へ・・・。
でもある意味リアル(笑)。