ロシア日記

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雪の上の足跡

引っ越し

2013年11月09日 | 日記
 実はユーリャと私は一か月前に、引っ越しました。
引っ越し先は学校内のてっきり花壇用の小屋だと思っていた一軒家です。
窓から学校が見え、通勤時間30秒です。
 あまりの近さにショックを覚え、当初は上司に不満をぶちまけていました。
私があまりにも「小屋」を連発したものだからとうとう上司も「こやこやこやこやこやこやこやこやと言うけれど小屋ではありません」と怒っていました。

 キッチンとバスとユーリャと私の部屋のある小さな小屋です。
もう1年もロシアにいるとロシアのやり方もだんだんわかってきて、もうこれ以上何も言わないほうが得策とか、ここはもう一度確認しておこうとか、確認するまで動かないでおこうとかそういうことがわかってきます。家のことでは相当悩まされましたが、このたびも学校との交渉にはまんまと負け、結局は言いなり通り引っ越すことになったのです。

 ところが引っ越すと、これがけっこう快適で、なんといっても通勤時間がないというのは楽なもので朝行って用事を済まし、夕飯を取りに家に帰り、夜遅くまで学校に残ってもバスの心配をしなくていいという利点がたくさんありました。ユーリャと私は性格が悪いのでけっこう快適さを感じていることは上司には黙っていようということにしています。

 

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1 コメント

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Unknown (reiko)
2013-11-23 20:56:11
っw
快適でよかった!!小屋の写真もとむ!!
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