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『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

交流サロン「太陽のひろば」

2011年09月21日 | 地域社会起業育成支援

今日は釜石の平田にある仮設住宅にて、

さわやか福祉財団さんが実施している交流サロン「太陽のひろば」の

お手伝いに行ってきました。

晴れている日はウッドデッキで実施しているそうですが、

今日は台風の影響により、サポートセンターという

いずれはデイサービスをする施設の一室をお借りしての実施でした。

午前の部10:30~11:30、午後の部14:00~16:00の間は

スタッフがお茶やコーヒーを入れ、一緒に話をする場。

その間の11:30~14:00はセルフサービスの時間で

自分たちで自由にお茶を飲んで、話す。

スタッフはいません。

自由に使える空間です。

 

「テーブルやイスさえあれば、自分たちで集まれるよ。」

という方々もいらっしゃいます。

自分たちが自由に来て、自分たちでつながる。

そのきっかけをつくることが大事なのだと思います。

 

「毎年、この時期はいも煮をしていたんだ」

という仮設住宅にお住まいのお母さん。

「またみんなでやりたいなぁ」

「どんな具が入っているの?」

「味噌味?醤油味?」

そんな声も飛び交い、みんなでわくわく♪

「ぜひやりましょうよ!」

と背中をやさしく押していく。

 

ここの仮設住宅は

高齢者の方が多く住み、バリアフリーになっている「ケアゾーン」、

子育ての家族が多く住む「子育てゾーン」などに分かれています。

それぞれのゾーンの中、ゾーン同士のつながりもなかなかないと言います。

それなら、元気なお母さん方が、子育て世代の方々を招待して、交流をしてみたら?

というアイディアも出ていました。

 

仕組みのなかに入っていくことは簡単なことですが、

仕組みを作っていくことは難しいことです。

明日から、さわやか福祉財団のインストラクターのHさんの

サポートで栗橋ボラセンに来ているボランティアさんが関わっていきます。

 

柏崎


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