被災地支援 -できることをやろう- から -ひとつなぎ- へ   NPO法人ねおす

『三陸ひとつなぎ自然学校』の釜石市を中心とした活動を応援しています。

7ヶ月が経ちました。

2011年10月11日 | 地域社会起業育成支援

今日で東日本大震災から7ヶ月。

被災地は津波後すぐに比べると、きれいになってきましたが、

津波が来たときのままの姿の家もまだあります。

今日は片岸地区にあるそのうちの一軒のお手伝いをしてきました。

人手が足りず、遠野のまごころネットさんにも協力要請。

 

家電製品、本、服などがちらばり、そのままの状態。

それらを外に運び、分別。

近々、重機で運び出されることになります。

 

どんどん出されていくものが、生活感を感じさせますが、

砂やヘドロまみれで使用することはできません。

 

形そのものがなくなるのも辛いですが、

使っていたものが、変わり果てた姿で目の前に出てくるのも辛いものです。

 

作業休憩中にその近所に住んでいた方が様子を見にきました。

自宅は流されたものの、

元自宅近くの高台にある家を購入し、住むことを決意。

「やっぱり住むなら、ここがいいんだよなぁ」

という笑顔に私も「うんうん」とうなずくばかりでした。

同じ釜石でも内陸と沿岸では気候も人柄も雰囲気も違うんですよね。

「私もここが好き」

改めて強く思った一日でした。

 

柏崎


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