父が亡くなって1ヶ月。
父が好きだった喫茶店で「プチお父さん」とランチした。
「プチお父さん」とは父がよく着ていたシャツの生地で作った
小さな巾着袋にお骨や髪の毛などを入れて母が作ってくれたもの。
父は母と私と3人でこの店に来たいと言っていたと
亡くなった後、母から聞いた。
その頃父はもう歩くことすらおぼつかなかったし
食べ物もほとんど喉を通らなくなっていた。
今度体調のいい日を見計らって…と思っているうちに
「今度」はもう来なかった。
家族で喫茶店に行ってお茶をする。
たったそれだけのことができなかった。
それまでにお茶だろうが食事だろうが旅行だろうがどこへだって
行けた年月はたくさんあったのにね、、と思うけど後悔はしてない。
人間はバカだから、失うまでそのありがたみがわからない。
バカだってことに気づいただけでいいと思ってる。
バカだからまた時間が経過したらこの気持ちを忘れてしまいそうなので
今の気持ちをしっかりと刻んでおこうと思った。
私は行きたいところへ自分の足で行くことができて
好きなものをお腹いっぱい食べることができて幸せです
父が好きだった喫茶店で「プチお父さん」とランチした。
「プチお父さん」とは父がよく着ていたシャツの生地で作った
小さな巾着袋にお骨や髪の毛などを入れて母が作ってくれたもの。
父は母と私と3人でこの店に来たいと言っていたと
亡くなった後、母から聞いた。
その頃父はもう歩くことすらおぼつかなかったし
食べ物もほとんど喉を通らなくなっていた。
今度体調のいい日を見計らって…と思っているうちに
「今度」はもう来なかった。
家族で喫茶店に行ってお茶をする。
たったそれだけのことができなかった。
それまでにお茶だろうが食事だろうが旅行だろうがどこへだって
行けた年月はたくさんあったのにね、、と思うけど後悔はしてない。
人間はバカだから、失うまでそのありがたみがわからない。
バカだってことに気づいただけでいいと思ってる。
バカだからまた時間が経過したらこの気持ちを忘れてしまいそうなので
今の気持ちをしっかりと刻んでおこうと思った。
私は行きたいところへ自分の足で行くことができて
好きなものをお腹いっぱい食べることができて幸せです
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