■虎塚古墳 茨城県ひたちなか市中根字指渋 (国指定史跡)
ベンガラで彩られた石室を公開しているとのことで見に行ってきました。
ひたちなかインター下りてすぐ、案内板があります。
地元の中学生が案内してくれました。入り口までの誘導だけ^^;
大人150円の観覧料を支払います。
墳丘には登れません。
一般公開は春と秋の二回。
入り口。中は撮影禁止です>_<
保存のために重厚な扉が何枚も!人数を分けて案内して中で説明してくれます。
どーん!
これは隣接する埋蔵文化センターのレプリカの写真ですが、まさにこれでした!
彩色壁画ははじめて見たので興奮しましたねー。
昭和48年に手つかずのまま発見。盗掘の跡は別の場所であったようですが、石室は完全な状態で
発見されたとのこと。内部から成人男性と思われる遺骸一体、全長38センチほどの漆塗小太刀と刀子、
毛抜型鉄製品、やりがんな、鉄鏃なども発見。入り口には石の蓋がしてあり、石室の隣に置いてありました。
凝灰岩製の横穴式石室内に、白色粘土を塗りその上からベンガラ(酸化鉄)で文様が描いてあります。
7世紀後半頃の後期古墳の特徴である、後方部が発達した前方後円墳です。
隣接する埋蔵文化センター、無料で入れます。
土器~^^
土偶♡
リアルを追求
はにわコレクション
資料まで集めはじめている自分・・・
公開時期についてはこちらをご参考にどうぞ。
http://www.city.hitachinaka.ibaraki.jp/soshiki/56/25toradukakoukai.html
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虎塚古墳の周囲にも、削られまくっている古墳が数基。
石しかないし。
これは別の古墳群の一部。
■飯塚前古墳 住宅地の真ん中に。珍しい長方墳。
中根駅の風景。
2013.11.02.撮影
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