ネコオヤジのゆらりゆらゆら生活

これから数ヶ月のテーマは「ゆらりゆらゆら生活」です。私が興味を持っているもののまわりをゆらりゆらゆらして書いてみます。

亀田「謝罪」、あれじゃ世間様をさらに怒らせるよね。

2007-10-18 12:44:27 | 芸能人&有名人
大毅丸刈りで無言会見、謝罪なし2分退席(日刊スポーツ) - goo ニュース

 せっかく表にでてきて世間様に発言するという機会を持ったのに、あれじゃ何のために出てきたのかわからない。結局は亀田父は一貫して「確信犯」で、これじゃ何も変わらんわ、というのが大方の人の感想ではないだろうか?
 亀田父のこういうスタンスが疑問で仕方ない。どうしたいというスタンスが見えないんだ。とにかくもう一度チャンスがほしい、出直す機会を与えてほしい、というスタンスであの態度ならばこりゃもうどうしようもない。でもそこまでおろかな人とも思えないんだけど。どうしたいのかさっぱりわからん?冒頭に書いたとおり、何のために出てきたのかさっぱりわからない。
 やはりこれからも自分たちの流儀でボクシング界を渡ってゆく、わからない人にはわかってもらえなくてもいい、ということなのか。そういうことを会見でも少し言ってたようだけど。でも、彼らの志向は過剰なパフォーマンスを伴う、まさにショービジネスとしてのプロボクシングだから、多くのファンの声援がないと成立しないでしょ。ファンだけでなく、ボクシング界もマスコミも企業も、あれじゃサポートできないよね。さすがのTBSだって逃げちゃうよ。
 短期間のうちに、普通に暮らしていけば一生食えるほどの蓄えをすでに作ってて、亀田父はもうオリようとしてるのだろうか?息子たちを誰かに託して。それなら彼の会見での態度も理解できし、それがベストの選択とも思える。あんな親父に任せとくの息子たちがかわいそうだよ、という印象を世間が持ったほうが都合もいいしね。
 つまり、亀田父はもはやべたオリ、息子たちは新しい受け皿を見つけて再起を図る、というシナリオを考えているのだろうか?
 もしそうだとすると、大も興もベタベタの懺悔が必要だ。そして関係者への周到な根回し。まさにエリカ様の事務所がとった戦略ですよ。多分こういう流れになるのではないかなあ。アホな父親のロボットにされてきたかわいそうな将来有望な息子たちという位置づけで世間の同情と支援を得ることもできなくはない。そうなればTBSなどもまた支援を再開するだろう。TBS特別番組「再起の日を目指して、反省と悔恨と精進の日々を送る亀田兄弟、特別取材レポート」なんてのがすぐできるだろう。もう企画書はアップしてんじゃないの。
 今回のエリカ様と大毅の件は、人気者が若気の至りで暴走しちゃったという点でよく似てるが、事後の処理の仕方が大きく違ったね。エリカ様の場合は戦略が明確、とにかく懺悔と周到な根回しで許してもらうことを狙った。今のところ大成功してるんじゃないか。大毅の件で世間の目もそれたしね。改めて思ったけど、とんでもないことをしでかしちゃった場合の日本での対応のポイントは2つで、明確な懺悔の意思をベタベタに示すことと、周到に根回し、これなんだね。それをうまくやって返り咲くエリカ様と、それができずに相変わらず批判され続ける亀田父。といっても別に彼自身に返り咲こうという意思がないんだったら仕方ないけどね。


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