嘱託登記の登録免許税

昨日は体調不良で１時間遅刻しての出勤でしたが、パンをくわえた女の子とぶつかったりはしませんでした。松村です。


不動産の登記がなされるのは、
「申請」・・・当事者から法務局に「登記してね」とお願い。司法書士はこの申請行為の代理が生業。
「嘱託」・・・他のお役所から法務局に「登記してね」とお願い。
「職権」・・・法定の事項に関しては、特に「申請」や「嘱託」を待たずに、法務局（の登記官）が自発的に登記。


司法書士は、（権利の）登記の専門家ですが、嘱託登記や職権による登記については、正直申請による場合ほど詳しくありません。基本的には、登記「申請」の代理が生業だから・・・、と言って逃げていてはいかんですね。
何年やっても、お勉強が終わらんです。

嘱託登記による場合の土地所有権移転の登録免許税（※）。
競売　固定資産税評価額の２％
払下　同上
売払　同上　
売買　固定資産税評価額の１．５％

措法７２条まんまか。
ただ、売払と売買・・・（困惑）。




※　新日本法規出版「不動産登記総覧」によりました。万一違ってたら、だれか教えて。




１時間遅刻、１時間早退で、ひたすら寝まくったら治りました。
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石川県金沢市　司法書士・行政書士　松村義信
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