濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

睦月に思うこと

2017年01月25日 | ひとりごと・・
きょうの芝浦運河は快晴。きのうに比べりゃ風もなく穏やかな冬のいちにちである
今週、日本海側を中心に大雪をもたらした“強い冬型の気圧配置”であるが、
西のほうから徐々に緩んでいくそうだ

とはいえ、西日本から東北地方の日本海側を中心とした広い範囲では、いまもなお、
断続的に大雪が降っていて、鳥取県内を中心に多数の車が立ち往生しているという
こうした地域では、不要不急を除き、できるだけ車での外出を控えていただきたい

一方、オイラの秘密基地がある横浜では、すでに木の芽がぐんぐん大きくなってきて、
すでに梅の花もほころび始めている。先週は、チラチラと、雪の降る寒い日もあったけど、
確実に“春の気配”を感じ始めている今日この頃である

さて、1月を和暦でいうと「睦月(むつき)」
睦月とは、家族や親戚が集まって、仲良く睦み合う月であり、「結びの月」とされている
しかし、昨今、1月=睦月・・・と思いがちであるが、それは大きな間違いである

新暦の正月は2017年1月1日。これは子供でも知っている。お年玉をもらえる日だから!
ところが、正式な睦月・・・つまり、和暦でいう新年の始まりの日は1月1日ではない
睦月は、立春に近い新月の日から始まるとされている

ということで、2017年は1月28日が立春に最も近い新月
2017年は、この日から「睦月」が始まり、昔はこの日から人々が互いに行きかうことで
さらに絆を深め、ともに感謝するときとされている

つまり、睦月(正月)とは、日頃、顔を会わせることのない親類縁者の優しさに触れる時
また、同窓会などで旧友と再会するとき。さらに、幼いころの自分を思い出し、これまで
育ててもらったことや、年賀状で懐かしい“縁”に心がほっこりするときなのである

こうして自分が此処に存在できているのは、永遠に連なるご先祖様たちのおかげである!
両親がいて、そのまた両親(祖父母)がいて、数百人、数千人との出会いやご縁・・・
そのおかげで存在しているということにあらためて感謝!!

これって、文章で表現すればたった数行で終わってしまう
しかし、ある意味、これって「奇跡」といっても過言ではない!
そして、なんて!神秘的なことなんだろう!!!と、オイラは思っている

ところが、当たり前であるが、この世に存在するということは決して楽なものじゃない
とくに、歳を重ねるごとに、いろんな場面に遭遇する・・・
堪え難いこと、辛いことも少なからずある。これも神様がくれた試練・・・

しかし、夜がくれば朝になり、冬がくればいつしか春がやってくる
繰り返される時の流れが、痛みを癒してくれる・・・その繰り返し
生かされているということにただただ感謝!!だから睦月は「祈りと感謝の月」

また、「睦月」=「結(ムスビ)」は「産霊」から誕生した言葉である
産霊とは、神道において、物事が始まったり、動き出したりすることを意味する
つまり、新しい命が吹き込まれることだ

睦月(正月)には、節会(せちえ)を祝う料理として“おせち料理”があるが、
おせちには必ず“人との結(ムスビ)を祝し”“結び昆布”“結びこんにゃく”“結び三つ葉”
など、結んだ形の具材が入っている

祝い箸と呼ばれる柳の両口箸にも意味がある
神とともにいただくという神人共食のあらわれであり、それ故、『結び』という言葉は
『産霊(むすび)』とも書く

このように、「結び」の語源である『産霊(むすび)』は、日本の神道でも重要な概念
「産(むす)」は生じる、「霊(ひ)」は神秘的、霊的な働きを示している

西暦では1月も終盤、すでにお正月ムードといったものは欠片も感じることはない
しかし、あらためて、人が互いに行き交い、結ばれることを大切にするという意味で、
睦月は「ご縁」に感謝する月・・・そう感じてみてはいかがか

さらに、あと10日も経てば節分がやってくる
春分の前日である節分。1年でもっとも大きな節目。これを境に、必要のないご縁は
自然に消えてゆき、逆に、昨年までは考えてもみなかった新しいご縁も生まれる

そのすべては人間の浅はかなエゴとは関係なく、大いなるものの手に委ねられている
そこに感謝がなければどんなに欲しいものを手に入れても、心が満足することはない

その時々の最善を尽くしながら、最後は人智を越えたものに委ねている
その感謝のなかにのみ「真の幸福」があると云う

人を批判したり、攻撃したりすることから、よい結果が生まれるわけがない
自分が正しいと思うことであっても、他人にとっての正しさ(尺度)は異なる

それぞれの考えを尊重しながら、人としてこの世に同時に生きていることに、
慈しみや感謝の気持ちを持って、今年も静かに過ごしていきたい・・・
わかっちゃいるけど“なかなか実践できない”これが現実かもしれないね~~

衝撃の事実!!

2017年01月20日 | ひとりごと・・
芝浦運河では霰(あられ)が降り出した
キルティングのジャンバーを羽織り、外に出てみるとパチパチと音がする
その音からも雪ではなく霰であることがわかる

さて、冬の唱歌といえば「雪」をイメージする
雪やこんこ あられやこんこ
降っては降っては ずんずん積もる
山も野原も わたぼうしかぶり
枯木残らず 花が咲く

この歌詞を見て「おやっ?」と思った人もいるはず
歌の出だしは「雪やこんこん・・・」ではなく、「雪やこんこ」が正解だ
もういい歳なのにいままで気付かずにきょうまできてしまった

“こんこん”ではなく“こんこ”
この“こんこ”の解釈には諸説ある・・・
しかし、そんなことはどうでもいい“こんこん”ではなく、“こんこ”

オイラの頭のなかには、しっかり「こんこん」とインプットされている
世間的にはどうでもいい話かもしれない
しかし、オイラ的には2017年「10大ニュース!!」の第1位に決定!!

大相撲初場所 2017

2017年01月20日 | ひとりごと・・
これまで幾度となく優勝の機会があった大関「稀勢の里」
幕内での準優勝回数はなんと!12回!!しかし、あと1歩!届きそうで届かない・・・
そして、今場所こそ!!そう期待がかかる2017年の初場所

きのうまでの成績は琴奨菊に敗れた1敗のみ。11勝1敗と単独トップ!!
しかも、きょうの対戦相手豪栄道がケガで休場することになり、戦わずして12勝目が確定
これも、優勝に向け、神様がくれたアドバンテージだと思う

オイラが博多に赴任した当時、彼は鳴門部屋所属の力士であり番付は小結
そのときからすでに有望視され、日本人力士になかで常に優勝候補として注目されていた
香椎宮に隣接した鳴門部屋までは徒歩3分!時間をつくっては稽古を見にでかけた

同門である伊勢ケ浜部屋の安馬(現 日馬富士)、そして、安美錦が鳴門部屋へ出稽古にきて、
稀勢の里も彼らの胸を借り、砂まみれになりながら稽古をしている光景が忘れられない
九州場といえば11月。寒さのなか、彼ら身体から発せられる蒸気が部屋中に立ち込める

また、その当時、稀勢の里には、同部屋に若の里という素晴らしい兄弟子がいた
いつも稽古が終わると香椎宮の石垣に二人で腰を掛け、仲良く談笑していた
どちらも土俵のうえではけして見せない満面の笑み・・・

こうした縁もあり、いつもワクワクしながら稀勢の里の優勝!そして綱取りを願ってきた
とくに、稀勢の里は、2016年、年間最多勝を決めながら、初優勝と綱とりを逃している
年齢も30歳!!今年こそは!!ダブルクラウン!!

2017 大寒

2017年01月20日 | ひとりごと・・
きょうから暦は“大寒”だ
まさに暦通り、今朝6時前、横浜・根岸の秘密基地周辺には雪が舞い、住宅の屋根、
そして、街路樹も薄っすらと雪化粧・・・しかし、丘を下ると雪の痕跡など見当たらず

しかし、午前9時現在、芝浦運河の秘密基地ではチラチラと雪が舞っている
いずれにしろ、来月4日の「立春」まで1年で最も寒い日が続くわけで、受験生、
そして、その保護者の方々にとって気が抜けない半月でもある

節分とは、本来、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」のそれぞれ季節の変わり目を意味する
しかし、近年、節分といえば「立春」の前日として定着しつつあり、そのイメージとして、
“冬から春に移り変わる時”という考え方が浸透している

節分といえば「豆まき」をわすれちゃいけない!!
豆をまいて鬼を払う悪霊払い行事は、平安時代頃から続く「追儺(ついな)」が起源
難しくいえば「追儺」であるが、分り易くいえば「鬼遣らい(おにやらい)」のこと
どちらも、邪気を払うという意味で、重要な宮中行事であり、現在に至っている

また、「鬼は外!!福は内!!」
この掛け声が一般的であるが、苗字に「鬼」が入っている場合、また、地方によっては、
「鬼も福も内」という風習の所もあるそうだ

ところで、なぜ?豆をまくのか・・・
それは、“マメに!”ということが健康維持を意味すること。そして、古くから、
豆には“霊力が宿している”と信じられてきたからである

そのため、豆を年の数だけ食べると長生きできるというのも同じ意味が込められている
また、節分に欠かせないのが「鰯(イワシ)」と「柊(ヒイラギ)」
焼いた鰯を「ヤイカガシ」「ヤキカガシ」といい、その臭さが魔よけに繋がった
ドラキュラが嫌うニンニクと同じような効果である

また、柊は、その葉のトゲトゲが鋭く、家をのぞきにきた鬼の目をも刺す!と云われる
こうしたことから魔よけとして家の敷地の鬼門に植えると「吉」とされている
ちなみに、年老いた柊の葉は、いつしか角が取れ、その先端が丸くなるという

さて、四季のうつろいは日の長さにもその変化が表れている
2016年12月の「冬至」から比較してみると・・・
札幌では27分、東京で20分と、昼間の時間が長くなっている

さらに、立春になると、札幌では1時間も昼が長くなる
北の国の冬は寒いだけではない。夜の「暗闇」の時間も長く気も滅入ってくる・・・・
しかし、日中の時間が長くなれば気分もポジティブになるだろう

参考までに、昼の時間が一番長い「夏至」、そして、一番短い「冬至」との差を調べた
北は「札幌」、中間の「東京」、そして南は「沖縄(那覇)」である

東京の場合、
夏至(2017年6月21日):日の出 4:25、日の入り 19:00 →昼14時間35分
冬至(2017年12月22日):日の出 6:47、日の入り 16:32 →昼9時間50分
=約5時間の差

ちなみに、札幌では、
夏至:日の出 3:55、日の入り 19:18 →昼15時間23分
冬至:日の出 7:03、日の入り 16:03 →昼9時間0分
=約6時間の差

沖縄では、
夏至:日の出 5:38、日の入り 19:25 →昼13時間47分
冬至:日の出 7:13、日の入り 17:43 →昼10時間30分
=約3時間の差

縦に長いニッポン!こうしてみると昼間の時間にこれだけの差があることが一目瞭然!!
平均すればいかに沖縄では「昼の時間」が長いことがわかる
それだけ太陽の恵みを受けることができれば気分爽快!!

このように、年間の日照時間と県民性ってなんらかの因果関係があると思うが、
ロシアでは、2月を「光の春」というそうだ。2月のロシアといえば厳寒の時期である
しかし、僅かながらでも確実に光の力強さを感じることができるという



きょう(20日)、アメリカに新大統領が誕生する
一方、隣国の暴君は次のミサイルの発射準備を進めているらしい
このように、日本はもとより、世界中の国々は厳冬の暴風が吹き荒れるなか、
その方向性を模索中である

僅かでも「光の春」の兆しが見えるのであれば、これが「希望の灯」となってほしい
2017年が本当に素晴らしい1年になってくれることを切に願う

暗黙の了解

2017年01月18日 | ひとりごと・・
法治国家で生活をしているうえで、人間社会は規則・ルールの元に動くのは当たり前のこと
しかし、どこにも記されていない、大事な「暗黙の了解」も数多く存在する
暗黙の了解とはいえ、その基本は「他人に迷惑をかけないこと」そうオイラは思う

とくに、昔から、阿吽(あうん)の呼吸だったり、“むやみに口に出して明言しない”
これが美徳とされ、また、それが理解できないようじゃ「一人前」としても認められない
そのため、ときに、言った・言わない・・聞いている・聞いていななど“混乱”が生じる

そのいい例が天皇陛下の皇位継承の件
多数のマスコミは「2019年1月1日付け即位改元」あたかも決定事項のように報じている
しかし、現時点でなにも決まっていない

さらに混乱を招いたのが宮内庁次長の発言「2019年1月1日の即位改元は困難」
これらは、昨年8月、陛下の「お言葉」のなかに“平成30年”という表現があり、
このことから“暗黙の了解”という悪しき慣習から一人歩きを始めてしまったか?

いずれにせよ、こうした国を挙げての重要課題は慎重にことを進めてほしい
皇位を継承されれば元号も変わる。そのため、混乱を回避するため早い時期でこの課題の
収拾を図りたい・・・その気持ちもわからないではない

しかし、「皇位継承と改元」という歴史的にも重要な事項を、「ハロウィン」のような
イベントのように軽々しく扱って欲しくない!!
陛下の心中をお察し申し上げると本当にお気の毒で仕方がない

ちかごろは、「墓場までもっていく」
こうしたフレーズも通用せず、もはや死語になってしまったのか・・・

二十四節季と七十二候

2017年01月18日 | ひとりごと・・
それぞれ、二十四節季(にじゅうしせっき)、七十二候(しちじゅうにこう)と読む
二十四節気は、半月毎の季節の変化を示し、さらに、約5日おきに分けて、気象の動きや
動植物の変化を知らせるのが七十二候である

濱の与太郎ではお馴染みの二十四節気と七十二候
ともに古代中国で作られたものである。しかし、二十四節気は古代のまま使われているが、
それに対して、七十二候は何度も変更されてきた

その大きな理由は“日本の気候風土にあわせるため”である
大陸と島国“ニッポン”とを一色単にするにはあまりにも無謀!?そこで、先人たちは、
江戸時代から明治にかけて改定作業を行い、現在に至っている

とくに、オイラが感心するのは「七十二候」である
約5日ごとにつけられた其々の名称は「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」のように、
微妙な気候の変化や、動植物の様子が美しい短い文で表現されている

まえにも紹介したが、「熊蟄穴(くまあなにこもる)」のように非日常的な事象もあるが、
おおかたはその時期の「兆し」を伝え、四季折々、日本独自の繊細な季節のうつろいを
感じさせてくれる・・・

さて、きょうは1月18日。そこで、暦から分析!?してみると・・・
四季はもちろん「冬」。しかし、冬にも「初冬」「仲冬」「晩冬」と3つの区分がある
いまは「晩冬」。寒さは日に日に増していくけど、暦のうえでは冬も終盤!!

また、二十四節気は「小寒」、七十二候は「雉始雊(きじはじめてなく)」
そして、この週末(20日)から晩冬を締めくくる「大寒」がはじまり、さらに!!
大寒が過ぎれば「立春」。旧暦では1年の始まりは立春からとされている

実感として「春」の陽気を感じられるのはまだまだ先のことである
しかし、七十二候を参考に、意識しながら生活してみると、僅かであるが季節の変わり目、
また、その兆しを感じることがあり、先人たちが遺してくれた財産にあらためて感謝!!

ちなみに、大寒が始まる1月20日(金)
関東地方は「雪」の予報・・・・

三寒四温

2017年01月16日 | ひとりごと・・
きょうはこの冬いちばんの寒さ!!
朝の気温は氷点下!!コートなどで防寒対策を施すも、足や手など身体の末端部位!?は、
手袋をしようが厚手の靴下を履こうが、寒っ!というより、痛みすら感じる

北海道で“ひと冬”過ごしたことから、「北海道に比べりゃ関東など」と、人は言うが、
屋外は別として、室内に限っては、暖房設備が行き届いた北海道での暮らしはかなり快適!
むしろ、防寒対策が中途半端な関東のほうが北海道よりかなり寒く感じる



さて、これからの季節、天気予報やニュースでもよく耳にする三寒四温という四文字熟語
三寒四温とは、冬に寒い日が3日ぐらい続けば、温暖な日が4日ぐらい続くという故事
真冬にこうした寒暖が繰り返される現象を意味してる・・・・しかし、

もともと、この故事は、中国や朝鮮半島を経由して日本に入ってきたものである
シベリア高気圧の影響をうける大陸においては、真冬にこうした現象がよく観察される
ところが、専門家によれば、日本に限っては、あまり現れることはないという

どのくらいの頻度かと聞けば、ひと冬に1回あるかないかという回答であった
むしろ、日本の場合、三寒四温は「冬」ではなく「春」に見られることが多いとも・・
つまり、冬の季語である「三寒四温」は、日本には当てはまらない!ってーこと



ことし最強の寒波!!
だれしも、「いつになればこの寒さが収まるのか?」と気になるところであるが
この寒さ、三寒四温とはならず!今しばらくは寒さの厳しい日が続くらしい

冬の使者

2017年01月12日 | ひとりごと・・
北風小僧の寒太郎だけが“冬の使者”ではない!!

冬になると日本をおとずれる渡り鳥をわすれちゃいけない
冬鳥は、主として越冬のために日本より北の国から渡ってきて、冬を日本で過ごし、
冬が終わると再び繁殖のために北の国に渡って行く鳥のこと

代表的なのが、ツグミ、ジョウビタキ、ユリカモメ、マガモ、オオハクチョウ、
マナヅル、オオワシなどであり、オイラの秘密基地がある東京・芝浦運河でも
数種の渡り鳥を近くで観ることができる

きょう、芝浦運河で観測できた水鳥は全部で8種
そのうち、カワウ、オオバン、そして、カルガモは1年を通じて芝浦運河周辺で生活を
行う鳥を「留鳥」であり、残り5種が遥かシベリアから飛来した冬の渡り鳥である

そして、きょう、遂に!!マガモを発見!!
別の場所ではよく見かけるが、オイラの秘密基地前で確認できたのは初めてのこと
そんなわけで、日頃、オイラを癒してくれる芝浦運河の仲間たちを紹介する!!


キンクロハジロ(渡り鳥界のヤンキー!!)
その名のとおり目がキラキラと金色(黄色)。黒と金とのとりあわせは、
新成人のド派手なレンタル衣装で話題になった“みやび”風!?
あんまりガラがよろしくないというか、かなり目つきが悪く思える・・・

また、後頭部にのびた羽毛も、ヤンキーの髪型に見えるから面白い!!
ちなみに、黒いのはオスだけで、メスは地味な茶色


ホシハジロ(芝浦運河の最大勢力)
ごく少数であるが北海道で繁殖するものもいるが、大部分が冬鳥として飛来する
ウミウと同じように潜水して水中の小魚を採餌する潜水採餌ガモ。代わる代わる
ピョコンピョコンと潜水する姿は愛らしくユーモラスである


マガモ(通称:アオクビ)
北日本では繁殖するものもいるが、多くは冬鳥として湖沼、河川、海岸に飛来する
低い声でグァーとかクワッと鳴く。マガモを家禽として改良したものがアヒル
また、そのアヒルとマガモとを交雑したのがアイガモである


オナガガモ(カモ界の貴公子)
ピーン!!と伸びたシャープな尾羽、白黒の背羽、小豆色の頭部、細身の体型・・・
ファッションでいえばヨーロピアン風!?イタリアの貴公子といった凛々しさ
飛来数が最も少なく、確認できれば超!ラッキー!!


ユリカモメ(超音痴なアイドル)
見た目は小型のカモメで可愛らしいが、その鳴き声だけは最悪!!
どんな鳴き声なのか?それは自身で確認してほしい。春になると、頭の白い羽は黒い羽へ
抜けかわり、ほとんどの個体がまるで黒頭巾をかぶったようになる


オオバン(留鳥)


カルガモ(留鳥)


カワウ(留鳥)

満月と断捨離と鏡

2017年01月11日 | ひとりごと・・
明日は2017年初めての「満月」を迎える
その最初の満月は、1月12日20時35分に「かに座」で最大になる
もちろん、一年で最初の満月だけに特別なご利益があるという

昔から満月の日は「いらないものを手放す日」と云われている
去年のうちに捨てることができなかったもの、
また、去年から引きずっているメンタル的なもの

もし、こうしたものがあるんであれば、今年最初の満月を契機に「断捨離」を!!
断捨離の対象は、単に物だけではなく、モヤモヤとした嫌な気持ちも一緒!!
デトックスをしていくことで体の中の不浄なものもどんどん出されていくはず

いつも以上に、1月の満月はエネルギーの強い満月と云われている
この機会に!!断捨離をしてリフレッシュ!!してみては・・・

また、手鏡など、身近にある鏡(丸形)に満月のパワーを吸収させるのもよし!!
スピリチュアルの世界では、これを「満月鏡」と呼んでいる
最初の満月の光を存分に浴びた満月鏡は、今年1年あなたを守ってくれる!!

ちなみに、天候などにより、満月が肉眼で見えない時でも満月のパワーは同じ!!
まったく問題なし。満月に向かって鏡をかざし、満月のパワーを吸収してみては
とくに、吸収してる!!そういうイメージで行うとより効果的だそうだ

満月鏡が完成したら、白い巾着袋にいれて携帯しよう!!
また、満月鏡は毎日きちんと磨くこと!!

そして、良い事があった時、嫌な事があった時、どちらの時も鏡に向かって笑顔を作ろう!
これを繰り返すことで“幸せな毎日を過ごすことが出来るようになる”
信じるか・・信じないか・・・・それは貴方次第

気になること 2017年

2017年01月10日 | ひとりごと・・
年が明けて10日が経ったが、日本はもとより、世界中でいろんな出来事が起きている
なかでも、オイラが気になった3つを紹介する

その1.2019年から「新年号」
昨年、大きな反響があった天皇陛下の譲位についてのご発言
どうやら、政府は、平成31(2019)年1月1日(元日)に、皇太子さまの天皇即位に
伴う儀式を行い、同日から新元号とする方向で検討に入ったそうだ

きのう、両陛下はお元気なお姿で両国の国技館で大相撲を観戦になられた
とはいえ、われわれとは異なり、元日の早朝から休む間もなく、正月行事が目白押し
それにも関わらず、お疲れの様子など見せることなくお出ましになられた

こうした真摯なお姿を拝見するたびに胸が痛む・・・
オイラも高齢となられた陛下のお望みを尊重するところであり、一日も早く!
国璽行事をはじめ、その重責から解放される日が来て欲しいと願っている

その2.南極の巨大棚氷に亀裂!
英国の研究チームは、大陸からせり出した巨大な棚氷に入った亀裂が日を追うごとに
急速に広がっていると発表した

簡単にいうと・・
いままでは陸続きだった氷の塊が、陸から分離!氷河と化して海面を漂い始める
氷河といってもタイタニックが座礁したものとはレベルが違う!!

氷河といっても侮るなかれ!!その面積はマンハッタン島の10倍という・・・
マンハッタン島は、幅約4㌔・長さが約20㌔あり、ちょうど山手線の内側と同じ面積だ
その10倍にも相当する氷河が誕生しようとしている

面積だけではないッ!その氷塊の厚さも350m!!とハンパじゃない!!
この分離で最も警戒しなくてはならないのが内陸部に堆積された氷河の流出だ
これまでは氷塊が「堰(セキ)」の役割を果たしてきたのだ

しかし、その堰がなくなれば、一気!に内陸部から氷河が海中に流れ込んでしまう
となると、計算上では、全世界の海面が10㎝も上昇するという
すでに海抜ゼロメートルとい国(島)もあるが、こうした島々は完全に水没してしまう

その3.指紋認証に関する噂
近頃では携帯も指紋認証で作動させる時代である
そんななか、写真のピースサインから、指紋が認識され、悪用される可能性があるという

ある研究機関によると、3mはなれたところから撮影したピースサインから、正確に!!
特定の指紋を検出することが可能だという。流石のオイラもこれには驚いた!!

これまで、スマートフォンの認証には指紋のほか、顔の画像、模様が人によって異なる
「目の虹彩」なども利用されて、また、こうした生体情報は行政機関や一般の企業でも
入退室管理にも利用されている

そのため、個人の生体情報を盗み取るには従来、その人に接近して撮影する必要があった
ところが、近頃では、携帯のカメラでも超!鮮明に撮ることが可能となり、下手をすりゃ、
自撮り写真など、ヤバい輩にとっては最高のご褒美に成りかねない

写真を撮るとき、こうした犯罪に巻き込まれないよう!!
くれぐれもピースサインはしないのが賢明かも・・・

続ハレとケ

2017年01月10日 | ひとりごと・・
オイラの過去の記事であるが、ここ数日“ある記事に限って”の検索回数が急上昇!!
そのタイトルが「ハレとケ」である。ハレ(晴れ)は、儀礼や祭、年中行事などの「非日常」、
ケ(褻)とは、ふだんの生活、つまり、「「日常」を指す

理解しやすいよう「餅つき(祭りごと)」を例えに記事を書いたものである
改めて、これについて触れるつもりはないので、気になる方は過去の記事から検索願いたい
さて、今回のテーマは、餅(モチ)について

ハレとケ・・でも書いているが、もち(餅)には、「望」という意味が込められている
家族みんなが幸せで、其々の望みが叶えられるように・・・そう願って餅をつく!!
ついた餅は神仏にお供えするなど、おめでたい儀式には欠かせない重要なアイテム!!

さて、正月と云えば鏡餅であるが、この鏡餅とは・・
鏡餅とは、歳神様へのお供え物であり、歳神様の依代(よりしろ)とされている
この依代とは「魂が宿るところ」を意味する

また、丸餅が、銅鏡にも似ており、神様の魂は「鏡」に宿る・・・
これともリンクして、さらに説得力を増し「鏡餅」という名に定着したという

つまり、元日の元旦にお越しになった歳神様は、我が家の鏡餅にその魂を宿るってーわけ
このことから、たんなる「お餅」ではなく、霊験あらたかな魂の象徴ともいえる
人々は、こうして鏡餅に宿った歳神様の魂を分けていただくことになる

歳神様から分けていただく魂の正体とは・・・「年をとる」ということである
その名残が“数え年”である。なぜならば、正月には、誕生日など関係なく、誰もが平等に、
ひとつ年をとるということであるが、この風習、歳を重ねるごとに若干の抵抗がある

ということで!?正月行事もいよいよ終盤を迎えつつある
年末から「煤払い」「年越しの大払い」「年越しそば」「除夜の鐘」・・・
そして、年始は「初日の出」「初詣」「おせち」「おとそ」「初夢」「七草粥」に「十日戎」

と、ここまで新春(正月)に関連する行事が粛々と行われてきたが・・・・
いよいよ、明日(11日)は「鏡開き」だ

ご承知のとおり、「鏡開き」とは、お正月に神様、仏様に供えていた鏡餅を下げ、
それを食べるという風習のことである。神様に供えた食べ物には力が備わると考えられ、
神様や仏様に感謝しながらそれを食べることによって「無病息災」を祈願するもの

ここで気を使わなくてはならないのが・・・
コチコチになった餅を木槌で割るということ。けして、刃物で切らないこと
刃物で切るということは即ち「切腹」を意味し、これじゃご利益などありゃしない

また、1月15日は「小正月」。元日を大正月というのに対して呼んだ名である
松の内に忙しく働いた主婦をねぎらう意味で「女正月」とも呼ばれている
この日、多くの地域で「ドンド焼き(ドンドン焼き)」が行われる

ドンド(ドンドン)焼きとは、一般的に神社で正月飾りや古いお札などを燃やすことをいう
横浜市南区南太田に昔ながらの「ドンドン商店街」があるが「ドンドン焼き」とは無関係!
商店街の近くを流れていた川の名が「ドンドン川」に由来する

ちなみに、その昔、元服の儀式は1月15日の「小正月」に行われていたとされる
そのため「成人の日」が1月15日、国民の祝日に制定されたわけであるが・・・
いつからか?「成人の日」は1月第2月曜に変更!増々「小正月」との関係も薄れつつある

寒の内(うち)

2017年01月10日 | ひとりごと・・
年末年始の行事も一段落した感があるきょうこのごろ
暦のうえでは12月13日「正月事始め」から、1月7日「七草粥」までが「松の内」、
その間、鏡餅や門松を飾って歳神様をお迎えし、おもてなしする

ちなみに、正月の「正」には「年の始め」という意味があり、正月とは1月の別名でもある
さて、歳神様が我が家にお出ましになるのが“元日の元旦”と云われている
元日は1日のこと。元旦とは“1日の朝”であり、歳神様は元日の朝に降臨される

つまり、晦日に夜更かし、元日の昼まで寝正月しているような輩にご利益はない!!
さらに、最悪なのは「正月に掃除」をする輩。元日に掃除をすると福を掃き出してしまう!!
こうしたシキタリを知らず、ダブルで過ちを犯してしまった輩も少なくないのでは・・・

さて、いよいよ本格的な寒波の到来である
例年になく穏やかだった三ケ日であったが、きのうまでの3連休は全国的に大荒れの天気
関東近郊でも箱根などでは雪が降って事故が多発!!道路もいたるところで通行止め!!

予報によると、今夜(10日)から明日以降、さらに強烈な寒波が日本列島を覆うとか・・
いままで比較的“暖冬”傾向にあっただけに、急激な気温変化に身体もついていかいない
オイラも、この3連休は風邪気味でダラダラと過ごしてしまった

こうした時に参考になるのが「暦」である!!先人たちの知恵にはいつも驚かされる
多くの人が“お正月”イコール“寒さ”と、脳にインプットされているのでは?
確かに定義のうえで正月は1月のことなので間違いではないが・・・

しかし、ここでいう「お正月」とは一般的になりつつある「正月三ケ日」のこと
暦では、1月5日から「小寒(しょうかん)」、つまり、1月5日ごろが寒の入りであり、
小寒から節分(2/3)までの30日間を「寒の内」としている

このように、本当の寒さは正月三ケ日が明けてから!
先人たちは、こうした微妙な季節の移り変わりを経験則から学習、こと細かく暦に遺した
きょうから72候は「水泉動(みずあたたかをふくむ)」

寒さが身に染みる時期ではあるが、暦では地中で凍った泉が動き始めるころとしている
とはいえ、あと10日後には「大寒」がやってくる!!
冬来たりなば春遠からじ・・・寒さも今しばらくの辛抱

2017年(平成29年)酉

2017年01月06日 | ひとりごと・・
新しい年を迎え、早くも1週間が経とうとしている
年末は風邪だったのか?それともアレルギーなのか?くしゃみと鼻水に悩まされ、
手っ取り早く治すには病院でもなく薬でもなく“睡眠”が一番!!

30日、そして晦日は紅白も総合格闘技も観戦することなく早々に就寝
おかげで、元日の朝までにすっかり善くなり、正月3が日は駅伝三昧!!

元日は「ニュイヤー駅伝」、そして、2日と3日は「箱根駅伝」
こうして、秘密基地に引き籠ったまま正月休みが終了!!
今年は4日が「仕事始め」、それから毎日!賀詞交歓会と新年会の日々

きょうこそは早く帰宅して静養しよう!!と出社してきたところ、
急遽!夕方からの業界団体主催の新年会に出席することに・・・
なかなか思い通りにはならないね

明日からの3連休は再び秘密基地に引き籠って寝正月!?
松の内も明日まで。明日は胃にやさしい“七草粥”
そうこうしているうちに立春を迎えちゃうんだろうね