きょうから暦は“大寒”だ
まさに暦通り、今朝6時前、横浜・根岸の秘密基地周辺には雪が舞い、住宅の屋根、
そして、街路樹も薄っすらと雪化粧・・・しかし、丘を下ると雪の痕跡など見当たらず
しかし、午前9時現在、芝浦運河の秘密基地ではチラチラと雪が舞っている
いずれにしろ、来月4日の「立春」まで1年で最も寒い日が続くわけで、受験生、
そして、その保護者の方々にとって気が抜けない半月でもある
節分とは、本来、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」のそれぞれ季節の変わり目を意味する
しかし、近年、節分といえば「立春」の前日として定着しつつあり、そのイメージとして、
“冬から春に移り変わる時”という考え方が浸透している
節分といえば「豆まき」をわすれちゃいけない!!
豆をまいて鬼を払う悪霊払い行事は、平安時代頃から続く「追儺(ついな)」が起源
難しくいえば「追儺」であるが、分り易くいえば「鬼遣らい(おにやらい)」のこと
どちらも、邪気を払うという意味で、重要な宮中行事であり、現在に至っている
また、「鬼は外!!福は内!!」
この掛け声が一般的であるが、苗字に「鬼」が入っている場合、また、地方によっては、
「鬼も福も内」という風習の所もあるそうだ
ところで、なぜ?豆をまくのか・・・
それは、“マメに!”ということが健康維持を意味すること。そして、古くから、
豆には“霊力が宿している”と信じられてきたからである
そのため、豆を年の数だけ食べると長生きできるというのも同じ意味が込められている
また、節分に欠かせないのが「鰯(イワシ)」と「柊(ヒイラギ)」
焼いた鰯を「ヤイカガシ」「ヤキカガシ」といい、その臭さが魔よけに繋がった
ドラキュラが嫌うニンニクと同じような効果である
また、柊は、その葉のトゲトゲが鋭く、家をのぞきにきた鬼の目をも刺す!と云われる
こうしたことから魔よけとして家の敷地の鬼門に植えると「吉」とされている
ちなみに、年老いた柊の葉は、いつしか角が取れ、その先端が丸くなるという
さて、四季のうつろいは日の長さにもその変化が表れている
2016年12月の「冬至」から比較してみると・・・
札幌では27分、東京で20分と、昼間の時間が長くなっている
さらに、立春になると、札幌では1時間も昼が長くなる
北の国の冬は寒いだけではない。夜の「暗闇」の時間も長く気も滅入ってくる・・・・
しかし、日中の時間が長くなれば気分もポジティブになるだろう
参考までに、昼の時間が一番長い「夏至」、そして、一番短い「冬至」との差を調べた
北は「札幌」、中間の「東京」、そして南は「沖縄(那覇)」である
東京の場合、
夏至(2017年6月21日):日の出 4:25、日の入り 19:00 →昼14時間35分
冬至(2017年12月22日):日の出 6:47、日の入り 16:32 →昼9時間50分
=約5時間の差
ちなみに、札幌では、
夏至:日の出 3:55、日の入り 19:18 →昼15時間23分
冬至:日の出 7:03、日の入り 16:03 →昼9時間0分
=約6時間の差
沖縄では、
夏至:日の出 5:38、日の入り 19:25 →昼13時間47分
冬至:日の出 7:13、日の入り 17:43 →昼10時間30分
=約3時間の差
縦に長いニッポン!こうしてみると昼間の時間にこれだけの差があることが一目瞭然!!
平均すればいかに沖縄では「昼の時間」が長いことがわかる
それだけ太陽の恵みを受けることができれば気分爽快!!
このように、年間の日照時間と県民性ってなんらかの因果関係があると思うが、
ロシアでは、2月を「光の春」というそうだ。2月のロシアといえば厳寒の時期である
しかし、僅かながらでも確実に光の力強さを感じることができるという
きょう(20日)、アメリカに新大統領が誕生する
一方、隣国の暴君は次のミサイルの発射準備を進めているらしい
このように、日本はもとより、世界中の国々は厳冬の暴風が吹き荒れるなか、
その方向性を模索中である
僅かでも「光の春」の兆しが見えるのであれば、これが「希望の灯」となってほしい
2017年が本当に素晴らしい1年になってくれることを切に願う
まさに暦通り、今朝6時前、横浜・根岸の秘密基地周辺には雪が舞い、住宅の屋根、
そして、街路樹も薄っすらと雪化粧・・・しかし、丘を下ると雪の痕跡など見当たらず
しかし、午前9時現在、芝浦運河の秘密基地ではチラチラと雪が舞っている
いずれにしろ、来月4日の「立春」まで1年で最も寒い日が続くわけで、受験生、
そして、その保護者の方々にとって気が抜けない半月でもある
節分とは、本来、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」のそれぞれ季節の変わり目を意味する
しかし、近年、節分といえば「立春」の前日として定着しつつあり、そのイメージとして、
“冬から春に移り変わる時”という考え方が浸透している
節分といえば「豆まき」をわすれちゃいけない!!
豆をまいて鬼を払う悪霊払い行事は、平安時代頃から続く「追儺(ついな)」が起源
難しくいえば「追儺」であるが、分り易くいえば「鬼遣らい(おにやらい)」のこと
どちらも、邪気を払うという意味で、重要な宮中行事であり、現在に至っている
また、「鬼は外!!福は内!!」
この掛け声が一般的であるが、苗字に「鬼」が入っている場合、また、地方によっては、
「鬼も福も内」という風習の所もあるそうだ
ところで、なぜ?豆をまくのか・・・
それは、“マメに!”ということが健康維持を意味すること。そして、古くから、
豆には“霊力が宿している”と信じられてきたからである
そのため、豆を年の数だけ食べると長生きできるというのも同じ意味が込められている
また、節分に欠かせないのが「鰯(イワシ)」と「柊(ヒイラギ)」
焼いた鰯を「ヤイカガシ」「ヤキカガシ」といい、その臭さが魔よけに繋がった
ドラキュラが嫌うニンニクと同じような効果である
また、柊は、その葉のトゲトゲが鋭く、家をのぞきにきた鬼の目をも刺す!と云われる
こうしたことから魔よけとして家の敷地の鬼門に植えると「吉」とされている
ちなみに、年老いた柊の葉は、いつしか角が取れ、その先端が丸くなるという
さて、四季のうつろいは日の長さにもその変化が表れている
2016年12月の「冬至」から比較してみると・・・
札幌では27分、東京で20分と、昼間の時間が長くなっている
さらに、立春になると、札幌では1時間も昼が長くなる
北の国の冬は寒いだけではない。夜の「暗闇」の時間も長く気も滅入ってくる・・・・
しかし、日中の時間が長くなれば気分もポジティブになるだろう
参考までに、昼の時間が一番長い「夏至」、そして、一番短い「冬至」との差を調べた
北は「札幌」、中間の「東京」、そして南は「沖縄(那覇)」である
東京の場合、
夏至(2017年6月21日):日の出 4:25、日の入り 19:00 →昼14時間35分
冬至(2017年12月22日):日の出 6:47、日の入り 16:32 →昼9時間50分
=約5時間の差
ちなみに、札幌では、
夏至:日の出 3:55、日の入り 19:18 →昼15時間23分
冬至:日の出 7:03、日の入り 16:03 →昼9時間0分
=約6時間の差
沖縄では、
夏至:日の出 5:38、日の入り 19:25 →昼13時間47分
冬至:日の出 7:13、日の入り 17:43 →昼10時間30分
=約3時間の差
縦に長いニッポン!こうしてみると昼間の時間にこれだけの差があることが一目瞭然!!
平均すればいかに沖縄では「昼の時間」が長いことがわかる
それだけ太陽の恵みを受けることができれば気分爽快!!
このように、年間の日照時間と県民性ってなんらかの因果関係があると思うが、
ロシアでは、2月を「光の春」というそうだ。2月のロシアといえば厳寒の時期である
しかし、僅かながらでも確実に光の力強さを感じることができるという
きょう(20日)、アメリカに新大統領が誕生する
一方、隣国の暴君は次のミサイルの発射準備を進めているらしい
このように、日本はもとより、世界中の国々は厳冬の暴風が吹き荒れるなか、
その方向性を模索中である
僅かでも「光の春」の兆しが見えるのであれば、これが「希望の灯」となってほしい
2017年が本当に素晴らしい1年になってくれることを切に願う
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